みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ビースト 《ネタバレ》 このファミリーは大自然のサバンナで亡き妻の幻影を追い家族の絆を深めようとしている。 だが、密猟への復讐に燃えるライオンに襲われる。 んー、百獣はこんな高知能なのか? 終盤でライオン同士の対峙ってちょっと無理やりすぎないか? パニックものなのでね、突っ込どころは多いにしろ退屈しのぎには十分でございました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2025-03-22 23:25:46)《改行有》 2. ブラック・フォン 《ネタバレ》 オープニングのテイストが好き。 不気味な音楽に1970年代の時代背景が相まってサイコ感が刺さる。 妹の予知夢と監禁されたフィニーを幽霊が助けていくという如何にもキング風で話は進むが、個人的には純正サスペンスに舵を切ったブラックフォンも見てみたい。 犯人イーサンホークなんですね。全く気付かなかった。動機も不明だし。[CS・衛星(字幕)] 6点(2025-03-21 20:29:04)《改行有》 3. NOPE/ノープ 《ネタバレ》 見る人を選ぶ映画だってレビューを他サイトで見たことあるけど そんな大そうではない。 つかみはシャマラン。新感覚なUFOではあるがオチは平凡。 そんな殺人UFOよりもチンパンジー事件のほうが気になるのは私だけ?[CS・衛星(字幕)] 5点(2025-02-25 23:42:44)《改行有》 4. すばらしき世界 《ネタバレ》 まず,役所広司の人間味ある演技が相変わらず素晴らしい。 殺人の前科者が社会復帰で努力しようともがく姿、それを支援しようとする人たちとの交流が何とも言えない。 反社会に足を踏み入れた人間が真っ当に生きるのがこんなに難しいんだぞ。 そういうメッセージにも聞こえる。 実際の人間はもっと他人に無関心だよ。 そんなドライ役の長澤まさみは登場が少なかった、少し残念であった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2025-02-23 20:53:34)《改行有》 5. エイリアン:ロムルス 面白かったです。 原点回帰というか初期のエイリアンシリーズに対しリスペクトが感じられます。 太陽の光が届かないが漆黒の美しい世界観。SF真骨頂をどっぷりです。 特にレインの力強さは惹かれました。 リプリーに代わる新ヒロインの誕生です。 アンディの個性あるアンドロイドもある意味異色で展開を盛り上げる。 シリーズごとに進化を続ける驚異的生命体・エイリアンもアクセントあり。 プロメテウス、コヴェナントはやや落ち目でしたが挽回作として十分な見応えだったと思いますね。[インターネット(字幕)] 8点(2025-02-22 23:39:07)(良:1票) 《改行有》 6. エスター ファースト・キル 《ネタバレ》 前回は衝撃な展開もありおもしろかったので続編を鑑賞。 まずCGや撮り方で幼児体形は誤魔化してはいるが13年も経過すればイザベル・ファーマンも老ける。 顔面が幼くないのだ。 前日譚だがここは違和感を覚える。 あとは幼児体形ながらも強くてすばしっこいエスターが死闘を繰り広げるわけだが トリシアやガナーが糞過ぎて同情が無い分、なんか普通。 エスターというパーソナリティが分かってしまっている分、不気味さが強烈だった前作を越える要素はなかった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-08-20 18:03:51)(良:1票) 《改行有》 7. TENET テネット 天才ノーランのパズルワールド。 物語は謎の陰謀に巻き込まれていく様子が興味を強め、斬新でスリリング、場面ごとのアクションは見応え十分なんだけど時間の逆行という複雑さに少々疲れます。 インセプションぐらい盛り上がるとグッとくるけど盛り上がる前に難解が先行。 そもそも繰り返して何度も見て理解して楽しむ映画は自分は不向きである。 ただ美術センス高いし視覚効果も相まって不思議と飽きはしない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-26 18:00:08)《改行有》 8. ドライブ・マイ・カー 《ネタバレ》 普段より小説は嗜みませんが村上春樹という文学に触れた気分です。 人生の傷を新たな人と出会いの中で再生していく人間ドラマが美しく官能的で重厚さがあります。 心の渦や闇は誰にでもありますからね。表現が鋭利でリアルだ。そして味があって癖の強いマニュアル車の魅力やドライブ愛の表現は好印象です。 なによりキャスティングが力強い。 西島秀俊はもちろんのこと、岡田の迫真の演技、三浦透子にいたっては興味を持ってSMBCのCMを繰り返し見てましたw(これはこれでよい) 最後の韓国のラストはいろいろ推測できますね。 私なりの解釈は家福と同棲を始めたわけではなく、彼女のルーツだと思いますね。 赤のサーブ900に乗っているのは譲り受けたか。それだけの関係でしょう。いずれにしても新しい人生を明るく歩み始めている感があります。[CS・衛星(邦画)] 8点(2024-07-25 18:38:38)《改行有》 9. スティルウォーター 《ネタバレ》 酒と麻薬に溺れた過去を持つ不器用な父親が娘の無実を晴らすために奔走する。 マットデイモンの力強い演技が人間ドラマを重厚にする。 愛に裏切りに信念に。 進退両難にも希望あり。人生そのものを映し出す。 国や文化は違えど万国共通で深さあり。 冤罪と思いきや娘は十字架を背負った女。 間接とは言え人の死のきっかけをつくったとして罪が深い。 父親も娘も平穏な日々を送れるほど甘くないということですよ。 HAPPY ENDで終わらないところは渋さがあります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-24 19:44:39)《改行有》 10. RUN/ラン 《ネタバレ》 なるほど。 これは人間の悍ましい怖さが伝わってきますね。 人間の歪な愛情。自由な行動を無にした独占欲。 こんな危ない薬あるんですかね?? 全体的にはおもしろかったし、毒を以て毒を制すみたいなラストもいいんだけど、中盤~終盤まで淡々と進んだ。 他のラストもいろいろ想像できる映画。 例えばダイアンがクロエを誘拐した理由が他にもあり…(人体実験、実母に狙われていたなど) 身の毛がよだつ他のラストがあったらもう少し自分好みの展開だったかも。[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-22 18:41:54)《改行有》 11. 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 死霊館シリーズ第3弾。 前作よりも評価は落としているようだが私はノープロブレム。 ただただ退屈しない。 中毒性があるホラー映画だ。今回もウォーレン夫妻が大ピンチ。相変わらず鋭利な恐怖で面白かった。 悪魔のせいなら…こんなオカルトな裁判が昔とは言えできるんですね~ このシリーズ見てると科学より超常現象を信じたくなります。 ウォーレン夫婦の逸話はネタに尽きないとのことなので また続編を楽しみにしております。[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-21 23:44:08)《改行有》 12. 透明人間(2020) 《ネタバレ》 アニメや特撮、SF映画まで幾度となく題材にされ続けてきた透明人間。 伝わりやすい一方でありふれているなかで観るのを躊躇してしまいそうだが現代版という意味で好奇心が勝った。 結論から言うとSFというよりサイコサスペンス色が強く思った以上に楽しめた。 死んだはずのドメスティック夫が透明人間(透明スーツを被り)になり襲ってくる。 金持ちで地位がある夫が美人でもない奥さんになぜそんな執着するのか疑問に思う人も少なくないのではとおもうが 好みは人ぞれぞれで。並々ならぬ執着は支配欲や殺意だった。 もちろん奥さんもやられっ放しではない。ラストは衝撃というかスッキリでした。 それにしてもこんなスーツあったら夢が膨らむな…。軍事利用に私利私欲。[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-19 14:02:49)《改行有》 13. ドント・ブリーズ2 《ネタバレ》 前作を振り返ると設定が好きだった。 元軍人の盲目老人が家の中で潜入者と死闘し、何とも言えない禁断と不気味さと気持ち悪さがあったが 今作は養女の親として悪いやつらと奮闘。 イイヤツに変貌しとる。 人の親になることの執念は凄まじい。懲りないのよ、このじいさんは…。 盲目だが五感は鋭くそして強い。眼球をえぐり出す狂気っぷり。 無敵さはジェイソン、ブギーマンとかと変わらないレベル。 ひとつのホラーシンボルになりつつある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-16 23:52:10)《改行有》 14. ただ悪より救いたまえ 大好きな「新しき世界」と同じファン・ジョンミン、イ・ジョンジェのキャスト。 見ないわけにはいかない。 さりげなく白竜も登場してる。 愛した女が殺され生きているとわかった娘を必死で探す殺し屋と兄貴の敵討ちに燃える狂人。 韓国映画にしては比較的グロが少なくマイルドな仕上がりではあるが最後まで容赦なしの息詰まる展開。 単純な話ですけど役者もいいしアクションは痛快でおもしろい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-13 23:55:25)《改行有》 15. 最後の決闘裁判 《ネタバレ》 リドリー・スコットが西洋の実話を迫力満点に描く。 ジャン、ジャック、マルグリット三者のそれぞれの立場、主張、身分が異なり さらにはプライド、野心、嫉妬が絡んで核心の強姦事件に渦巻く人間関係。 では決闘で正義か悪か決めようではないか。 そこに証拠や根拠はない。まさに勝てば官軍負ければ賊軍。 現代では考えられない雌雄の決し方がクライマックスを白熱させる。 人間ドラマも重厚でサスペンス要素もありアクションもガツンとくる。見て損はない。[CS・衛星(字幕)] 7点(2024-07-11 23:42:17)《改行有》 16. ファーザー オスカー俳優のアンソニーが認知症の難役アンソニーを演じる。 演技力はさすがというか、もはや神の領域。 他人事ではない老後のリアル。 ただ、おもしろいかというとそういう感想は抱かない。考えさせられたというほうが正しいかな。 なお、あらゆる製薬メーカーが認知症の治療薬開発の研究をおこなっているが 進行を抑制する薬はあるものの治す薬は未だない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-07-09 23:44:08)《改行有》 17. クライ・マッチョ イーストウッドお得意の頑固で勇敢な老人カウボーイのロードムービー。 愛と友情と闘鶏と戯れて淡々と進んでく。 個人的には運び屋、リチャードジュエルが好きなんでお惚気が強い。ヒリヒリしたいつものクライム性が欠けるかな。 少し退屈。[CS・衛星(字幕)] 4点(2024-07-05 18:26:58)《改行有》 18. シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 《ネタバレ》 コロナ禍で上映を我慢しAmaプラもスルーして満を持してBlu-ray購入したらレコーダーが壊れて見れなかった…。 前作のQから8年も要したのにさらに長く遠かった思い出あります。 溜めて溜めて4部作完走。ようやくエヴァも幕を閉じたな‥と。 正直、単品の内容だけでみればそんなおもろないです。 広げた人類補完計画という伏線を回収しhappy endまでもっていった。壮大な妄想の中で…。 でも不思議と強い余韻が残る。 エヴァへの想いというか愛というか…アニメーション時代も含めて感情がこみあげてくる。 そんな映画も珍しい。 また、宇多田ヒカルのOne Last Kissはエヴァとの世界観と哀愁とシンクロしすぎて素晴らしい。 これだけでも満足です、ホント。 本作6点+One Last Kiss1点+トータルで見たエヴァの世界観に1点で8点。[インターネット(邦画)] 8点(2024-07-04 18:06:11)(良:1票) 《改行有》 19. FALL/フォール ありそうでなさそうな600メートルの高所サバイバル。 ダンが滑落したあたりはクリフハンガーを思い出しました。 鉄塔に上る動機が常軌を逸しているが近代的なドローンやSNSを盛り込んだりして美映像。見せかたは良い。 しっかし下手なホラーより恐かった。 話の半分以上が鉄塔の上という高所恐怖症には痺れて見てはいられないだろう。 少し捻った展開もあり、脱出模索あれこれあり、ハラハラドキドキ感ありで 楽しめました。お父さんは大切にしなさい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-07-01 23:49:30)《改行有》 20. ハロウィン KILLS つまらないわけでもないですがハロウィンシリーズの通常運転。 なんかこうスッキリしないところは現代版も変わってない。 無敵すぎる最強ブギーマンが徘徊し町の人をカボチャのようにぐちゃっと次々と屍に。 過去の下りとかマイヤーズの深堀とかもうお腹一杯。 囚人ランスってこの話に必要? ブギーマン殲滅はこのシリーズで果たして可能なのだろうか。次作に期待。[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-05-28 16:57:17)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS