みんなのシネマレビュー |
| スポンサーリンク
【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
スポンサーリンク
2. 無法松の一生(1943) 《ネタバレ》 実は、「車夫が軍人の未亡人に思いを寄せるなどけしからん」というような無粋極まりない検閲があったことは知っていたけれど、ここへ来るまでいわゆる三船版の存在は知りませんでした。 ただ、検閲でずたずたにされた後でも、酒場のポスターへの視線、そして彼の死後残されて風に舞うそのポスターで十分彼の未亡人に対する慕情は表現されていたような。 むしろ葉隠れにもあるように、忍ぶ恋こそ至極の恋かと感じさせてくれる映画でした。 ただ、暴力団の親分を社会の名士のように描く表現はどうもなあ。少しこの問題の病根の深さを感じました。 平成26年7月8日 点数のみ7→6 ※行方[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-28 12:48:05)《改行有》 3. 硫黄島の砂 《ネタバレ》 完全なネタバレあり 訓練の場面から始まることで、どこまでリアルかは分かりませんがアメリカの軍隊のいろんな面に触れられて興味深かったです。 コンウエィの方に死亡フラグが10本くらい立ってたので、(特にラスト間際で息子の写真見せた時には、もうほぼ決定と思ったw)死ぬのは彼ではなく………にはびっくりしました。 (日本軍に中華風の音楽をかぶせるのだけは勘弁して欲しかったw)[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-19 17:57:01)《改行有》 4. 頭上の敵機 実際のフィルムを使った実戦シーンは見ごたえがありましたけど、それよりも軍人という、冷徹に部下の命を犠牲にしなければならない職業の厳しさを描いた人間ドラマとして見ごたえがありました。[DVD(字幕)] 6点(2010-05-24 11:43:25)
|