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プロフィール
コメント数 307
性別
自己紹介 基本的に評価は甘め。
9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。
そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。
0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  勝手にしやがれ 映画ファンとしてゴダールは押さえておかないとならないと思い、初ゴダールです。 とりあえず59年にこの映像感覚は凄い、というのが第一印象でした。 ただ初回鑑賞時は斬新な演出以外に本作に面白みを見出せず、正直退屈でした。 しかし、映画の内容を把握した2回目以降の鑑賞では、驚くほど自然に内容を受け入れる事が出来、この世界に浸ることが出来ました。 初回鑑賞時はこの映画を「理解」しようと努めすぎていたのかもしれません。 台詞の言葉ひとつひとつ、映像ひとつに意味を、いちいち見出そうとしていたのかもしれません。 ストーリーはとてもシンプルで、悪く言えば中身の無いストーリー。 台詞もクセはあるが中身の無い、会話というよりは投げっ放しの言葉がそのまま宙に浮かぶようなもの。 ただその映画全体に漂う「投げっ放し感」は、どうしようもないダメ男ミシェルが放つ雰囲気そのままに、どこか不思議な魅力を感じずにはいられません。  映像、台詞回し、パトリシアとミシェルというキャラクター、音楽など、映画を構成するもの全てが個性的で、そのアナーキーで洒落た感覚は今見ても古さを感じませんでした。 むしろ新しいものを、今更この59年作モノクロ映画から与えられた気がします。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-17 18:49:57)《改行有》

2.  情婦 ラストが凄いという前情報があったにもかかわらず、本作のラストにはまんまと驚かされた。自分なりにかなり捻った読みをしたつもりだったが、全く及ばず。 中盤までは意外と普通の展開なので名作を疑ってしまったが 終盤に全てがある。 これほどネタバレ絶対厳禁な映画も無い。とにかく凄まじい完成度の脚本。 締めの台詞もバッチリ決まっており、文句のつけようが無い映画・・・・と言いたいところだが、この誤解を生みそうな邦題は何とかならないものか・・・。[DVD(字幕)] 9点(2010-09-10 23:52:57)《改行有》

3.  白痴(1951) 原作が名作であればあるほど、それの実写化は大抵失敗に終わるものだが、 この映画を観ると、黒澤明が原作「白痴」をどれだけ深く理解し、 確信をもって制作に臨んだかが分かる。 前半を文章で紹介してしまうのは映画の長さ上しょうがないのだろうが、少し残念な部分。 キャストはもう全員が適役といっていいほどだったが、中でもナスターシャを完全に演じ切った原節子に感動。 原作の荘厳な雰囲気を見事に映像化し、なおかつ黒澤ならではのエネルギーが全体に満ちている。 数ある黒澤映画のなかでも、本作の映像の力強さ、美しさは本当に素晴らしい。 札幌がロシアに見えました。 個人的に一番お気に入りのシーンは、階段を上ってくる亀田と綾子の後ろで、待ち構えていた赤間がオルゴールをパタッと閉じるところ。 三船が放つ凄まじい負のエネルギーに息をのみました。[DVD(字幕)] 8点(2010-03-07 02:08:39)《改行有》

4.  どん底(1957) これは凄まじくドス黒い映画でした。全く救い無し。 好きか嫌いかは別として、強烈に心に残る作品であることは間違いないでしょう。 左卜全の存在が中盤まで唯一の希望なのだが、終盤には結局彼も深入りはしたくないと逃げ出す始末。誰もどん底からは結局抜け出せない。 登場人物は皆過去を懐かしみ、現状に愚痴ばかり言い、未来に何の希望も抱かず、ただ諦めて自堕落な生活をおくっている。 こんな人間達ばかりずっと映されるのに、この映画は目を離させない不思議な力を持っているように思う。底の底で渦巻いている強烈な力。それを見事に表現することに成功している。 映画的な展開はせず台詞のみで物語は進んでいくが、徹底した台詞のリアルさと、役者それぞれの凄まじい演技力で、個人的には物凄く見応えのある作品だと思った。 [DVD(字幕)] 9点(2010-02-06 23:43:44)《改行有》

5.  醜聞(1950) テンポ良く、志村、三船の演技力はさすがなのだが、台詞がいちいちクサかったり、中盤あたりで読めてしまうありきたりなストーリーで、他の黒澤映画に比べあまり見応えが無かった。[DVD(字幕)] 6点(2010-02-05 10:28:27)

6.  生きものの記録 非常に重みのある作品。 まずはやはり三船の演技が凄い凄い。 全体的に特に派手な展開や演出は無いが、台詞ひとつひとつが無駄の無いもので、それぞれの人間のエゴを強力に映し出す、黒澤映画ならではの力強さが感じられる。 ラストの画、余韻が特に素晴らしく、映画の深い深いテーマをさらに色濃くしている。 鑑賞後思わず唸ってしまった。[DVD(字幕)] 9点(2010-01-30 23:48:41)(良:1票) 《改行有》

7.  七人の侍 侍7人全員のキャラが立っており、不要な登場人物がいない。 百姓たちも、悲しい面だけでなく、捻じ曲がった根性など、ちゃんと人間の汚い部分も描いていて、素晴らしい。 3時間以上のかなり長い作品だが、テンポの良さ、意表を付く展開、登場人物全員に感情移入できるほどの、役者陣の名演技。 3時間が全くダレずに観賞できた。 三船、志村喬はもちろんだが、久蔵の何よりかっこ良さ!これぞ侍 という感じでした。 リアリティと、エンターテイメントのバランスが絶妙な、最高に楽しめる一本。[DVD(邦画)] 10点(2009-03-23 03:17:51)《改行有》

8.  蜘蛛巣城 内容は黒澤ならではの脚色はあるものの、基本原作「マクベス」とほぼ同じ。 映像の迫力、不穏な音楽が醸し出す不気味な雰囲気は良かったが、ラストシーンまで読めてしまう展開のさせ方が少し残念。もう少し驚きが欲しかった。 三船の壮絶な演技はまさに「マクベス」そのもの。素晴らしい。 山田五十鈴の演技も素晴らしいですね。 同じシェイクスピアを題材にした黒澤映画なら個人的には「乱」の方が断然好みです。[DVD(邦画)] 6点(2009-03-19 05:08:54)《改行有》

9.  隠し砦の三悪人 黒澤映画の中でも個人的にあまりグッとこなかった作品。 無駄に長く引っ張りすぎな場面が多かったところ、雪姫の存在感は素晴らしいが演技が・・・ 素晴らしいアクションシーンあり笑いあり、とてもよく出来たエンターテイメント作品に仕上がっているのは確かなのだが、黒澤映画にはどうもそれ以上のものを期待してしまう・・[DVD(邦画)] 5点(2009-03-14 13:33:09)《改行有》

10.  羅生門(1950) まず冒頭の大雨の中に不気味に映し出される朽ちた羅生門に心を鷲掴みにされた。 映像がとにかく素晴らしい。 荒廃した世界のシンボルとして羅生門が描かれているように感じた。 黒澤映画の中でもある程度黒澤映画に慣れてきた人が観る映画だと思った。 玄人向けな作品かもしれない。 それぞれの人間のエゴが剥き出しになって、真実がどんどん曖昧になっていく。 登場人物が少ないが、先が気になる展開の仕方もお見事。 必要以上に冗長な部分があるのと、少し説教臭いのはご愛嬌。 黒澤映画はどの作品も人間描写に力を入れていてとても好みだが、この作品は特にそれを濃く感じた。 役者が少ない分、ひとりひとりの素晴らしい演技を集中して堪能することが出来る。 印象に残っているのは鬼気迫る殺陣シーン、狂ったような京マチ子の演技、表情で見せるラストの志村喬。どれも素晴らしかった。 そしてこの映画全体の雰囲気を決定付ける映像と音楽(ボレロを気味悪くしたような)。 色んな実験がされているからか、他に類を見ないミステリー作品に仕上がっている。 見る度に新しい発見があるような、そんな作品だと思った。 [DVD(邦画)] 8点(2009-03-06 05:55:14)《改行有》

11.  十二人の怒れる男(1957) もう皆さん仰る通り名画中の名画です![DVD(字幕)] 9点(2009-02-22 02:48:56)

12.  生きる 《ネタバレ》 本当に人間いつ死ぬか分からない。悔いの無い生き方をしよう。この映画を観て素直にそう思った。志村喬の演技に胸が締め付けられる。 普通の映画ならば、主人公の行動に感動し、改心した脇役達を描いて明るく終わるのがベタなのだろうが、結局何も変わらない役所連中をちゃんと描いているあたりが、この映画をより重みのあるものにしている。 ヒューマン映画の金字塔かと。素晴らしい映画です。[DVD(邦画)] 10点(2009-02-17 09:21:08)《改行有》

13.  ローマの休日 恋愛モノが駄目な僕だが、この映画は素晴らしい。無言で表情だけで見せる演技部分が特に素敵。[地上波(字幕)] 7点(2009-02-03 09:42:48)

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