みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. ウォッチメン 《ネタバレ》 原作は全く知らない状況で鑑賞してきました。こういう妄想は小さいころよくしたなあ。どうすれば世界平和を実現できるか。まさかこういう案があったとは。しかもアメリカが実際にやりそうだから怖い。だた、この映画、正直なところ1回見ただけではどう判断すべきか難しい映画と感じました。この感じはキューブリックの映画に通じるものがあります。アメリカ自己反省の映画と見るか、現実の世界は虚構の正義の上に成り立っている(=アメリカの正当化)と見るかでも意見が分かれるでしょうし、神は存在するかどうかについてこの映画が示したかったことについても意見が分かれるところでしょう。 とにかく何回か見てみたいです。違和感は、Dr.マンハッタン以外のヒーローが、普通の人間にしては異様に戦闘能力が高いところとロールシャッハのマスクが蠢くところ。ずーっと気になっていました。それとあの青い裸の股間(笑) しかし、間違いなく怪作です。もしかしたらカルトムービーになるかも。[映画館(字幕)] 8点(2009-03-29 22:02:35)《改行有》 3. イーグル・アイ 《ネタバレ》 映画館では見られなかったのでDVDで見ました。 この映画は、コンピュータシステムが主人公なのでそこにどれだけ感情移入できるかで面白さが変わってくると思います。 コンピュータは正しい判断をしているので人間(=副大統領を除くアメリカ政府)が間違った判断をしたので排除したいという、普通の映画ならば正義であるところを人間対人口知能の図式で一ひねりしている・・。途中から、私はアリアを応援していましたね。やっちまえと・・。しかし、アリアの判断ミスは双子のショーを使うのはともかく、子供をつかっちゃぁいけません。合衆国憲法には児童擁護も歌われているでしょうに。でも面白かったので7点です。[DVD(邦画)] 7点(2009-02-14 22:01:10)《改行有》 4. ウォーリー 《ネタバレ》 普通に面白い、のだけど、なんだか後味がすっきりしないというか。 結局はロボットにいくら感情移入したって、結局人間はどうなの、地球はどうなのってところが釈然としないのですよね。現代アメリカ人の肥満の風刺なのかな、言いたいことは。 掃除ロボットは欲しいと素直に思いました。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-23 23:14:01)《改行有》 5. 地球が静止する日 《ネタバレ》 字幕はなくてもストーリはわかり易く、特撮のバランス、テンポとも良かったので楽しめました。ナノマシンと巨大ロボットの組合せや生体宇宙服も面白い。巨大ロボットを攫っていくあたりは笑ってしまった。 不満な点は、地球人がいったい何をしたのかがはっきりさせていないので、「変える」といっても何を変えればいいのかはっきりしないこと。クラトーの心変わりのきっかけも安易過ぎる(ウィルスミスのお子様に感情移入できないためかもしれないが)。 地球を救うために人間を排除する=現代文明の否定だけ、というのは余りに安直過ぎないか?ま、地球温暖化問題というのもそれ以上に胡散臭いと思うが・・キアヌの演技もマトリックスから抜け切れていないかな。ブレードランナーの目玉の親父、健在で何より。SFファンは楽しめるのでは?6点。[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-12-16 10:41:59)《改行有》
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