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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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1.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 ヒッチコック監督作品で1本選べと言われたら、私なら迷わずこれ。私がミステリに必要不可欠な要素だと思っている「ユーモア」がふんだんに盛り込まれ、なんとも楽しい作になっています。特にイギリス人2人の使い方が良く、ちょっと自虐的な描き方にも思えますが、最後のオチまで愉快です。あと、暗号が歌になっているという秘密自体おかしいのですが、銃撃戦を横目にその歌を教えているあたりは爆笑もの。実にトボケた情景で、製作者側の余裕を感じられます。ほか、窓に書いた文字や紅茶の包み紙も、視覚に訴える文字通り「見(魅)せる」名シーンでしょう。 最初に見たときは、序盤のホテルのパートがつまらなかったのですが、再見すると主要人物をうまく紹介していることがわかります。ただ、主人公が誰なのかわかりにくいため、面白みが感じられないのでしょう。あと、弁護士とその愛人はユーモラスな部分がなくちょっと浮いた存在ですが、この弁護士が白旗を揚げながら撃たれるあたり、当時の情勢を反映しているようです。 そういう部分もあるものの、基本はお気楽に楽しめる娯楽作です。テンポがのんびりしていることもあって、古き佳き時代のサスペンスと言えるでしょう。(レビュー1000本目)[CS・衛星(字幕)] 10点(2020-04-29 20:20:06)《改行有》

2.  宇宙円盤大戦争 《ネタバレ》 これはもしかして、企画から製作までの期間が短かったのでしょうか。主人公の「デューク・フリード」からしてジークフリートのもじりなのですが、主役ロボットがガッタイガー(ロボット単体になるとロボイザー)、敵がヤーバン星人と安直なネーミングのオンパレード。こうなるとヒロインのテロンナも、「テロ女」が元ではないかと思えてしまいます。ガッタイガーの方は結構格好よくて活躍するのですが、ロボイザーはデザインがシンプルすぎて華がありません。設定を変更して『グレンダイザー』となったのもうなずけます。 お話は敵味方に分かれた幼馴染の悲劇ということで、一応見られます。とはいえ、これもグレンダイザーでリメイクされているので、東映としてはこの映画は忘れてほしい部類かも……。まあ、当時のUFOブームを反映した作品として、意義はあると思いますが。私はなかなか楽しんで見ましたが、万人向きかどうかはわかりません。[インターネット(邦画)] 7点(2020-04-25 15:28:13)(良:1票) 《改行有》

3.  ジャンヌ・ダルク(1999) 《ネタバレ》 ま~、面白いかと言われれば、たいして面白くないわけですが。ジャンヌ・ダルクの話となると、どうしても宗教臭くなってしまいますし。しかし本作では、ジャンヌの神がかりを「まがい物」として描いているところが興味深いです。自分が信じているから信じられるんだ、みたいな。それが行き過ぎると狂信的になってしまうわけですが、ここでのジャンヌはそこまで行っていないのが中途半端というか、ある意味歯がゆい。もしかしたら、狂信的になってしまったほうが、面白い映画になったかもしれません。 それとこの映画、製作されたのが1999年だというのが興味深い。ジャンヌの神がかりによって兵士たちが鼓舞され、イギリス軍を破ってしまった。神を大義名分にすれば大衆は扇動されるということを、ものの見事に描いています。この映画の数年後から、神の名においての破壊行為が頻発するのですが、これは偶然なんでしょうか。テロリストの指導者たちは、しっかりこの映画を見ていたりして。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-20 21:45:54)《改行有》

4.  500ページの夢の束 《ネタバレ》 自閉症でトレッキーの女性が、シナリオコンテストに応募するためにひとり(いや、犬も連れて)ロサンゼルスに向かう……というお話ですが、これを聞いただけでだいたい話は想像できますし、実際の作品もおおよそそういったものです。そういう点では珍しくないのですが、主人公が『スター・トレック』のマニアというのがミソでしょう。というか、完全にスタトレ頼み。なので、やはり『スター・トレック』が好きだったりする人は喜ぶかもしれませんが、残念ながら私は身近に自閉症の知り合いもいないし、『スター・トレック』(というか、映画はまったく見ていないので『宇宙大作戦』?)にも思い入れはないので、「こういうものか」という感じでした。題材の時点で観客層を限定してしまうのは、いかがなものかと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-09 21:41:49)

5.  小さいおうち 《ネタバレ》 『小さいおうち』とは、「そこだけの狭い世界」ということ。タキにとっては、この「小さいおうち」がほとんど世界のすべてなわけです。言い換えれば、そこで仕えている奥様がすべて。だから奥様に傾倒するのは、むしろ当然。その思慕と、それとは反するような道ならぬ想いの微妙な関係はうまく描けていたと思います。問題は現代パート。妙に俗っぽく、感傷的で説明過多。「それは本当に必要なのか?」と思うようなところが端々に見られ、魅力に乏しい。現代という時代自体が魅力がないということなのか。タキが過去だけに生きていることを考えると、あえてそう描いたととも考えられますが、この現代パートがあるおかげで、映画自体の評価を相当下げていると思わずにはいられません。いちいち説明的なのは、見ている方が説明しないと理解できないと考えているのかもしれません。まあそれも、わからないではないですが(「観客をみくびりすぎ」という意見がありますが、今は見くびられるような観客、すなわちそのようなレビューが少なくありません)。 ともあれ、「小さいおうち」がすべてだったタキは、家が焼けて夫妻が亡くなった時点で、すでに死んでいるのと同じことだったのです。だから回想録もそこで終わっているし、その後どこで何をしていたのかもまったく語られない。ただ思い出に生きていただけの彼女ですが、思い出というものも結局はどこかへ消えてしまうものです。「小さいおうち」の絵がそうとは知られず処分されたように。だからそのまま消えてしまえばよかったのですが、板倉正治の消息とか、現代の恭一とかよけいなものを出したおかげでぶち壊しになってしまいました。おかげで、何がやりたかったのか、よくわからない映画になっていました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-02-24 21:20:32)《改行有》

6.  女子ーズ 《ネタバレ》 コメディではなくコント。コメディというのは、笑わせながらも最後にはホロリとさせる(時には泣かせる)ものだと思うのですが、この映画ではホロリとできないし涙などまったく無縁。だからコントなのですが、それならそれで徹底しないと面白くない。赤木の仕事関係の話は、展開上必要だとしても、あれほど大きく扱う必要があるのか。ましてや恋愛話など。中途半端に「ドラマみたいなもの」を入れたおかげで、ただでさえ大して面白くないものが、完全につまらなくなってしまいました。時折クスクスできるところがあるのと、なんと言っても女子ーズメンバーがカワイイので、オマケでプラス+1点。 ちなみに、劇中でネタにされていた宍戸錠さんが先般亡くなられました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌。[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-02-05 21:35:56)(良:1票) 《改行有》

7.  ダウントン・アビー テレビは最後まで見ていたのですが、どうもシーズン4以降はオマケという感じが強くて、それほど楽しめなかった。ということでこの映画もどうかと思ったのですが、いい意味で予想を裏切られました。 2時間あまりなので話がまとまっており、ムダがありません。ダラダラ流れることもなく、ドラマ同様どんどん切り替えて進んでいきます。そしてこの映画を見て気づいたのですが、ドラマはシーズン4以降暗くて重い話が多く、見ているこちらもテンションが下がり気味になることが楽しめない理由だと思い当たりました。今回はそういうエピソードもないところがよかったです。全般として女性が活躍する一方、男性陣は国王陛下を始めやや情けないのですが、その中でトムが一人気を吐いているのは、女性の観客にアピールするのが狙いのようです。とはいえ、男性である私も十分楽しめました。このパターンなら、ジュリアン・フェロウズ氏が健在なうちは数年に1回映画を製作してもらいたいです(テレビは散漫になりがちだからもういい)。 ところで、この映画はテレビのスペシャル版とあまり変わらないのでは、という意見もあるでしょう。たしかにそうなのですが、もはや映画とテレビドラマの違いというのは、ほどんどなくなってきているように感じます。映画が映画らしいというのはどういうこと? 派手にCGを使ったり、3Dだったり、客席が動いたりするのが映画(劇場)ならではの趣向でしょうか? だったとしても、中身が伴っていなければ意味がないのでは。「テレビスペシャルみたいな映画」であっても、面白くて満足できるものであれば、お金を出す価値があろうというものです。製作者のみなさんには、やはり技術よりも内容第一でお願いしたいものです。『刑事コロンボ』のような長時間ドラマが幅をきかせるようになってから、映画とテレビをことさら区別する必要もなくなっているのかもしれません。[映画館(吹替)] 7点(2020-02-02 16:40:52)(良:1票) 《改行有》

8.  殺したい女 《ネタバレ》 のちに『裸の銃を持つ男』シリーズを作るザッカーズ&エイブラハムズだけあって、爆笑の傑作。バーバラ誘拐の顛末がメインのはずですが、脇で出てくるポルノビデオの誤解の連続がおかしすぎ。ああいうのがコメディの基本ですよね。最初はワガママだったバーバラが、痩せてサンディと仲良くなっちゃう展開がなかなか良いです。犯罪ものなのに最後が爽やかなのも好印象。とにかく面白い傑作です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-13 20:39:04)

9.  ボディ・スナッチャー/恐怖の街 《ネタバレ》 「周囲の人間が違うものと入れ替わっている」という侵略SFの元祖でしょうか。日常に根を下ろしたSFという点では、眉村卓や光瀬龍などの学園ジュブナイルにも影響を与えているように思えます。元祖なので話の展開もオーソドックスですが、そのためか安定感があります。最後がちょっと弱いのですが、これも時代的に致し方ないところでしょうか。 共産主義批判というのも、時代がうかがえて興味深いです。ただ、ナントカ主義を離れても、「顔は知っているが何を考えているのかわからない」ということを考えれば、現代的な側面も持っていると思います。そういうところをSFではなく現実的に描くと、『サイコ』のような話になるのでしょう。何度もリメイクされているのも納得です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-01-05 19:45:57)《改行有》

10.  サイレント・ランニング 《ネタバレ》 詳しい説明はないのですが、「自然が必要なくなった(?)」時代の話。巨大な船の管理も3体のロボットで行える。食べ物も人工物でまかなえる。主人公は自然を残そうと奮闘するけど、それには人工物であるロボットの手助けが必要。自分の怪我の治療もロボットまかせ。ポーカーの相手もロボットにさせる。最後もロボットにゆだねるしかない、つまり自然が残っていくかどうかは人工物次第というのは、この作品自体が大いなる皮肉であるように思えます。とりあえずは人間的に苦悩し人間的に孤独にさいなまれる主人公に、「自然というのはこういうものではないのか」と思ってしまった次第。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-31 09:05:02)

11.  はじまりのボーイミーツガール 一見すると『小さな恋のメロディ』風の作品ですが、あれほどストレートでもありません。もともと「病気」を介した仲から接近していくというひねりを利かせてありますし、親と子の関係も重要な要素になっています。とはいえ、男の子同士の友情とか基本的なところは押さえてあり、楽しんで見られました。最後は少々うまく行きすぎとも思いますが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-26 11:01:57)

12.  海賊じいちゃんの贈りもの 話としてはごくありきたりの家族再生ものなのですが、再生するきっかけの事件というのが、なかなかふるっている。しかし子どもたちの方からすると、納得できる行動なんですねぇ。ちょっとブラックユーモアの香りがするところが、イギリスらしくてグッドです。現実的に考えると、子供3人で限られた時間にあれだけのことをやってのけるのはまず無理でしょうから、ある種のファンタジーとして見るのがいいのでしょうか。なにはさておき、子どもたちがクセがありながら、それぞれ(イロイロな意味で)かわいいので、それだけで高評価してしまいます。カワイイは正義![CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-12 21:50:44)

13.  遠すぎた橋 中学の同級生に映画好きの奴(♂)がいたのですが、この映画にかなり入れ込んでいて、メインのスター全員の名前を暗記して一気にまくし立てたりしていました。私はまったく興味がなかったので、そもそも見に行かなかったのですが……。 そもそも「マーケット・ガーデン作戦」なるものをよく知らないわけですが、これは連合軍の失策であるために、取り上げられることが少ないのかと思います。この映画自体も、公開当時は超大作として宣伝されたものの、近年では存在自体知らない映画ファンも少なくなさそうです。私も以前のテレビ放送以来数10年ぶりに見ました。たしかに力の入った作だとは思いますが、オールスター映画にありがちな総花的なところがあり、話の展開にもメリハリがあまり感じられないので、映画的な面白さは今ひとつかと思います。正直、作戦が始まるまでの1時間くらいがもっとも面白かったです。 とはいえ、「忘れられた作戦」を描いているという意義はあるので、この映画は今後忘れられることがないよう祈っておきましょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-23 19:56:47)《改行有》

14.  霊幻道士 とりあえず長い。というか、途中で飽きる。正直「いつまで続くのか」と思ってしまった。女幽霊の話は必要だったのか。笑えるところもありますが、1度見れば十分。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-22 09:16:51)

15.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 原作は知りませんが、こういう題材なら前半のような「日常系」の方が楽しめる。後半は戦争だの政争だの話が大きくなって、かえってつまらなくなった。風呂で戦争に貢献するというアイデアはよかったと思いますが。[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-10-14 10:58:17)

16.  永遠に美しく・・・ ブラック・ユーモアという評判ですが、たいして笑えない。「いつまでも若くありたい」という願望を揶揄したり皮肉ったりする要素も、それほど見られない。シュールさもあるんだけど、笑いにつながらないです。結局、お話より技術を見せたかったんじゃないかという気がします。やっぱりゼメキスはダメだな。イザベラ・ロッセリーニだけが、妙に浮いた存在で目立っていました。主役の3人よりもインパクトがあります。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-27 15:51:22)

17.  横道世之介 《ネタバレ》 祥子ちゃんが初めて好きになった人のことを聞かれて答える「笑っちゃうくらい普通の人」というのが、この映画を象徴しています。普通の人を普通に描いた映画。主人公以外にも、出てくるのは普通の人ばかり。お嬢様で一見変わっているように思える祥子ちゃんも、カーテンにグルグル隠れたり、あおいでいたうちわをハタと止めたりと、普通の女の子らしいところが随所に見られてカワイイ。そんな「普通の青春物語」だから、見ている方にも安心感が生まれるのでしょう。最初は2時間半以上もあるので長いと思ったのですが、それほどの長さを感じさせないのは、劇中の人物たちと一緒にこちらもあれこれ楽しんでしまうからではないかと思いました。 ただ、ちょっと調べてみると、原作では世之介くんは死亡しないようで、そこを変えたのにはあざとさを感じます。それを除けば、なかなかさわやかな青春映画でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-09-22 18:21:24)《改行有》

18.  チャイルド・プレイ(1988) 《ネタバレ》 人形を題材にした怪奇小説は昔からあって、江戸川乱歩の「怪談入門」にも人形怪談という項目があります。しかし本作のチャッキーは、それとは根本的に違っていそう。 人間の魂が人形に宿るという設定自体はホラーかオカルトですが、内容や演出は『13金』のようなスプラッター映画に近い。特にチャッキーが正体を現してからは、それまでと一転してアクション中心になります。終盤のしつこさもスプラッターの悪役かゾンビを思わせます。 その点では予想外だったのですが、これはこれで楽しめました。ユーモラスな場面も多々あり、観客を楽しませようという精神にあふれていました。シリーズ化されるのもうなずけます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-25 10:53:44)《改行有》

19.  パディントン2 《ネタバレ》 一応面白いけど、前作ほどではないかなぁ……。理由を考えたのですが、どうも宝探しとパディントンの刑務所生活の両方を描いていて、話が散漫になった印象があります。どちらかに絞った方がよかったのかも。しかし絵本のシークエンスなど見ごたえがありますし、伏線の張り方はあいかわらずいいので、楽しめることは楽しめます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-19 09:40:24)

20.  ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディー 《ネタバレ》 『カサブランカ』と同年の戦意高揚映画で、監督も同じ。しかし日本での公開がずいぶん遅れたのは(1986年末)、あまりにも戦意高揚があからさまだからでしょう。このあたりが、普通のドラマとしても見られる『カサブランカ』や『ミニヴァー夫人』と異なるところです。また、主人公のコーハンさんが日本では知られていないということもあるのでしょう。しかし当時のアメリカでは相当な有名人らしく、観客も当然知っていることを前提としているようです。 物語としては、これまたアメリカ人が好みそうなサクセスストーリーでですが、若い頃のわけもなく自信を持っていて調子のいいところが、無責任シリーズあたりを彷彿とさせて面白いです。とはいえ、このあたりは無鉄砲すぎてなんだかなぁって感じで、成功してからの方がよかったと思います。ただ、基本的にエピソードの羅列で、作品全体としては起伏がないところが気になりました。とはいえ、舞台の場面も多くそれなりに楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-16 17:02:32)《改行有》

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