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プロフィール |
コメント数 |
56 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
「マッハ」でトニー・ジャーに一目ぼれし、今では年に数回のタイ通い。タイの映画がもっと日本公開されればいいのにと常々思っています。アクション映画はトニー以外見る気がしません。普段はどちらかと言うとドラマや社会派が好き。 |
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1. 野性の証明
《ネタバレ》 「お父さん、怖いよぅ。誰か来るよ、大勢でお父さんを殺しに来るよ」のCMに釣られて劇場まで見に行ったクチです。薬師丸ひろこが子供ですねー。当たり前か。でも演技もしっかりしてるんじゃないでしょうか。舘ひろし若っ!すげー悪人面。松方弘樹が自衛隊の隊長みたいなんですが、口調は軍人と言うよりヤクザの親分でした。トイレから戻ってくると「あれ?これ戦国自衛隊だっけ?」お茶を入れて戻ってくると「あれ?仁義なき戦いだっけ?」と、いろんな要素を詰め込みすぎです。特にヤクザのシーンに力配分が偏っているような??監督の好みか、時代のせいか。角川に勢いがあった頃なので予算を使った大人のバカ騒ぎみたいに見えます。が、それは今観るからであって、当時はやっぱり面白かったと記憶しています。ピューっと吹き出る血が横溝作品みたいで、角川レッドが鮮やかでした。しかし、健さん今とあまり変わらないのがすごいです。かっこいいですね。
PS:アメリカさんの軍人役で「バイオニックジェミー」のゴールドマン局長が出ててびっくりしました![CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-16 01:10:11)《改行有》
2. 宇宙円盤大戦争
《ネタバレ》 いやいや。すごいもの観ちゃいました。70年代アニメの「UFOロボグレンダイザー」のパイロット版と言うか、元ネタらしいのですが、キャラクターデザイン、メカデザインに時代を感じます。主役のロボットがどえらいことになってます。名前が「ロボイザー」って(ぷっ)色だって赤、青、黄色と派手すぎ、目立ちすぎ。敵の悪い宇宙人(笑)が、ロボイザーを確保するんだけど、それだって「鎖」だもの・・・。当時は一所懸命考えたんでしょうけどねぇ。しょっぱいなぁ。このアニメの特色は、とにかく色がどぎついこと。ヒロイン、テロンナ姫の目の回りは真っ青、白目の部分も水色、髪は黄色でドレスが真っ赤。ついでに姫のプライベートスペースも真っ赤で、なんか淫靡な宇宙船でした(笑)キャバ嬢みたいです、まじで。お話しは敵と味方に別れたヒーロー、ヒロインものなんですが、最後はデュークをかばってキャバ嬢が爆死する悲しいお話なんだけど・・・これ、当時の子供は映画館で観てどう思ったのか。リアルタイムで観た方がいたら感想お聞かせください。ちなみに、この劇場版をセンス良く作り直したものがTV版グレンダイザーの74話です。ヒロインはとてもお美しい、清楚なお姫様です。
が、なんであの父ちゃん(ベガ大王)から、あんな色白な娘が生まれるのかは、宇宙の神秘ですね。ラストにささきいさお様の「もえる愛の星」が流れるので、その歌声に3点です。いやー、でも面白いです。昔のロボットアニメ♪[インターネット(字幕)] 3点(2011-08-28 23:56:57)(良:1票) 《改行有》
3. 銀河鉄道999
《ネタバレ》 BSで999特集をしていたので、ついつい見直してしまいました。
素晴らしいの一言です。ストーリーや作画がどうこうと言うよりも「999」と言う「若き日の夢」が過ぎ去ったことに今さらながら気づきました(泣)
某有名監督の「ポニョ」とやらが、手描きのセル画を使ったと宣伝しておりましたが、この当時は手描きなんか当たり前で「セルが1枚につき1円くらいのギャラ」なんて都市伝説のような本当のような話が飛び交っていた時代です。もしもこの作品がリメイクされてもCGで画面から浮いたような999号やアルカディア号なんて見たくもないし、画面から飛び出してくれなくてもいい。おっと、古いものに拘るのは歳を取った証拠ですね(照)
劇場版の鉄郎とほぼ同い年だった私は、今はそこそこ疲れたおばさんになってしまいましたが、息子とこの作品を語れることに喜びを感じます。もう999に乗ることはできない歳になってしまった自分ですが、あの発車のベルと城達也さんのナレーションは永遠に・・・。ついでに言うと、やっぱりハーロックはかっこいい!![DVD(邦画)] 8点(2010-08-13 01:08:04)《改行有》
4. 華麗なる一族
《ネタバレ》 連ドラ未見。この前日に「白い巨塔」を放送していて、田宮二郎の目力の凄さにビビりましたが、こちらにも出ていてまたビックリ。
キムタクが主演であったことは知っていますが「別に見なくてもいいかなぁ~」と思っていましたが、せっかくTVで本家が見られるならと思って見始めましたが、いや、面白いですね。なにしろ途中で「休憩」って入るんですよ?!
今日日のTVドラマを映画化しましたーなんて薄っぺらなものとは作りが違う。こんなにハッキリ大蔵省とか出しちゃって、よくダメ出しが出なかったものですね。山崎豊子の知識の広さには、本当に感服します。
仲代達也の目力も凄いが、目黒勇樹の濃さも凄い。で、酒井和歌子がめちゃくちゃかわいい。昔の俳優にはとにかく威厳と言うか、華がありますね。みなさん、オーラがすごいです。これはもうキムタクが悪いとか、仲村トオルが迫力不足とかではなく昭和の「映画スター」が凄すぎるのでしょう。[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-05 23:04:09)《改行有》
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