みんなのシネマレビュー
hibari_21stさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 41
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

1.  ナイル殺人事件(2020) ケネス・プラナーのポアロはもう見ないかな? オリエント急行の時も思ったけどどちらかと言えばホームズだよね。 要所要所で鼻につく台詞回しや活劇があまり好きで無かった。申し訳ない。 もちろんピーター・ユスティノフ版も見てるので大凡の内容は知っている。[インターネット(吹替)] 4点(2023-02-08 08:45:51)《改行有》

2.  ラプラスの魔女 たいへんつまらん作品。トヨエツの熱演と広瀬すずでなんとか【2点】 ぼんやりどうでもよさげな映画で何故三池監督?駄作量産しすぎ。 広瀬すず、志田未来、玉木宏、豊川悦治と芸達者を揃えて何やってるん? この映画のキャストが可哀想になるくらい酷い映画だったな。演じてる人達も恐らく何やってるのかわからないまま 演じていたのではないか?と感じさせるくらい気持ちの入らないうっすい演技を長時間見ていて苦痛だった。 正味、広瀬すずと福士蒼汰と豊川悦治の3人で1カメ撮影しても成立するくらい脚本が全く役になってない感じ。 別にあり得ない科学とかは映画なので大目に見るよ。でもさぁ誰一人としてキャラクターに魅力が無いんだもの。 主役の大学教授(櫻井翔)も警察(玉木宏)も何してたか全く印象に残らず。 また甘粕才生(豊川悦治)はどうして妻と一緒に息子謙人(福士蒼汰)も殺そうとしたのに脳手術を受けさせたのか? 国家の極秘プロジェクト?でさらっと殺人が有耶無耶とか適当過ぎて開いた口が塞がらない。 追記:あーわかった、だいたい東野圭吾は面倒くさい推理小説を書くので、映像で表現できない部分を、演者の 言葉でもにょもにょやってたので伝わらなかったのかもしれない。脚本を読み物として読まないと意味がわから ないというのはいずれにしても映画として失敗だし映画監督としても失格。[インターネット(邦画)] 2点(2022-06-20 16:30:54)《改行有》

3.  マザー!(2017) 《ネタバレ》 不条理な世界を「赦し」「与える」ためにマザー(ジェニファー)を痛めつける作品【7点】 私はジェニファーのつるんとしたおでこが大好き。それだけで+5点は大げさか... まず作品冒頭の燃えさかる炎の中で涙を流す女性と作中の妻(ジェニファー)と最後に再生された女性は全部 別人です。この点は最低でも押さえておきたい。 この作品は一般的には「旧約聖書」「創世記」の暗喩であると評されており作品内容もそれに準じてはいるもの の、作品としてはそういう事に全く無知な私でも理解できますし難解でも無いと思いました。 冒頭の燃えさかる炎のあとにクリスタルのような物をセットするとボロボロの家が綺麗に再生されベッドの上で 妻が目覚めるわけです。その時妻は左手でベッドの横を探します。でおもむろに「ベイビー?」とつぶやきます。 このまま作品が進み夫に出会うと「ベイビー」が夫の意味だと分かりますが、たぶんこの時妻は「ベイビー」が 子どもなのか夫なのか妻自身も分かってなかったと思います。たぶんそこは前世の記憶の欠片のような物があった のでは?と勝手に想像してます。その後家の中を確かめるように見て回るのですが、それが初めて目にするような 表情をしてましたし、ドアを開けて外の景色を眺める顔も見慣れた景色を見るような顔ではありませんでした、 そして夫(ハビエル・バルデム)とのファーストコンタクト時の驚き方はかなり唐突でそこで初めて彼女のマザー としてのスイッチが入ったと思いました。 あくまでも描かれているのは神(夫)の勝手な振る舞いの提供者に落とし込まれるマザー(妻)の受難の物語です。 とか書きますと大げさですが終始パロディなんです。茶化しまくってるんです。 奇才ダーレン・アロノフスキーの本心は知りませんが終始「ケッ!」ってつばを吐き捨てるような表情を一見優しい 筈の夫がしているのです。人の家でsexを始める夫婦、何度注意されても洗面台に乗って揺らして壊すカップル、部屋 に入るなと注意されても直ぐに入るカップル、家の物をどんどん壊して持ち去ろうとする卑しい人々、赤子の血肉を貪 り食い散らかすおぞましい人々を赦し、受難を事もなげに妻に強要する夫には「ケッ!」といった視線が無ければ私の ような凡人には描けないと思いました。他にも「便所に流される心臓のようなもの」とか「床の割れ目と血」とか 「特殊部隊による銃撃戦」とかパロディでなきゃなんなの?って普通は思います。アメリカで観客が不快な思いした 理由は全てこれでしょう。 夫(神)は終始身勝手な赦しを施し続け妻(マザー)は赤子を産み落とし、その赤子は強欲で暴力的な罪深き人類に 貪られ怒りの頂点に達した妻(マザー)と共に家(地上)は業火に包まれ滅び、そして焼けた妻から取り出した新しい クリスタルによって家(地上)が再生を繰り返す。夫は常に同じなのにマザーは毎回違うというジェンダーバイアス的 風刺まで含めてパロディになってると思いました。だって夫は妻が焼け死んでもクリスタルさえ取り出せばバナナマン 日村のような顔して満面の笑みで喜んでるんですから。 悪評も多いですが個人的には良作だと思いました。ジェニファーのおでこポイント高めです。[インターネット(吹替)] 7点(2022-05-30 10:55:37)《改行有》

4.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 アンジーのローラースケートがチャーミング【8点】 実話(ゴードン・ノースコット事件)をベースにしているだけに実に生々しく異常な世界の描写に 成功している。 クリスティン(アンジー)の子どもウォルターが行方不明になってから精神科に収容~解放される まで実にもどかしく理不尽な扱いの数々が映画の半分以上を占めている。 1863年「奴隷解放宣言」1865年「南北戦争」終結を経て60年以上が経過し、自由と正義を重んじ ていたはずのアメリカの1920-30年代がこんな世界だったなんてあまり知られてないのかもしれない。 実に酷い世界だ。行方不明の子どもに警察がなりすましを指南。母親が間違いを指摘すると精神病院送 りなる。病院では警察が正しい事を認める書類にサインしなければ病院から出してもらえない。医師に 逆らうと電気ショックを受ける。警察本部長も事の真相をもみ消そうとするという悪辣な話。 しかし物語中盤以降は、牧師等が支援団体となり有能な弁護士により警察の不当な行為が断罪されてゆく。 また連続誘拐殺人の犯人も捕まり絞首刑の場面まで映像化されている。実際はどうなのかしりませんが かなりショッキングなシーンです。2時間以上の尺がありながら長いとは感じ無かった。 とにかくクリスティンを信じて欲しい、病院から出して欲しい、ウォルターが見つかって欲しいと願いながら 見ている自分がいました。 最終的にはたぶんウォルターは殺害されていたのかもしれませんが、事実は判明しませんでした。でも証拠が 無い以上母親は生存を終生信じる続けたそうです。なんとも辛い事件です。[インターネット(吹替)] 8点(2022-05-23 19:13:32)《改行有》

5.  東京ゴッドファーザーズ 私には無理でしたが鈴木慶一に【3点】 ・まず人物の作画が駄目でした。驚いたり怒ったり笑ったり様々な表情を見せるのですが全てが私には 無理でした。私の下手な喩えで恐縮なのですが、ゴムとか餅が伸縮するような表情は苦手です。 ・別にご都合主義も何でもかまわないが見てて辛くなることばかりでした。 ・家族やクリスマス・偶然と奇跡がテーマだとは思うのですが残念ながらカタルシスも感動も無かった。[インターネット(邦画)] 3点(2022-05-23 14:57:52)《改行有》

6.  ゴースト・イン・ザ・シェル 《ネタバレ》 スカヨハは頑張った【6点】 光学迷彩はアニメより当然リアルで肉感的で良いと思うよ。アニメの描写は元々イマイチ好きになれな かったので(アレが好きな人には申し訳ない)私には悪くないと思えた。でも今となっては少し陳腐 に見える。 ビートたけしは不要。台詞聞き取れないしこの映画のカラーに必要なのか疑問で彼が出てると急にただ のヤクザにしか見えないのがマイナスだし、銃殺シーンも結構もたついててあれ以上無理だったのだろ うなと思いました。 ラスト付近の多脚戦車はよく頑張ったと思う。 CGを駆使した戦闘場面も美しくはあったけど迫力には欠ける。 ストーリーを含めて全般的にな残念な評価にならざるを得ないがスカヨハは頑張った。[インターネット(吹替)] 6点(2022-05-20 15:44:36)《改行有》

7.  フィフス・ウェイブ 《ネタバレ》 正直にあまり内容が入ってこなかった映画。【4点】 何故かひとしきり「むーん」と鼻から息を抜きながら鑑賞。 弟はベンが閉じ込めて隠してたはずなのにどーして見つかった?てっきり隠した場所に救出に行くと思ってた。 大佐(リーヴ・シュレイバー)を見た瞬間にあれぇ?大人銃殺で皆さんわかってるくせに気づかないふりして鑑賞。 等々アラは目立つけどそこそこまとめて都合良く次回作の準備まで入れ込んできた。勝てる要素ゼロですが。[インターネット(吹替)] 4点(2022-05-17 08:52:49)《改行有》

8.  6アンダーグラウンド 《ネタバレ》 薄っぺらくて荒唐無稽なヒャッハーでもそれなりに楽しめる【5点】 いわゆるリアルでは死んだ事になってる凄腕6人+1人が悪を粛正するという建前の勧善懲悪作品。 まぁしかし一般人に迷惑かけすぎやろとかそんなん無理やろとか、目の前で兄貴を殺してしまうん?とか考えるとつまらなくなるので、 巨悪の根絶のためにはそういうもんだと割り切って鑑賞した方が良い。 MIPだとミッションの手順や目的が映像や言葉で明確にされるが、この映画はそんなこと考えちゃいけませんね。取りあえず敵を倒して 重要人物を確保すれば後は逃げるのみ。その重要人物も気に入らなければボコボコに殴ってしまうという破天荒な設定。 個人的には4(スカイウォーカー)のミッションがたいへんな割にはあっさり見捨てられそうになって理不尽だなぁと。 とはいえ初っぱなのカーチェイスからスピード感溢れる展開と要所要所で6人それぞれの自己紹介を兼ねた映像を挟みつつポンポン 話は進んでいくので時間を持て余したような感じにはならない。[インターネット(吹替)] 5点(2022-05-16 08:40:21)《改行有》

9.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 視聴者をなんで、なんで?って引き込む導入が良かった【7点】 最初バッグを取りにタクシーで空港に戻るときに事故に遭い記憶が飛んでしまい、そこからなんで?なんで? とリーアム・ニーソン演じるマーティン博士と共に視聴者もunknownへと導くのはよくある導入のひとつかも しれませんが、最初に学会とか博士とか夫婦の会話等があったのでそこは直ぐには疑わなかった。というか全く 気がつかなかった。 でも博士なのにカーチェイス凄いやんとか格闘もなんかできるんじゃね?とか劇中のマーティン博士とは別の疑問 がプラスされ完全にunknownでした。普通に偽のマーティン博士による背乗りかと思わせられました。でも都合良く 忘れ物+事故が腑に落ちませんけどね。 そして物語の核心は中盤を過ぎた当たりの写真展での奥さんとのシーンで微妙な思いに駆られました。奥さんは理解 した上で二人の妻の演技してるようでモヤモヤが募るシーンでしたね。それと真相究明に協力した元スパイ?ユルゲン は入管のマーティン博士夫妻の写真を手に入れ、本来は感謝祭で休暇のはずのブレスラー教授がライプチヒの学会から 来る事に矛盾を感じているようでしたが実際何処まで突き詰めていたのかチョットあいまいでした。でも渋くて良かった ですね。 そして物語は一気に架橋に入って行きマーティン博士が何者かようやく思い出していきますが、ここから少し変な展開 になってゆきます。自分の目的を思い出したのに何故それを自分で阻止しようとするのか謎です。事故が原因とはいえ 私だったら散々な目に遭わされたわけですから彼女とさっさと国外逃亡ですよ。 カワイイ彼女と行動を共にする内に良心に目覚めたのでしょうかね?笑 導入から中盤以降までストーリーは良かったです。エンディングもハッピーで何よりです。 いつもリーアム・ニーソンは渋いのである。[インターネット(吹替)] 7点(2022-05-14 10:59:42)《改行有》

10.  ANNA/アナ(2019) 《ネタバレ》 レストランの格闘シーンは史上トップクラス【9点】 アナ役のサッシャ・ルスはロシア出身の女優さんで長身で手足も長く本職もモデルである。 内容はどん底の生活からモデル-スパイ兼業からの自由を求めるサクセスストーリーでもある。元彼のクズレベルは最凶。 この映画の見所はなんと言ってもアナの超人的な格闘シーンだと思う。女優の格闘シーンも最近はたくさんありますが、 スタントやワイヤーアクションを使用しない格闘シーンの中でも実にハードに、見る者を飽きさせないように、随所に 工夫をちりばめていた。殴り合いばかりや銃でただ撃ってゆくばかりを何分も見てるとダレてくるがコレはよく考えられ た演出になってて秀逸。最近ベッソンにはルーシーで一杯食わされたので見直したよ。最高傑作では無いかな。 主演のサッシャ・ルスはこの映画のために1年間のマーシャルアーツの訓練と、撮影はたった5分足らずで40人を殺傷する レストランの格闘シーンだけで4ヶ月のリハーサルを行い撮影は7日かけてやったそうです。訓練とカメラワークとアイデア の勝利でしょうね。この5分というのも映画の中での時間制限ともほぼ一致してることにもこだわりを感じました。 sexシーンは諜報部員同士と言うことで時間と場所が限られて何かがっついた印象にも見えましたが、実はたいしてディープ なシーンは一切ありません。 それとこの映画の特徴は所謂巻き戻しによる種明かしが行われることです。この巻き戻し具合が理解力のとろい私に丁度良い 案配で迷子にならなくて助かりました。 そして最後は2段落ちにになってます。 オーラスの「クソ女!」の後にジェイソンボーンの「ウィーン ウィーン」の音楽と共にエンドロールでも良かったかもしれません。 それくらい小気味よく終わってくれます。[インターネット(吹替)] 9点(2022-05-13 19:25:45)(良:1票) 《改行有》

11.  ダークタワー 《ネタバレ》 ガンアクションと作風が良かったので【7点】 スティーヴン・キングの原作は未読です。 現実(地球)と平行異世界の話だとは思うが、いかんせんいろいろ説明を多くしても退屈になるだろうし、一般的に理解を得ること事が できるかどうかも疑問なので本作の様に浅くなんとく悪を倒すべきという流れになるのは仕方ないと思う。私も当然意味は良くわから ないというか異世界の黒衣の男は何故ダークタワーを破壊して地球を滅ぼす必要があったのか理解できなかった。またダークタワーが 地球と異世界にとって何の役割を果たしているのかもわからなかったが、異世界が地球のなん百年後かの世界であるかのような描写は 出てきた。本来なら荒廃の進んだ異世界を残すよりも、地球を乗っ取った方が良かったように思うし、実際現実の地球人の中にかなり の数の異世界人が侵入してるようでもあった。 また、違和感を上げるときりが無いが黒衣の男側のスタッフが普通の青年だったり、ダークタワーを破壊するのに子どもの特殊能力が 必要なのもなんでやろ?と感じた。 とはいえ作品全体のカラーは良かった。少年と大人が協力する映画の王道でもあった。 そして何よりもイドリス・エルバ(ガンスリンガー)のガンアクションが秀逸。リロードが格好よすぎ。このシーンだけでも見る価値が あった。単なるガンアクションだがまだまだ映像表現の可能性を感じさせる美しい描写だったともう。 「我は手で撃たぬ 我は気で撃つ」なんて宮本武蔵みたいでしょ。[インターネット(吹替)] 7点(2022-05-12 19:21:06)《改行有》

12.  クワイエット・プレイス 破られた沈黙 《ネタバレ》 ミリセント・シモンズの演技が非常に良かった。【7点】 少し甘めに加点した。前作未見。 主演は実際に聴覚障害者であるミリセント・シモンズと言って良いだろう。劇中でも落ち着いた中にも利発な少女役を見事に演じきっている。 実際聞こえている演者がやるよりも自然な表情と所作を見て取れた。実は彼女に聴覚障害があることを知ったのはこの映画を鑑賞後であったが 観賞中も本当に聞こえてないのでは?と随所で思った。 各所に何故?と思うところはあるものの、音に反応する未知の生命体という設定は全編にわたり緊張感があり楽しめた。まぁ状況的にはアメリカ 全土に数千万匹クラスで存在しないと音で直ぐに襲ってきたりはできませんけどね。[インターネット(吹替)] 7点(2022-04-16 19:49:13)《改行有》

13.  約束のネバーランド 《ネタバレ》 なんとも点数が付けにくいというか加点が難しいが頑張りました【3点】 個々の役者の演技については何も言わない。この作品についてはキャストや演出の責任を役者に 求めるのは酷だと思う。原作未読ですがコンセプトは良い。しかしとにかく間が長いのである、 なんでそこで尺をとるのか理解に苦しむ説明シーンが多くて無駄に冗長に感じた。邦画によくあ るタイプですが作品自体は短いのにくどい説明や意味もなさそうな間によってほとほと冗長に感 じることが多い。 全員で逃げるシーンはもっと躍動感が欲しいし火を付けるシーンも何だかなぁと演出が下手だよ ね。役者のせいじゃない。だいたい逃亡計画をいつでも何処でも舞台演出みたいに大声でワイワ イやってんだから笑っちゃいますよね。本来はそこにもっと緊張感が欲しいし限られた制約の中 でギリギリの線で準備してゆくから観る者を引きつけるんだけど、まぁあっさりすっ飛ばしてく れましたよ。また渡辺直美は鬼にキッチリ締められたけど北川景子は割愛とか役者に阿ってるで しょ。 最後に外の世界は何も見えなかったので続編含みだったかもしれませんがもう無理でしょうね。[地上波(邦画)] 3点(2022-04-08 15:56:45)《改行有》

14.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 宇宙船の造形とジェニファー・ローレンスの美しさに【7点】 細かな部分は端折って宇宙で主役が目覚めるところから物語は始まる。 一人目覚めて我々凡人が考えそうなことを一通り楽しんでそこから本当の物語が始まります。 この物語は何度も出演者を絶望の淵へと追いやり見ている方も度々切なくなります。 また宇宙船内部の造形も魅力的に描かれており、無重力時にはプールの水ごと空中に浮き上がり その中に人間が閉じ込められたりと凝った映像も良かった。 ただ通信に何十年もかかる理由は何でだろう?光速は秒速30万キロ若しくは無限大と言われ、 冬眠カプセルや120年も飛行続ける技術があるのに通信に何十年もかかるのは無理があるかなあとか 野暮なことは言ってはいけなさそうではあります。システム的には宇宙船の飛行軌跡の一定間隔ごとに 中継局を落としていったら解決しそうですね(笑)[インターネット(吹替)] 7点(2022-03-26 19:48:34)《改行有》

15.  モータルコンバット(2021) 《ネタバレ》 ゲーム発の映画版としてはよくできている【5点】 点数が少し辛めなのは真田さん格好いいけど動けてない。剣さばきも重い。 よく筋は掴めない部分もあったけど地球規模のバトルにしては少人数だなぁと。 手を出せないとかなんとか言ってた虚無僧みたいな目が光るおじさん(浅野忠信)が一番強いのでは? まぁ色々知らない設定がありそうですがそれなりには楽しめた。女性キャラも強くて格好よかったしね。[インターネット(吹替)] 5点(2022-03-26 18:52:19)《改行有》

16.  ザ・コンサルタント 《ネタバレ》 ギリギリ破綻せずに最後までよくまとまって良かった【8点】 人によってはアクションが物足りなく感じるかもしれませんが私にはこれくらいで充分楽しめた。 ベン・アフレックとアナケンの凸凹ペアも意外と良い、というかアナケンドリックス益々良くなった。 冒頭の施設の伏線や兄弟の伏線も最後までには綺麗さっぱり回収されて爽快な感じもした。 最初に裏向きのピースでモハメッドアリの完成をみせるだけで恐るべき才能を表現するのも良かった。 たとえ設定に無理があっても、ちゃんと点が線へと繫がりストーリーとして昇華されると後味の良い 作品になる。[インターネット(吹替)] 8点(2022-03-26 18:32:42)《改行有》

17.  ミッドサマー 《ネタバレ》 映像美とフローレンス・ピューの熱演に【4点】 結構話題であったが見てなかった。予告編でおなかいっぱいに近かったかも? この手の大凡風習とか謎の秘境とかで今まで映像化されたであろうエロとグロを綺麗な映像で再レビューした感じかな? この映画の恐怖は意味の無い風習を皆笑顔で明るく受け継いでいる事であろう。別に文明と切断されてるわけでもないし 村を出ようと思えば出られるはずなのに何故従うか全くもって意味不明である。 ダニーが徐々に逃れられなくなる構造には恐怖を感じた。 その他の多くは何の意味も無く無意味な日常が描かれてる印象しか無かった。もう少し必然を感じさせる要素があれば 良かったと思う。風習だけで突き進んでも興ざめだが、えもしれない恐怖は伝わった。[インターネット(吹替)] 4点(2022-03-26 18:07:34)《改行有》

18.  グリーンブック 最後の黒人専用バーの演奏で全てが昇華された。9点 そのために白人による上辺だけの上品な演奏会に耐え忍ぶ苦痛を与えたのであろう。 白人の彼らには差別のつもりは毛頭無い。そういう決まりだと信じている。「郷に入れば郷に従え」という言葉が好きな保守的な 人々が世界中に多いが、その決まりは正しいの?誰かの人権を踏みにじりつばを吐きかけているのでは無いのか?正しさとは何なのか。 今なお「差別と区別の」境界で苦しむ人々が世界中にいる事は肝に銘じておきたい。 特に印象的なシーンは、トニーが警官に問い詰められイタリア系だと言ったとき、警官に「お前も半分クロだ」と言われ思わず警官を 殴ったシーンだ。その時トニーは何を感じ何に怒ったのか色々と考えさせられた。そこから一気にトニーとドクターの距離は近づく。 それと最後ハッピーにさせてくれたのは、奥さんに手紙の作者がバレバレだったことですかね。 まぁ、あのやんちゃなトニーが素敵な手紙を書けないことくらいはお見通しですよね。[インターネット(吹替)] 9点(2022-02-24 09:14:27)《改行有》

19.  ガタカ 名作だが何故か見る機会を失していた。9点 SF近未来でありながら悲しく、泥臭い人間ドラマもあり心の奥を揺さぶられた。 人類が繰り返してきた先を暗喩的に表現してあり我々の行く末の運命を感じた。 詳細は先の秀逸なレビュー陣に任せるとしよう。[インターネット(吹替)] 9点(2022-02-24 08:55:21)《改行有》

20.  ザ・ピーナッツバター・ファルコン 《ネタバレ》 ダコタ・ジョンソンの魅力に【4点】 題材もストーリーもロードムービーとして完璧に近いくらい鉄板で良いのに脚本と演出が 駄目何だろうなという感想しかない。とにかく雑な印象の連続。 タイラーがダメ男なのは直ぐにわかるが、それなりの理由があるはずだがその匂わせすらない。 兄が死んだら何であんなことやったり、舐められるのか全くわからないままただ逃げるだけ というお粗末。 次にザック、彼はダウン症を演じていたとは思うがいかにもアメリカ人が好みそうな雰囲気が 鼻について感情が入らなかった。ダウン症って別にああいう話し方する子もいるけど、ちょっと 聞き取りにくかったりはするが普通に話せるし、動きが滑稽だったりもしない。先入観が嫌だった。 エレノアは美しいし初っぱなから胸元を見せたので批判したくないけど適当過ぎんか?ラスト ただ恋しただけやろその演出じゃぁ。もっと今までの生き方とかザックを閉じ込めてきたことに 反省や後悔とかあっても良いんじゃないかな? やっぱり何度考えても雑。誰か脚本からやり直して欲しい。[インターネット(吹替)] 4点(2022-02-14 13:06:52)《改行有》

000.00%
100.00%
224.88%
349.76%
4512.20%
5921.95%
6614.63%
7614.63%
8512.20%
949.76%
1000.00%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS