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プロフィール |
コメント数 |
86 |
性別 |
男性 |
年齢 |
35歳 |
自己紹介 |
長尺気にしません。ここに投稿しているのは、ほとんどよかったなと思う作品です。つまらなかった作品はあまり投稿する気にならないので・・・。
どうぞよろしく。 |
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1. アメリカン・スナイパー
《ネタバレ》 理不尽な戦場で傷つきながら成果を上げる主人公と、戦地から帰ってくるたび変化していく夫に対する妻の反応とを淡々と描く。このような作り方にしたのは、戦争の是非を問う社会的な作品ではなく、あくまで“クリス・カイルの物語”として終始し、主人公が傷ついていく様を見るものが体験することを狙ったためだろう。国レベルで膨張して描かれる戦争ではなくて、個人レベルで描かれた戦争映画にこそ意味がある。[試写会(字幕)] 8点(2015-02-20 12:46:51)
2. ソーシャル・ネットワーク
アメリカという国には、常識を覆すアイディアを持つ者と、それを受け入れるおおらかさがある。いったん新しいものとして受け入れられてしまえば、どこまででも飛んで行ける。
このパワーを持つ者、日本に居たら常識とか規則が重しになって、長くは飛べないだろう。飛び立つことさえできないかもしれない。
この映画の主人公も大学でいくつかの規則違反をする。しかしそれをとがめない校長の判断で彼は、彼個人の人格はともかく、世界を変えた人間になった。
日本だったらどうだろう。融通の利かない官僚的な機構によってこの種の若者はきっと必要のない挫折を味わうだろう。
時たま聞く国会答弁に私はうんざりしている。揚げ足取りの連続に聞こえるからだ。
雑多のことは置いておいて、結果を考えず一歩前にジャンプしてみる。この小さな飛躍が日本から世界へ飛び立つきっかけになるのかもしれない。[映画館(字幕)] 9点(2011-03-08 11:49:46)《改行有》
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