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1. スター・トレック(2009)
実に素晴らしい映画でした。個人的にここ数年の映画でベストの作品です。胸が熱くなりました!
SF物にこまかいつっこみを入れてはいけません。空想物語なんですから。[映画館(字幕)] 10点(2009-11-09 10:59:20)《改行有》
2. ターミネーター4
過去の作品と比較してどうのこうの言ってる輩がいますが、わかって無いなと思う。そもそも舞台設定が完璧にちがう。あくまで個人的な戦いだった1~3と違い、これからは未来が舞台のマシーン軍団対人間の大戦争映画なのです。今までのターミネーターと比較するのはお門違いです。
今回の4は1の続編ってイメージなので僕的にはとても納得出来る映画でした。だからネットでさわがれている「矛盾」などはぜんぜん感じませんでした。1→4として観ると実にしっくりときます。
個人的には思い切ってマーカスを主人公にしてもよかったのでは、と思います。結局ジョン・コナーとマーカスがほぼ同等に描かれているのが評価を分けている要因だと思います。マーカスを今後の3部作の主人公にしちゃえばうよかったのに。、良いキャラだと思うのですが。
個人的には凄く良い映画だと思いました。充分面白い。しかしそれはあくまでSFマニアが観ればという意味で。一般客にはシュワのようなヒーローが登場しないとだめなんだろうと思います。[映画館(字幕)] 7点(2009-06-16 14:14:19)《改行有》
3. アイアンマン
アメコミ物ここ数年で最高の傑作。細かい事は気にせずグイグイ突っ走るヒーロー物の王道的映画です。天才学者で一人でパワードスーツ作っちゃいます。そうです、かつての日本のアニメのテイストです。天才科学者と熱血ヒーロー、それを一人で背負ってます。こういったあたりまえのヒーロー映画が最近ほとんど無かったのです。それをこのアイアンマンは取り戻してくれました。悩めるヒーローなどいらない!
で、最高なのはスーツの開発過程を丁寧に描いているところです。もうこれはメカマニアにはたまらないシーンです。アークコアとか訳の分からないオーバーテクノロジーなど気にもなりません。リアルに描写されるスーツに魅了されっぱなしです。リアルさにこだわったジョン・ファブロー監督は偉いです。あり得ない程の無茶な演出はさけて存在感を際出させています。それにこの監督、CGがあまり好きではないそうで、できるだけCGを使用しないで撮影されています。
つっこみどころ満載のストーリーなど日本の70年代特撮を彷彿とさせ好感度大。文句無しの10点満点です。[DVD(吹替)] 10点(2009-04-01 17:53:11)《改行有》
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