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1.  用心棒 《ネタバレ》 ・・・黒澤監督は点数つけるのとても困ります。 もう、面白さについては皆さん書いてるので、私は「パンフォーカス」を書いときましょ。間近の飯屋のおやじと三十郎はピントが合っていて、窓の向こう側の 店の様子もバッチリピントが合っている。こりゃ実際すごいんだよ。 聞けば望遠レンズを使ってすごい遠くから撮っているらしい。この異様な画面をじっくり楽しむのも一興かと。[ビデオ(邦画)] 10点(2010-10-13 21:54:48)《改行有》

2.  七人の侍 《ネタバレ》 リバイバル上映時、大学の友人達と集って観に行った思い出深い映画です。 映画館ではみんな一体感があっていい雰囲気。3時間半を長いなんていう人は 一人もいませんでした。休憩時間というのを味わうのも今はめったにないはず。 いい経験でした。 黒澤さんは、白黒の美しさに惚れこみ、カラー映画が珍しくなくなった60年代も ずっと白黒にこだわった監督です。炎上する水車小屋に菊千代が向かう際の 川面の美しさ。板の木目の感じのよさ。こんなところも観てくださいね。 そうそう、斬られる音は昭和29年版にはなかったんですよ。 [映画館(邦画)] 10点(2009-02-13 23:57:52)《改行有》

3.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 この映画を観たのは、リバイバルされた高校の頃。上映前もずっと音が鳴り続け、 月地球太陽のあの場面が始まった。 クラークの小説版は、宇宙に対して愛情深いものを感じるけど、キューブリックの 映画は違う。大画面で見る宇宙はそれはそれはおっかないところだった。 TVじゃわからないところ、それはけし粒のように見えるまで遠ざかる宇宙服が、 ものすごく遠くにあることがわかること。くるりとくびすを返して襲いかかるスペースポッドも衝撃。木星軌道上に流れるリゲティ。「人間こんなとこ来ちゃいけないよ」生きて彼岸を覗くタブーを犯したようだった。 ほかにも色々書きたいがくどいのでやめるけど、40年も前に液晶TVを描いてるのは立派だった。 [映画館(字幕)] 10点(2008-12-20 20:53:04)《改行有》

4.  涼宮ハルヒの消失 《ネタバレ》 この作品は、原作が「ハルヒ」シリーズ中飛びぬけた人気を誇り、ファンが長らく映像化を待ち望んでいたものです。それだけに、ファンも制作スタッフも期待と不安がずっしりと蓄積されていました。完全秘密裏に制作が開始され、1年以上の工程を経てこの2月、ついに日の目を見たわけです。完成した『消失』は、驚くべき作品でした。小説の映像化をここまで律儀に忠実に作った映画が今まであったでしょうか。個性の強い監督なら原作は自分色に染めるための焚き木くらいにしか考えていません。160分という上映時間も破格。興行的にいうなら長尺の作品はマイナスです。それを結果的に無視しここまで主人公たるキョンの語り口に惚れこんだスタッフの姿勢に感服します。 キョンと一緒に泣いて笑って苦しんで、傍観者であることをやめる彼を応援したくなる素敵な映画になりました。シリーズを知るものとして9点をつけさせてもらいます。 [映画館(邦画)] 9点(2010-02-13 18:35:24)(良:2票) 《改行有》

5.  ルパン三世(1978) 《ネタバレ》 この映画をはじめて観たときは感動しました。ちょうど新ルパンがテレビ放送されてて、その内容にがっかりしていたときだったので。 シャープな絵柄・お色気・ダーティなダンディズム・ギャグ。すばらしいハイセンスな雰囲気にほれぼれしました。 五右衛門のヘリの斬りかたに感心した人も多いかと思います。 あの十三階段の冒頭場面は、よっぽど度胸がないとできません。 奇跡のような作品です。ホントに。[地上波(邦画)] 9点(2009-04-18 03:24:49)《改行有》

6.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 この作品には思い出がいっぱいです。初公開時映画館で観た少数派です。 あまりの面白さに仰天し、周囲に盛んに吹聴したのですが、誰も知らんのですよ。 この作品を。興行的に失敗したんです。信じられんでしょ? おかしな人扱いされました。 今ならみんなこの面白さに同意してくれますが、あの時は悪夢。翌年テレビ初放映で 騒がれだし、「いまごろ知ったか!」とよろこび半分憤懣半分でした。 そうそう、次元がルパンにプロレス技をかける場面は尺の問題から長らくテレビでは カットされていました。冒頭、五右衛門が札束に埋もれています。よく観てみましょう。[映画館(邦画)] 9点(2009-04-18 03:02:17)《改行有》

7.  スパイダーマン:スパイダーバース 《ネタバレ》 米国製なのに日本人の自分でもギャグが可笑しい!シナリオがすばらしい。キャラがみな魅力的。映像がすごい。海外では並行宇宙がふつうの素材になっているとはいえ、ここまで豪華にまとめあげると、他の映画で並行宇宙ものを作ることは躊躇するだろうな、と思います。センスオブワンダーとはこんな感じだな、と思いました。[3D(吹替)] 8点(2020-01-03 09:55:48)

8.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 マッドマックスシリーズのことは何も知らずに観ました。そして圧倒されました。狂気のビジョンは物凄く、これを数十年間も頭の中に入れていて監督はよく狂わなかったものだと感心します。自動車修理の番組を好んで見るので、リアリティについて言うなら不適なところは色々ありますが、それを視聴中は感じさせない迫力に酔いました。ところどころ黒澤映画の演出を借用しているところがあり、そこも興味深かったです。[3D(字幕)] 8点(2019-08-23 22:27:02)(良:1票)

9.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 出遅れてるし、ほとんど他の方々に語り尽されてるので、少しだけ書きます。 新海さんの、この作品で一番興味深いのは、彗星自体を徹底的に美しく描いていることです。 これ例えば、美意識と倫理的な善が一致していないと落ち着かない宮崎駿氏ならできなかったんじゃないでしょうか。人間の存在や倫理観と関係なく圧倒的な美が存在する、という感覚が今後どう表現されるのか、新海氏の今後の作品の展開に期待したいです。 (追記:BDを見直してユキちゃん先生の出番が授業の場面だけではなかったのが発見でした。サヤちんがつかまって連行されるところ、割れた彗星を見上げて心配そうにしてるところ。意外と活躍してますね)[映画館(邦画)] 8点(2017-08-08 09:45:59)《改行有》

10.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 昨年劇場で繰り返し鑑賞しましたし、すでに的確なコメントも多く出されていますので、書きたい点だけ少し記します。 この作品が海外の人たちにどのくらい理解してもらえるか、私が一番危惧した点は、「ゴジラによって人が大量に殺されている」ことです。映画では直接的な描写はありません。しかし東日本大震災のニュースを追っていた人たちなら、被害の規模ですぐ分かります。ゴジラによって老若男女、老人からいたいけな赤ん坊まで躊躇なく無惨に焼き殺されている。死ぬべき理由もなく未来の可能性や期待を突然潰されたたくさんの人々がゴジラの火炎の中にいるのです。世の中には視覚的に見せないとピンと来ない人が大勢います。日本でだって「突然人がいなくなった」と、ぼけた感想を言う人までいました。広島原爆になんの痛みも感じない人たちは世界にごろごろいると思わなくてはなりません。さいわい欧米の主要なレビューサイトでは高評価になっていて、安堵しています。吹き替え版も海外で公開されると聞きました。丁々発止のセリフの応酬を楽しんでもらえたらいいな、と思います。[映画館(邦画)] 8点(2017-03-24 21:12:50)《改行有》

11.  LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標 《ネタバレ》 とてもなつかしい気分になりました。そして「だれかやってくれないだろうか」と昔から思っていた作品を作ってくれる人がいたことに、感謝の気持ちがわきました。数十年ルパンとつきあって、誰も今作のようなモチーフを挑戦しなかったのは、監督が日本人のセンスとして異端だからでしょうか。みな「夢のようなことを言うな。やれるわけない」と思っていたのでしょうか。しかし、やれました。そして秀逸な作品となりました。すなおにこれを喜びたいです。 後半種明かしがあるので、繰り返して観ると少し興味が減りますが、内容が伏線だらけだったことに気づきます。スタッフが、登場人物の関係性を再構築している様子もいい。「窓から飛び降りる」といういつものパターンも、躊躇してるのが新鮮。ワルサーで敵を殺傷するルパンも最近あまり見たことない。そして印象的な強敵、ヤエル奥崎(旅行鞄に丁寧に物品を収納してる、とか、1kgステーキ食べるとか、銃を手際よく組み立てる姿とかよく作りこんでる)。ルパンと次元が二人で笑いあうのを見るのも久しぶりでした。男の友情を感じます。不二子とルパンの関係も「騙しあわないと、かえって関係が崩れてしまう」という逆説的な状態なのがいいですね。そんな中でルパンに情がやや傾いている不二子が見れてよかったです。(あと付け加えると、ルパンが喫茶店で「ホット」を注文するのが、少し面白かった。銘柄をキザに言うかと思ったので。さらに蛇足ですが、事件が西暦年代のいつ起きたかシャーロッキアン的な分析もしたくなりました) 古参のスタッフに、強烈なインパクトを与えたと思います。これが今年始まるルパンのTV新シリーズに良い影響を与えてくれたらいいな、と思っています。[DVD(邦画)] 8点(2015-10-05 23:02:26)《改行有》

12.  ハメット 《ネタバレ》 この作品は冷静に観られません。最初に観たのは高田馬場の映画館。予備知識をまったく持たずに観たのですが、ハメット扮するフレデリックフォレストのしぐさに魅了されました。たばこの火のつけ方にも美学があり、道端への捨て方にも作法があったのです。もう一度観たくて、レンタルビデオを借りたけど、色の再現性がとても悪くてがっかりした思い出があります。いまじゃDVDで微妙な陰影まで味わえますけど。ハメットは実在した作家で、実際の彼もとても面白い男でした。彼の生涯と生き様を知ったのち、この作品はもっと感慨深くなりました。じっさい小説書いてる作家さんに感想聞きたいものです。音楽は007で有名なジョン・バリーですが、目立たずしっとり演奏してます。オープニングの水面のゆれはいつ観ても美しいです。[映画館(字幕)] 8点(2011-08-28 22:16:22)

13.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 前回2作を鑑賞し、しっかりおさらいしてから映画館に入りました。 マイケルの湖畔の屋敷が朽ち果てている場面から始まり、ここでまず感動します。 この映画、コッポラが黒澤監督の「乱」を観た事で生まれた映画と思っています。 黒澤監督は「リア王は英邁な君主だが、もし暴虐な男だったなら・・・」という、 シェークスピアの原作にない要素を「乱」で付け加えました。 コッポラはこれで、「暴虐だった男の善行があだをなす」老いたマイケルを描く気になったのです。その試みは成功していると思います。よい完結編でした。[映画館(字幕)] 8点(2010-02-06 01:28:59)《改行有》

14.  ダークナイト(2008) バットマンの設定が、ここまで暗く・重くなり、しかも全米の観客に 受け入れられたという事実に、隔世の感を感じます。米国も変わりました。 昔、バートン監督がバットマンを映画化したとき、僕はこの作品がピカレスクロマンになるという発想がなく、暗い暗い物語に出会って興奮したのですが、この作品は さらに上を行きました。 貧乏のどん底でどうしようもなくなって犯罪を犯した人もいるでしょう。そんな犯罪者を、ありあまる財産を湯水のように使っていじめまくるバットマン。好きです。[DVD(字幕)] 8点(2009-08-11 19:40:19)(良:2票) 《改行有》

15.   《ネタバレ》 映画館で観た初めての黒澤映画。もの凄く美しかった。プリントが新品だから というのもあったけど、映画が美しいと感じた最初の映画と思う。 崩壊の美学にも酔った。 「神や仏は泣いているのだ!」という場面で、ちょっと目頭が熱くなった。 最近ハイビジョンで見直すと、自然の美しさが本当に大事な要素だったのだと納得。 みんな、ハイビジョンで観るんだ! 公開後25年。ますます評価が上がってる気がする。[映画館(邦画)] 8点(2009-02-14 00:39:14)《改行有》

16.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 この映画を最初に観たときの感想は、「弓矢怖い」でした。 あの、テグスを使った弓矢の技法は、「七人の侍」で開発され、他の映画でも よく使われるので、珍しくないのですが、これは怖い。城門前で矢が遠方からヒュンと飛ぶあたりから始まって、最期の恐怖の場面へと続くわけです。 カメラが視点を変えると、小屋や亡霊が消えるあたりのテクニックも面白かったです。 この作品は、黒澤作品の中でも音声が聴き取りにくい一本。最近「羅生門」を修復しましたが、次はこちらをお願いしたい。 原作の『マクベス』もおすすめです。[ビデオ(邦画)] 8点(2009-02-08 18:14:26)《改行有》

17.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 昔、合唱団などに入って大人数でハモった経験がある男としては、この作品 愛情なしに観ることはできません。 後で思えば、上野樹里、本仮家ユイカ、貫地谷しほり他ビッグになってゆく人たち総動員の映画となりましたね。 ロケ地も魅力的で、自然の美しさ・季節の移ろいが良いアクセントです。 [DVD(邦画)] 8点(2008-12-23 08:56:58)《改行有》

18.  女王陛下の007 「007はやっぱり新兵器」なんて思っていたガキの頃、この映画は衝撃だった。アクション・ドラマ・小道具いろんな意味で勉強になる作品で、自分のリアル志向はこの映画が原因と今でも思う。  最初に見たときしびれたのは、夜明けのヘリによる攻撃の場面のジェームズ・ボンドのテーマ。自分の秘密基地が爆発するのを見たブロフェルドの泣きそうな顔も良かった。原作に忠実なので小説ファンにもたまらない作品だろう。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-12 01:25:55)(良:1票) 《改行有》

19.  戦争と平和(1965-1967) 《ネタバレ》 長い長い物語ですが、大味ではありません。しっかりと作り上げた名作です。 斬新な演出もあり、ピエール役もしたボンダルチュク氏の巨大な創作欲がうかがえます。ソ連陸軍総動員の戦争シーン、火事の場面は町ひとつほんとに燃やしてたり、ソ連でなきゃぜったい作れなかった映画。広大なロシアの平原での狩りのシーンも良かったです。 しかし、「デジタルリマスター版」と、いう事で画質を期待していたのですが、 お金を大してかけていません。ソ連のフィルムも品質が悪く、明滅を繰り返します。 アメリカで徹底的に補修してリバイバルしてくれないでしょうかね。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-11 00:45:59)《改行有》

20.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 事前に情報を遮断して観に行きました。個人的にとても面白かったのでほっとしています。 今回アクションが主になる作品になるだろうと思っていましたし、アニメーターとして狂気の動画を描き続けてきた庵野氏の実績から見て、役者やスタッフへの要求は厳しくなるだろうと想像していました。その試練を乗り越えた逸品と思います。 また登場するキャラも濃く、それを演じる役者たちも皆よかったです。特にヒロインの浜辺美波さんには驚かされました。 今作では謎の政府機関の二人組が出てきますが、政治過程やら煩雑なネゴシエーションやらを付加しなかった点が好印象もてました。 ただ、無い物ねだりですが、主要人物達をゆったりとした流れで描くとどう見えただろう、と妄想したりもします。 BD発売の段階で毎度修正バージョンを作ってきた庵野氏のことですから、追加撮影や再編集があるかも知れませんね。[映画館(邦画)] 7点(2023-04-15 22:50:24)(良:1票) 《改行有》

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