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1. SPACE BATTLESHIP ヤマト
本作品を観賞後、山崎監督がリスペクトしているという、最初の「スター・ウォーズ」と「未知との遭遇」を観直しました。
今はデジタルで大抵のことは出来てしまいますが、CGが無い時代に、アナログ合成だけであれだけの映像を創り上げてしまう技術もさることながら、その創造性の豊かさに改めて感動しました。
70年代当時、「アメ・グラ」や「ジョーズ」での成功はあったものの、ルーカスもスピルバーグもまだ若手で、制作予算もあまりかけられなかったようです。
そんな状況の中にあっても、練られた素晴らしい脚本と、創意工夫によって成し遂げられたあの素晴らしい仕事に、改めて敬意を表したいと思いました。
‥‥すみません、、、そういうことです。[映画館(邦画)] 0点(2010-12-12 15:56:47)(良:3票) 《改行有》
2. ヒックとドラゴン(2010)
あまり期待せずに観ましたが、間違いなく傑作です。ストーリーは直球ですが世代を問わず心に響くと思います。
この2010年夏、話題のアニメ映画は他にも何本かあり、そちらも観ていますが、私には「ヒックとドラゴン」がナンバー1でした。今年見た映画の中でもナンバー1かも。
エンターテイメント性もさることながら、鑑賞後の清清しさ、充足感、幸福感、ああ、もう一度観にいこうという気になります。
蛇足ですが、宣伝用ビジュアルですごく損をしていると思います。予備知識のない人があのビジュアルで観にいこうと思えるかどうかは疑問です。しかし、この質の高さならジワジワと口コミで広がっていくでしょう。[試写会(吹替)] 10点(2010-07-16 15:01:41)(良:2票) 《改行有》
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