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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 ハハハ・・・(^^; (脱力感) たまたまBSで放送していたのを見て今更言うのもなんですが、テレビ放送で見る程度で良かったです。 いや、むしろ本作を知らないほうが良かったかもしれません。 「ゴジラ」にこだわりがあろうがなかろうが関係なく酷い。 当時のK-1など格闘技にちょっと興味があった者からすれば、完全におふざけ色モノ映画でしかありません。 出演俳優にとってもゴジラにとっても抹殺したい黒歴史ですな、これは。 いやはや2000年代になってこのクオリティで世に出せる勇気(?)に驚きました。 その後、幸いにもゴジラはファイナルにはなっていません。 新時代は、くれぐれもこんな惨事を起こさないようにしてほしいものです。[CS・衛星(邦画)] 1点(2019-05-13 13:50:34)(良:1票) 《改行有》 2. チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 毎週ちゃくちゃくと積み上げたテレビ版と比べるのは気の毒かもしれません。 いい役者が揃っているものの、やはりテレビで固まった田口&白鳥の黄金コンビのイメージを振り払うことは難しかったようです。 また、ストーリーにしても「視野が欠けている」ことに気付く肝心なところが曖昧で薄味になってしまっているおと思います。 この1番目のオチと、最後のオチの2段階で構成されているのが本作の肝だと思いますので、最初のオチのインパクトが薄かったのは大変残念です。 竹内結子の役柄は、少し場違いですが、とても可愛いです。本筋からそれますがそこだけが収穫でした。[DVD(邦画)] 5点(2017-12-29 22:39:16)《改行有》 3. デッド・サイレンス(2007) 《ネタバレ》 オープニングの古典的な雰囲気は、2000年代の作品にしてはかえって新鮮な印象を受けました。 ところが、その後の内容までもが何の変哲もない古典的ホラー。 ・・・と、気を緩めていたところに最後のあれです。 もう皆さんに語り尽くされておりますが、最後のあれだけのための作品かもしれません。 単純に驚きましたし、前半のシーンを見返してしまいました。 全てが人為的トリックによるものであれば、もっと印象に残る作品だったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2017-10-15 19:56:13)(良:1票) 《改行有》 4. RED SHADOW 赤影 《ネタバレ》 まさかコントだったとは・・・ いや、これはシリアス時代劇と勝手に思っていた私が悪いんです。 最初に布袋さんが出てきたことにビックリでしたが、演技力のなさにさらにビックリ。 出鼻をくじかれたせいか、出てくる役者、役者すべてがお笑いにしか見えません。 と言うより、意図的にお笑い要員として使っているということでいいんですよね?、これ。 また、バックミュージックが耳障り。 柔らかくいえば独創的ということなんですが、このセンスについていく懐の深さは私にはありませんでした。 それにしても、有名芸能人をここまでふんだんに無駄使いできる作品も凄いです。 具体的にあげていけばキリがないですが、藤井フミヤや篠原涼子らのあんなシーンは貴重だと思います。 「東映創立50周年記念作品」さすがです! 肝心なストーリーについては・・・あれ?何の話でしたっけ?? 笑いなし、涙なし、そして手に汗握ることもなし。残ったのは大きな脱力感。 ○○ルマン、○○原人、○○超特急・・・もう打ち止めかと思っていたんですが、邦画はまだまだ奥が深いことを思い知らされました。[DVD(邦画)] 0点(2017-10-12 22:43:58)《改行有》 5. どろろ 技術が乏しいのか金が足りないのか、ほんの10年前の作品がこの程度の映像や造形であることに失望しました。 そして”どろろ”が鬱陶しい。 (余談ですが、本作から10年以上経った今でも彼女が出てくると鬱陶しいのは気のせいでしょうか。) 主人公の設定は興味深いだけに、全体的に非常に残念な作り。 ここまで退屈なら、せめて100分にまとめてほしかったです。 明らかに続編を匂わせていますが、作らず正解としか思えません。[DVD(邦画)] 2点(2017-10-10 22:46:46)《改行有》 6. ハサミ男 映像化不可能と言われた作品に果敢に挑むも、やはり映像化は不可能だったと証明したにすぎない作品。 大一番の驚きになるべきシーンはあっさり流されてしまい、むしろ21世紀に作られたとは思えない稚拙な描写の数々に驚かされる。 最後のほうはもはやグダグダで何をやりたいのかわからないトンデモ映画。[DVD(邦画)] 2点(2017-05-01 22:13:04)《改行有》 7. ピンポン これは単純にいい!! 登場人物が実にいい! そして、ラストの展開の潔さが実にいい! 束の間、少年ジャンプを楽しんでいた”男子”の頃の気持ちにタイプスリップさせてもらいました。 ありがとー![DVD(邦画)] 9点(2017-04-25 22:49:59)《改行有》 8. 陽気なギャングが地球を回す 《ネタバレ》 この主要キャストなら安心だろうと若干の期待を寄せての鑑賞です。 オープニングとともにスタイリッシュな流れでなかなかの滑り出し・・・しかし残念ながらここがピークの出落ち状態でした。 テレビの戦隊モノにも劣るような映像の陳腐さ加減に嫌な予感がしたのですが、悪い方向で的中。 せっかくのキャラクターはほとんど生かされず、中途半端に真面目なストーリーや恋愛ドラマを組み込むことでテンポが悪すぎたように思います。 どんでん返し的な要素も実にしょぼい。アイツが黒幕・・・「だから?」といった感じです。 疲れたときに気楽に見るにはいいかもしれません。爽快にはならないと思いますが。[DVD(邦画)] 4点(2015-04-30 22:08:50)(良:1票) 《改行有》 9. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 "量産"し始めたところからドン引き・・・残虐とかグロ以前の問題。[DVD(字幕)] 3点(2015-04-04 17:47:45) 10. デアデビル 前置きにはマズマズの雰囲気を感じたのですが、本編が始まったらズッコケてしまいました。 ラストの中途半端さに拍子抜け。 さらに続編を意識していたのかわかりませんが、エンドクレジット途中のアレはないでしょう。 いろいろ酷い作品。[DVD(字幕)] 2点(2015-04-04 17:45:05)《改行有》 11. 百万円と苦虫女 前半は慌ただしく落ち着きのない展開で、これといって印象に残りませんでした。。 全体的に特にこれといった何かが起こるわけでもなく、軽く青春しちゃってるストーリー。 蒼井優と森山未來は若いのに味があるし、こういう役をやらせるとピタリとはまります。 逃げの決まりコメントですが「好きな人にはたまらない作品」。[DVD(邦画)] 5点(2014-12-29 21:49:03)《改行有》 12. ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 一見騒がしいだけのおバカ映画の様相ですが、その騒がしさが去ったあとの突き落とされるような絶望感がたまりません。[DVD(字幕)] 6点(2014-12-29 21:47:46) 13. 21グラム 《ネタバレ》 物語は静かな雰囲気で淡々と進んだ印象ですが、それによって3人の実力派俳優の演技が引き立っていたと思います。 ただ、ストーリー自体は納得いたしかねます。 ドナーの遺族に会いに行くというタブーを犯したとうえに、その間髪入れずに愛し合うというのは胸糞悪い設定。 さらには貰った命に対して自ら銃の引き金を引くというのは、理由はどうあれ感情移入できませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2014-12-26 21:36:42)《改行有》 14. オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 ダークなコメディかと思わせるようなハチャメチャから異様なやり切れなさの残る締めくくりまで、とにかく飽きずに見れました。 全編にわたり良くも悪くもインパクト頼みな印象を受けましたが、エンターテイメントとしては秀逸な作品だと思います。 ここまで褒めてますが、また見ようとは思いません・・・お腹いっぱいです。[DVD(字幕)] 7点(2014-12-23 21:26:07)《改行有》 15. 空気人形 静かなる衝撃作品。 主演女優は、顔立ち、体型、潔く脱げること、透明感、そして適度にマイナー・・・この人しかいないという程のはまり役。 本作に関しては、この主演女優をよくぞ見つけたという驚きに尽きます。 一歩間違えばレンタル店であまり日の目を見ないマニアックな棚に並べられてしまいそうな題材ですが、これを芸術的な作風に仕上げたことも素晴らしい。[DVD(字幕)] 7点(2014-08-17 22:45:03)《改行有》 16. ホテル・ルワンダ どの国も自らにとって重要な拠点でもなければ力を貸してくれない…ということを改めて思い知らされました。 映像自体のインパクトはそれほどないものの、メッセージのインパクトは物凄い。 主人公がありとあらゆる手段を繰り出し命懸けでやっと救えた1200人と殺された人々の数を比べたとき、ただただ絶望的な空しさが残りました。 ルワンダ虐殺という事実に世間の目を向けさせたことに大いに意義がある作品だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2014-08-16 23:49:24)(良:1票) 《改行有》 17. ターミナル 普通にいい話だったなぁと思います。 ただ、この監督プラスこれほどの役者、そしてこれだけの舞台を整えて、この程度のいい話ではあまりにコストパフォーマンスが悪すぎるように思いました。 再三言われておりますが、あの恋愛パートは要らなかったように思います。 それよりは、困難な状況から周りが受け入れてくれるまでの展開をもっと丁寧に描いてほしかったです。 モデルとなった実話があるとはいえほぼフィクションのようですから、ラストについてももっと見せ方があったように思います。 トム・ハンクスには本当に期待してしまうので、個人的なハードルが高く設定されていた分、やや消化不良でした。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-08-14 00:01:48)《改行有》 18. スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ かなり興味津々で始まったのです。 これほど贅沢な布陣にもかかわらずB級臭いやC級臭が漂うという稀に見る個性的な雰囲気・・・注目せずにはいられませんでした。 それなのに、どこかテンポが悪く乗り切れない。一言でいうとツマラナイ。 結局は著名監督のお遊びなのか、悪ふさげなのか、色物企画で終わってしまった感じです。 いや、悪ふざけというほど弾けてすらいません。 スキヤキというよりは弱火のゴタ煮。 どうせなら最後はカメハメ波使うとか、いきなり背中からバズーカ出すくらいの思い切りが欲しかったです。[DVD(字幕)] 2点(2014-08-11 07:16:44)《改行有》 19. タイヨウのうた 《ネタバレ》 良くも悪くも映像とストーリーが綺麗すぎて、YUIのプロモーション映像ような印象を受けました。 歌はとてもいいので、どうせならCDがオリコンでジワジワ順位を上げるくらい現実とリンクさせてもよかったと思います。 このテーマならもっと抑揚のある演出でお涙ちょうだいでもいいから盛り上げることができたのでは? 特に主人公の死をあっさり流して終わったことには拍子抜けで、かなり残念です。[DVD(邦画)] 6点(2014-08-10 22:18:52)《改行有》 20. レミーのおいしいレストラン 《ネタバレ》 ネズミのキャラクターが気持ち悪いのは、あちらとの文化、感性の違いでしょうから仕方がないのでしょう。 それはされおき、あのダメ男くんが最後まで自力で料理ができずにウェイター止まりというのが解せません。 ネズミが天才的に料理ができた結果「誰にでも料理はできる」なんて言われても、極端すぎてあまり教訓的なものも感じませんでした。 やはり、ダメ男くんが努力して這い上がるのも並行させてくれないと物足りないです。 これまで見たピクサー、ディズニー作品にはあまり感じなかった大ハズレ作品でした。[地上波(吹替)] 3点(2014-07-23 23:49:02)《改行有》
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