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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ワン・ミス・コール 《ネタバレ》 見てしまった…。 そして着信アリを見て思った事をまた思ってしまった…。 (詳しくは着信アリで) 自分のミスを棚に上げて-1点。[映画館(字幕)] 3点(2009-01-28 16:56:57)《改行有》 2. 着信アリ 《ネタバレ》 私は電気屋なんです。いえ、電化製品を売っている方では無く、電気製品を作っている方の。もちろん携帯電話の中身なども作っています。 それを踏まえてお読みください。 電子回路という、人類の英知の結晶である仕組みを介して伝染できる呪い。それも、破壊しても、電源がなくても、携帯を買い換えても、番号を変えても追跡してくる呪い。 「すごいぞ!本当にこんな事があったら、文明はさらに進化するぞ!ブラボー!」 と叫びだしたい思いを抑えながら見ていたので怖くありませんでした。すいません。 「むしろ私に伝染して!お願い!」 なんて思っていました。もう、そんな着信があったら携帯電話をばらして、センサを各種用意して待ち構えるのに。 その後の同僚との話題は、専ら、着信アリのシステムをどのように構築するか、でした。略して「着アリシステム」。販売未定。[映画館(字幕)] 4点(2008-12-19 15:02:30)(笑:4票) (良:1票) 《改行有》 3. 1408号室 《ネタバレ》 あまり期待せずに観に行ったのが良かったのか、ずいぶんと楽しませていただきました。 何といってもジョン・キューザックの演技が素晴らしい。ジョン・キューザックが恐怖を感じている所で私は恐怖し、悲しんでいる所で悲しみ、怒りを覚えるところで私は怒りました。 私の個人的な思いですが、映画は結局のところどれだけその世界に入り込めるか、登場人物に感情移入できるか、という客観から主観への切り替えが重要だと思っています。この映画は「あるべき場所に物がある部屋」のように、きっちりと映像と音が配置されており、導入部分から何にも邪魔されず神経をむき出しにされているようでした。 乱暴な言い方をすると、導入催眠のような感じです。気がつくと泥濘の中に取り込まれているような。 そして「世の中には解らないことがいっぱいある。」と言わんばかりの、無理やりな謎解きしないあたりがとても好感が持てます。 「実は100年前に殺された男性の呪いです!」「実は井戸に投げ込まれた女性の怨念です。」等、興ざめするような話は全くありません。解らないものは解らないからこそ怖いんです。 映画の構成、作り方と、全く違うのですが、私は「ブレアウィッチプロジェクト」に似ていると感じてしまいました。ええ、何もかも全く違うのに、です。 この映画は映画館、もしくは電気を消して部屋の中で一人で見ることをお勧めします。 [映画館(字幕)] 7点(2008-12-19 14:46:38)《改行有》 4. ミラーズ(2008) 《ネタバレ》 ジャック・バウアー最新作!次は鏡の中のテロリストを追え! 「懐中電灯をもって銃を構えるキーファー・サザーランド」が出てきたらもうジャックにしか見えなくて、一人で闘っていました。自分と。 ストーリーもなんというか微妙です。そこかしこに伏線のようなものが張られているのだけれど、全然関係ない。 「にやりと意味ありげに笑う同僚」がその後…別に何もない。「意味ありげに見つめる精神科医」が実は…やっぱり何もない。 「この箱の中には何もありません。では、ハンカチを被せて、1,2,3…はい、やっぱり何もありませーん。」って、監督!敵は観客じゃ無いっすよ! この監督の作品である「ハイテンション」は突っ込みが多いけれどもそれなりに楽しめたのでちょっと期待して観に行ったんですけども。 「ハイテンション」とは違って、全体的に「観客を驚かせる」ことだけに労力を割いているという印象で、後味の悪さだけは「ハイテンション」と一緒でした。 驚きたい!キーファー・サザーランドが好き!後味が悪いのがたまらない!な人はそれなりに楽しいと思います。 あと、奥さん役のポーラ・パットンが良い乳してたので+1点です。 [試写会(字幕)] 4点(2008-12-19 01:02:55)《改行有》
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