みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 駅馬車(1939) 《ネタバレ》 駅馬車に偶然集まった8人。 クセのあるメンバーは事あるごとにぶつかり合う。 そしてインディアンのアパッチ族の襲撃。 アパッチ族が無謀で次々殺されているのにやみくもに突っ込んでくるのが気にいらないがいい映画だ。 こういう史実をモデルにした映画はいろいろ調べてみたくなる。 制作当時の常識と今の常識では違う。 欧州からの入植者に虐殺された何百万人もの無垢なインディアン達の事を思えば映画として楽しんで観るのははばかられる。 しかも今でもインディアンの子孫は差別されて隔離されている。 人間ってここまで冷酷になれるんだなぁ。[インターネット(吹替)] 6点(2021-07-25 23:24:53)(良:1票) 《改行有》 3. 怪物團 《ネタバレ》 登場人物のインパクトに対して内容は勧善懲悪であり王道ともいえる。 そこがかえって予想外で普通に楽しめた。 気になったのは作品でなく監督がこの作品以降世間の批判を浴び事実上映画人としてのキャリアを失ってしまうという部分。 また俳優たちの多くがこの作品に出演したことを恥じたともある。 人権団体により奇形の人たちが職を奪われたという話を聞くがこれもまたその一つなのではないか。 そう考えるとちょっと複雑な思いだ。 一方で出演者たちフリークスの多くが長生きしてそれなりには幸せに生きたようだ。 その点にはちょっとホッとした。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 23:54:51)《改行有》 4. フランケンシュタインの花嫁 《ネタバレ》 うーん。 今の感覚で見ると面白くはないけど 変わった映画という意味で4点付けた。 最初の語り手たち3人は結局出てこないし、フランケンが殺人を犯すのもいきなりで脈絡がない。 友達言いながら花嫁の手をスリスリするフランケンにも違和感。 異性を求める本能があったが、少ない語彙からその言葉しか出てこなかったということかな。 女性に振られて自暴自棄になり自殺するフランケン。 醜い外見で嫌われるキャラでも心優しいエレファントマンとの差が出た。 不気味なシーンを描きたいのが優先でシナリオの完成度はあまり重視されてない感じ。 確かに白黒映像の不気味さは良く出てたと思う。[DVD(字幕)] 4点(2020-05-02 21:47:16)《改行有》
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