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プロフィール
コメント数 56
性別 女性
自己紹介 「マッハ」でトニー・ジャーに一目ぼれし、今では年に数回のタイ通い。タイの映画がもっと日本公開されればいいのにと常々思っています。アクション映画はトニー以外見る気がしません。普段はどちらかと言うとドラマや社会派が好き。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  君の名は。(2016) 機内の映画リストにあったので鑑賞。 この映画の良さがわからないのは、もう若者じゃないからなのかも。 でも、いいや。 「時かけ」の良さはわかるから。[DVD(邦画)] 1点(2016-11-09 02:08:48)《改行有》

2.  ザ・ヴェンジェンス 《ネタバレ》 「アタックナンバーハーフ」くらいしか日本公開されることのなかったタイ映画も、「マッハ」のヒット(?)によってこんな作品まで(地味ではあるけれど)公開されるようになったのは、ひとえにパンナー・リットグライ、この方の尽力を忘れてはなりません。タイのブルース・リーと呼ばれたパンナー師匠によって、スタントマンからスタートしたトニー・ジャーはハリウッドにも進出。香港アクション映画でも主役を張るまでになりました(涙)その弟弟子、ダン・チューポンの主演作第3弾がこの作品です。 幼い頃両親を殺された兄弟が、復讐を誓いそれぞれ違った道を歩んでいく物語。ダン君は相変わらず子犬みたいな目で可愛いからちょっと復讐に燃える兄ちゃんって感じはしないけれど、アクションはやはり師匠譲りの高さと回転を生かしたキレのいい動き。 ストーリーに関しては、タイ映画らしいと言えばそれまでのわけのわからんご都合主義なんだけれど、ここはストーリーよりもただただアクションを楽しんだ方がいい。「七人のマッハ」でダン君の妹を演じたゲーサリンちゃんが、かなり色っぽく成長して女殺し屋を演じてます。そう言えば「七マッハ」の頃から感じてたのですが、兄弟役にしては肌の色が違いすぎる。今回も弟は色白のアイドルみたいなイケメン君。その辺はタイの人はどう感じるのだろう。(色黒は田舎者の象徴みたいな感覚なので) なにはともあれ、この作品が遺作となってしまったパンナー・リットグライ氏のご冥福を祈ると共に、師匠がなし得なかった弟子たちの世界進出を祈って、この点数です。(『マッハ』が世界各国で公開され、プロモーションでタイを出る時本当に喜んでおられたそうです)タイ映画をもっともっと日本で観たい!![ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-10-12 21:48:50)《改行有》

3.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました 《ネタバレ》 久し振りにみたアメリカ映画。アメリカンコミックものは好きじゃないし、いろいろ話題になった『バードマン』とどっちにしようか迷ったのですが、なんだか美味しそうな料理で幸せになれる話がいいなぁと思いこちらに。 途中大きな事件や挫折があるわけでもなく、信頼できる部下と可愛い息子とのフードトラックの旅がとても心地よかったです。こちらの評価を見るまで、主演の方が監督兼主演とは知らなかったものだから、なぜあんまり話題性もない映画にこんな大物が?と思っておりました。勉強不足ですね、はい。美味しそうなお料理と、陽気な音楽と明るい人々と、青い空。ああ、いいな。会社なんか辞めちゃおうかな、なんて思わせる映画です。所々、離れていてもきちんと子どもに対して教育していく父親像がすてきでした。特に焦げたキューバサンドのところです。元妻の元夫が資金提供してくれたり、給料も払えないのに部下が付いてきたり、あんな可愛い彼女がいたり、あんなステキな元妻とよりを戻せたり、現実はこうは行かないけれど2時間で楽しい夢を見られました。それにしても元妻の女優さんがステキでした。派手なのに下品じゃないし。最後にあっさりとトラックを降りてお店を構えたのが観ている方としてはガッカリだったので-1で。 それにしても、今まで食べたい海外のサンドイッチはトルコのサバサンドだったんですが、このキューバサンドも食べてみたいです。1本食ったら胸ヤケしそうですが。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-09-22 01:14:33)《改行有》

4.  ワイルド・スピード/SKY MISSION 《ネタバレ》 トニー・ジャー目当てで見ました。どうせすぐに消えちゃうと思って劇場で観なかったことを後悔。結構出番あったんですね。 悪役でもトニーのアクションは素晴らしい。きちんとアクションの見せ場を作ってくれた監督さんに感謝。ちゃんと彼ってわかるようにヘルメットもかぶせなかったし。タイの映画界なんてアメリカのそれと比べたらまだまだ途上なんだろうけど、こんな人気シリーズにアジア人俳優の持ち味を生かして出演させてくれるって、すごいことだと思います。 さて、本題の内容なんですが初見でも違和感なく作品の世界に入れました。ポール・ウォーカーが亡くなったことも知っていたので、やはり遺作としてみると切ないですね。昔だったら「こんなシーンどうやって撮影したんだろう?」と言う疑問も、現代に於いては「CGだもんね」と冷めた目で見てしまうのは仕方のないところ。神の目とやらも、実際あそこまで高機能なものができたら犯罪者なんかすぐに捕まえられるんだろうな。アブダビのエピソードはちょっと中だるみを感じましたが、女優同士の格闘シーンはかっこよかったです。ミッションチーム(?)の面々もそれぞれ魅力があり、シリーズを初めから見てみようかなと思えるほどです。ただ、ここまで来ちゃうと主役が車じゃなくてもいいじゃん?って思うところも。それ言ったら輸送機から車ごと落とすって時点でアレだと思いますが(笑)ところで、ポールが亡くなってから弟が代役を努めたらしいですが、まったくわからなかったです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-09-20 17:38:07)《改行有》

5.  ガッチャマン 《ネタバレ》 やだー、この南部博士、スケベ医者みたいじゃん。[DVD(邦画)] 1点(2015-03-18 01:11:41)

6.  マッハ無限大 《ネタバレ》 待ってました!愛すべきバカ映画。マッハ参で精神世界へ行ってしまったトニー・ジャーが現実世界へ戻ってきました。またもや象を求めて大都会バンコクへやって来たいなかっぺ青年カーム。「2」だけあって少しばかりストーリーを複雑にしたように見せかけていますが、内容はペラッペラです。結婚して子供も生まれたトニーさんなので、衰えが心配でしたが相変わらず蹴りと肘打ちは健在でした。ただ、どうしても目新しさはなく「マッハ」を初めて見た時のような興奮はなかったです。ひとつに、スタントチームの技が向上したためかトニーの凄さが際立っていません。演技力は上がっていましたけど(笑)ジージャーも出ていましたが、動きのキレはいいのですが力強さは感じませんでした。そして今回も衣装がダサダサ。せっかく可愛いのに。でも彼女も子持ちなんですよねぇ。どうせならダン・チューポンも現地の刑事として出して欲しかったなぁ。今回トニーと象さんは要人暗殺の道具にされてしまいます。背中に爆弾背負わされてしまいました。象さんも、立派な牙に爆弾を仕掛けられてしまってさぁ大変。ラスボスはなんだかしょぼい。お色気要員のヤーヤー・インが勝負の時に着てる衣装が、まんまLady GAGAのパクリでウケました。友人は「赤いT・M・R」と言ってましたが。肌色のパンツがダサかったです。デジタル処理で消して欲しかった。トニーのアクションは美しく見ていて飽きないのですが、現代劇になると「素手でそれは無理だろうよ」と言う気になって来ます。そう言う意味では飛び道具の出てこない時代劇の方がアクションを純粋に楽しめるでしょう。しかし、もうトニーの映画は日本公開されないと諦めていたので嬉しかったです。エンドロールのメイキングも楽しかった。ドルフ・ラングレンの映画にも出演しているし、こちらの公開も期待しての6点です。 最後にパンナー師匠と、トニー父のご冥福をお祈りいたします。[映画館(字幕)] 6点(2015-03-03 00:45:20)《改行有》

7.  マエストロ! 《ネタバレ》 何に感動したかって、シンケンレッドでデビューした松坂君がバイオリンを奏でて堂々主役を演じるまでに成長したことです。(偉そう)でも俳優さんは、みなさん楽器を勉強されたみたいで、もちろんコンサートシーンはプロのオケが演奏したのですが、それでも素晴らしいと思いました。ただ、演出なのか?心の呟きを台詞にしてしまったところが説明的すぎてイマイチでした。コンサート二日目のアレも、あんなことお願いしてできることなのか??だって二日目もチケット完売だったんですよね??たった一人のための演奏よりも、ひっそりと劇場の隅で聴かせてあげる方が映画としては美しかったんじゃないかな。いや、宮下順子さんがお年を召していてビックリですわ。幼少の記憶がよみがえって、いきなり「天籟」とやらが聴こえちゃったのもやりすぎな感じです。主人公が天才なのかも知れませんが、早すぎるでしょ(笑)あと演技初挑戦のmiwaがうるさすぎ。やかましい。でも、交響曲5番のシーンは本当のコンサートを聴いているような緊張感と心地よさがありました。 追記;下の方も書いていらっしゃいますがヤクザのシーンは不要です。あと、大事なバイオリンを持ったまま、女の子が危なっかしく漕ぐチャリに二人乗りするのもどうかと。プロなら転んだときのリスクを考えるんじゃないかな?ちょっとお粗末。[映画館(邦画)] 4点(2015-02-06 00:55:17)《改行有》

8.  蜩ノ記 《ネタバレ》 現代劇ではギラギラした印象しかない役所公司さんですが、時代劇になるとなんとも言えない男の色気を感じます。10年後に切腹を命じられると言うのが現実味があるのかないのかわかりませんが、あれ?なんか、こんな話どっかで観たぞ?と思ったら、同じく役所さん主演の「最後の忠臣蔵」でした。あれは16年後に切腹していましたっけ。 映像がとにかくきれいで、まだ日本にあんな景色があることに安堵。戸田秋谷と言う人の人柄もよく描かれていて、ストーリーもわかりやすく、私には充分でした。 岡田君の演技もよかったと思います。戸田の人柄に触れて、気持ちが変化していく若い侍の雰囲気をよく体現していました。農民寄りの戸田に対し、農民を愚弄する藩士たちの存在も残酷だけれどあの時代では当たり前のことだったのかも知れません。お取調べで殺されてしまった男の子はかわいそうだったなぁ。あの時代、武士の権力は絶対で、町人は泣き寝入りしかできなかったんですね。そんな残酷な面も描いているのはよかったと思います。すべてが善人できれいごとではお伽噺になってしまう。 細かいことを言うと、正室の川上麻衣子に違和感。せりふはなかったけれど、なんだかあの人が出ると2時間ドラマみたいで失礼ですが、映画の格が下がります。また戸田と壇野の衣装はそこそこ着古した感が出ていましたが、薫の着物が2年経ってもバリバリ糊が効いてますみたいな衣装で、違和感ありました。そして意外と肩幅があって、時代劇には向かない女優さんだと思いました。好きなんですけどね、堀北真希。原田美枝子さんの美しさは別格でした。「雨あがる」では女郎の役でしたが、質素なご新造も女郎もどちらも出来るってうまい女優さんなんですね。ところであの卵は、結局どちらが食べたんでしょうね。[映画館(邦画)] 6点(2014-10-12 00:40:47)《改行有》

9.  真夏の方程式 《ネタバレ》 ひと夏の経験。あの少年には一生かけて解かなければいけない宿題が課せられてしまったわけで、わが子可愛さに甥っ子を利用するとはあんまりだ。そもそもが娘が伸子を殺す動機も弱いし、犯人が刑事を殺すトリックもなんかしっくり来ない。自動車のエンジニアだと、死んだ場所が旅館て特定された時のために、あらかじめあんな筋書きを考えられるのですかね。煙を部屋に引き込んで、と言うのはわかるんだけど。でも、煙突の煙を吸い込んで死んだのなら肺の中に灰が残らないのかな。無駄に韻を踏んでしまった。 それと成実が伸子を刺すシーンでは、歩道橋に雪が残っていたように見えたけど、そうなると当然足跡は残るわけで、女子中学生のそれと自首してきたおっさんのそれじゃ明らかに違うと思うんだけど、鑑識はなにやってんの?そんなんだから、一介の大学教授が刑事を差し置いて取調室にいるわけですか?(原作は違うそうですね) でも皆さん言っているようにペットボトルロケットのシーンはすごくよかったです。これは子役がうまいせいもありますが、湯川と恭平君の会話の場面は見ていて楽しかったです。理科の嫌いな恭平君が、濡れたコースターを固形燃料で燃やそうとしますが結果的にこれで自分がしてしまったことに気づくって言うのは、なかなかデキる子だと思いますよ。私なら指摘されなきゃ気づかないもん。[DVD(邦画)] 6点(2013-12-31 03:29:41)《改行有》

10.  命をつなぐバイオリン 《ネタバレ》 好きな俳優が出ていると言う軽い気持ちで見始めた映画ですが、見終わった後は切なさと悲しさと、どこにぶつけていいのかわからない怒りで苦しくなるほどでした。人間が人間に優劣をつけるなんて、なんてくだらない。たった一人の狂気のためにどれだけの人々が犠牲になったのか。国防軍を作りたがっているセンセイたちに観てもらいたいですね。 「なんでハンナは敵になったの?」「大人がバカだからさ」そうだ。大人がバカなんだよ。[インターネット(字幕)] 8点(2013-10-20 23:40:15)《改行有》

11.  るろうに剣心 元々が荒唐無稽なマンガだから、実写化と言ってもこのレベルでしょう。 斉藤一と剣心の殺陣シーンでは土砂降りなのに、俳優は大して濡れてな~い。原作がマンガだろと、こう言うシーンに細かい演出ができないなら映画を撮らなくてもいいんじゃない? [地上波(邦画)] 3点(2013-07-26 21:52:32)《改行有》

12.  DOG×POLICE 純白の絆 《ネタバレ》 いや、あの状況なら早川君は少なくとも背中黒こげだよね。少なくとも後頭部チリチリだよね。つーか・・・なんだろ。お子様向け?シロが一生懸命走ったし、ホワイトシェパードって初めて見たので☆☆☆[地上波(邦画)] 3点(2013-02-22 22:56:14)

13.  天地明察 《ネタバレ》 旅行の機内で観賞。岡田君が好きなので、劇場で見逃したしわくわくして見たんですががっかりでした。歴史上の人物を描きたいのか、夫婦愛(恋愛)を描きたいのかが中途半端。主人公が子供の頃勉強を教わっていた師匠が、回想シーンとほとんど変わらず年取らずに登場とかなんか非常に安っぽいし、岸部一徳さん、笹野高文さんがいなければまとまらなかった映画です。宮崎あおいも江戸時代の女性に見えないし(アイドル演技やめろ)佐藤隆太に至ってはそのままどっかの高校の野球部監督ができそう。時代劇に出ているって自覚あるんだろうか?演出家はなにをしていたんだろう?この監督の映画は過去に「陰陽師」を見ていたけど、あれもまぁアイドル演技の人たちがいたっけな、と思い劇場で見なくてよかったと思いました。時代劇を勉強していただきたいです。あまりに軽い。しかし、時代物だからと言って重厚にする必要はないので、だったらいっそのこともっと軽快にできないものかと。中途半端でつまらなかったです。[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2013-02-10 02:00:46)(良:1票)

14.  テッド 《ネタバレ》 旅行のため乗った飛行機内で観賞。外国のエアラインだったため日本語字幕がなくて原語で見ました。なのでみなさんが言う「星一徹」「七五三」「くまもん」「熊ん(略)」の意味がわかりませんでした。原語もよくわからなかったんですが(笑)でも、こう言った映画は見ていればなんとなくわかるものだし、実際私くらいの年齢だと「フラッシュゴードン」ネタや着メロで大笑いできました。まぁ確かに下品だし(ハンドソープを顔にかけるところなんか、呆れましたけど序の口でした)テッドが可愛いからってうっかり子供と家で観ちゃったら真面目な親は慌てると思いますが、そこは良くも悪くもアメリカ映画で、なんかカラっとしているんですよね。誰しも子供の頃大切にしていたおもちゃはあるはずだし、私もまさにクマのぬいぐるみをすごく可愛がっていたんだけど、いつの間にか手放してしまって。だからホロっと泣けるシーンもありました。うまいですよねぇ、ONとOFFって言うか陰と陽って言うのか。どなたかのレビューにもありましたけど、あの頃可愛がっていたぬいぐるみに会いたいと思いましたもん。お互い年取ってひねてる部分はあっても、きっと気持ちは通じると思います。そう言う意味では本当に下品で低レベルなんだけど、面白い映画だと思います。主人公が宮川一郎太に見えて仕方なかったんですが、みなさんそう思いませんか?[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2013-02-10 01:47:59)

15.  最後の忠臣蔵 《ネタバレ》 ここでは評価があまり高くないですね。私はドラマ版を知らないのでいたく感動いたしました。山本耕史が目当てで借りたのに、出番が少なくてショボーン。しかし役所、佐藤両氏の見ごたえある演技で飽きることなく見られました。 可音(初め見たとき「かのん」かと思って、んなわけねーと思ったら「かね」でした)役の桜庭ななみも大物相手にいいお芝居だったと思います。なんだろう、ああ言うツンデレな姫様なんですが憧れとも思慕とも恋ともつかないような思いを抱いている感情をうまく表現していたと思います。TVドラマの町娘のように、映るたびに着物が違うなんてこともなく、質素に育てられた雰囲気がとてもよかったです。滋賀で撮影したらしい背景も美しかったです。 嫁入りする道行きで次々と赤穂の侍たちが出てくるのは、なんか安っぽい青春ドラマみたいで興ざめしたかな。あと切腹シーンで仏壇に血が飛び散るのもいらないです。金田一シリーズじゃないんだから。あそこは直接見せないで、せいぜい正座する後姿を見せるだけで充分です。この映画に血は似合わない。可音が家を後にするシーンはボロ泣きでした。16年間過ごした家を振り向くところ、若旦那が迎えに出て来て孫左衛門を振り向くところ・・・二人の過ごした16年をこちらも感じることができました。最後は「ここで死なんでも」と思います。が、それが「侍」これが「忠義」だと言われればそんな気もするのです。孫左衛門にしてみれば16年前になくしていたはずの命。それを可音を守ると言う密命の下生き延びて来た。晴れて可音が嫁入りし、これでやっと殿の元に行けると孫左衛門は満足だったのではないでしょうか。エンドロールで煙出しから煙が出ているときに「え?」と思ったのですが二人が暮らして来た日々の回想のようで、それも涙を誘いました。特に二足並んだ二人の草履。可音さん、お幸せに。それが孫左衛門さんの最後の望みでしたから。[DVD(邦画)] 8点(2012-10-19 17:52:41)(良:1票) 《改行有》

16.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 三池監督の映画は初見でしたが面白かったです。他の作品は正直見る気しないので。 えーと、まずみなさんが仰っているいるように吾郎ちゃんの演技は目からウロコでした。 なんかこの人は活舌悪いよなぁと思っていましたけど殿様はきちんと聞き取れました。 正直あのグループの中では微妙な立ち地位置ですが、時代劇のペースがあってるのかも。残虐ぶりもよかったです。アクションシーンは駆けたり跳んだり、観ていて「かっこいい~」と思いました。トニー・ジャー大好きなので、3次元のアクションはワクワクしました。お話もそんな難しくないしこう言った破天荒な時代劇も面白いですね。 みなさんが仰ってるCGですが、あれ牛なんですか?てっきり猪かと。CGのだめっぷりに「PROMISE」を思い出しました(笑)最近はなんだか安っぽいシルク製品のCMでしか見かけなかった松方弘樹も声の張りとか殺陣とかさすがでしたし、市村正親、松本幸四郎と言った大物も見せ場がそれぞれあって安定感を与えていました。最後に伊勢谷なんですけど。アレはナニ?なんで傷跡もなく生きてんの?なんで一人だけ現代口調なの?せっかくの大物俳優の演技をぶち壊す演出のせいで、この映画のコンセプトがどっちつかずになってます。山男の加勢はあった方が絶対いいので、もっと演出を考えるべきではなかったかな? [DVD(邦画)] 5点(2012-04-16 18:44:14)《改行有》

17.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 「あの」ヤマトをよくぞ実写化した。まずはその勇気に拍手。ヤマトと言うだけで観たい、観てみたいと思う人も少なくなかろう。 そう、ヤマトと言う偉大な作品を以ってしては、何をやろうと賞賛されるわけもない。アレがだめ、これがダメ、ここが違うなどと言い出したら、どうせ全部ダメなのだ。なぜなら、1stヤマトはそれほどまでに偉大なのだから。ハ○ジの裏番組であり、これだけ壮大なスケールを26話に縮められ、更に裏の「猿の○団」の方が視聴率がよかったなんてお寒い話しもあるんだけれども、それでもやっぱりヤマトはファンに大きな功績を残した名作であるのだ。 そのヤマトが実写化。キムタクとか黒木メイサとかそんなことはどうでもいいのである。 問題は、あのヤマトを見たときのように心が震えたか、こみあげるものがあるか、古代の「俺たちは生まれた時から勝つことを(割愛)愛し合うことだった!!」のような、子供にも伝わる言葉があるか、なのだ。どの場面でもお肌つるつる髪ツヤツヤの俳優なんかどうでもいいのである。某復活篇みたいにやたら「愛」「愛」言わないだけマシかも知れないけども。ファンはこう言った亜流を観てヤマトの偉大さを再認識するのである。 橋爪功がオリジナルの地球防衛軍司令長官になんか似てて笑えたのでそこを評価☆[地上波(邦画)] 1点(2012-04-12 00:05:15)《改行有》

18.  麒麟の翼~劇場版・新参者~ 《ネタバレ》 TVドラマの劇場版が当たり前になった昨今ですが、久々に見応えのある人間ドラマをみることができました。 主要キャストはTVと同じなので、原作を読んでいない人もすんなり世界観に入り込めると思います。あ、ちなみ私は本作は未読です。そもそもこのシリーズは”出来過ぎ刑事・加賀恭一郎〟の鋭いカンと読みで真犯人を探り当てる小説なのですが、それにしても息子の同級生に行き着くまでの過程があっさりと言うか「加賀、早っ」と言う感じでした。 過去の事件が、巡りめぐって現在の事件とリンクして行くプロットは見事でした。大したことない事件を組み合わせて、さも大事件のように見せるのは東野氏の力量たる所以でしょうか。(誉めてます)「幾何の問題に見せかけて実は関数の問題」ではないですが、この辺のプロットの巧みさは見るものを楽しませてくれます。 また、この手の劇場版は「TVで充分」と思うものも多いですが、本作に関して言えば TVでは描けない時間のかけ方をしており、作品に対する製作者のこだわりを強く感じました。作品そのものに厚みがあったように思います。 惜しむらくは原作には登場しない黒木メイサの大根ぶり(ブリ大根は好きだけど)と、 松宮のミスキャスト。溝端淳平では若すぎです。あの若さで本庁1課のデカですと??うーーーーーん。苦しい。松坂桃李も若手ながら頑張っていましたが、現役高校生となると「んー」と言う感じでした。八島の友人役の柄本時生も、あの冴えない容貌が非常に役にマッチしており、都会へ出てきて必死に働く地方の若者を体現できていたと思います。 (あのセリフ回しは演技であると思いたい) 最後に息子が水天宮にお参りへ行くシーンで、振り向くと雑踏の中に父が見えると言う演出はわかっていながらジーンとしてしまいました[映画館(邦画)] 8点(2012-02-02 12:24:38)(良:1票) 《改行有》

19.  SP 野望篇 いやー、革命篇を観る前に予習として(いや、むしろ復習かな)観たけど、岡田君のアクションがいい。かっこいい。かっこよすぎる。 ダイナマイトをつかみ返して投げるとかはやりすぎだけど、それにしたって生身のアクションはいいですね。トニー・ジャー並みにすごい。 でも、井上君。視力良すぎないかね?[DVD(邦画)] 7点(2011-04-10 01:41:20)《改行有》

20.  THE LAST MESSAGE 海猿 この作品に限らず「2時間ドラマでいいんじゃね?」ってものが多い昨今ですが、これはその代表格ですね。 なんじゃこりゃ。 退屈な機内で、しかも他に面白いものがなかったので観たんですが、それにしたってお粗末でした。 「こいつら」「みんな」「つながってる」って・・・。クサッ!!! 怒鳴ってるだけで活躍の場がなかった佐藤隆太に1点です。[DVD(邦画)] 1点(2011-04-09 23:55:36)《改行有》

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