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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  少年の君 《ネタバレ》 知人がめちゃくちゃ好きな映画だと言っていたので鑑賞してみた。まず見終わって真っ先に思ったのは、前科者でも教員になれるのか?でした。ごめんなさい。私あまり頭が良くないのでまずそこが気になってしまって...(^_^;) で調べてみたら未成年者は前科がつかないとのことだった。なるほどね。 スッキリしたところででは本題へ。かなり評価の高い映画だったので期待して観ましたが、たしかに悪くはないし良い映画だとは思う。でもどうしても気になってしまうことがまたあって良い映画とかの前に白黒つけたくなってしまいました。それはイジメの主犯者が階段から落ちて死んだのは事故であって殺人ではないはず、てやつ。だからなんであの時警察や救急に通報しなかったのかが気になって仕方がないの。よく他の作品でももみ合いの結果突き飛ばしたら頭打って死んでしまったとかあるけれど、どう見ても事故なのにどうして隠そうとするのかがわからない。そこでこれについても調べてみたら不注意で人を死なせてしまった場合は過失致死罪となり「50万円以下の罰金」に処せられるとのこと。つまり罰金で済んで前科もつかず刑務所も行かないでいいんです。一応日本の場合だが恐らく中国も似たようなものだと思う。確かに気が動転してとか、大事な時だから大げさにしたくないとか、まあ隠したくなる理由はあるかもしれない。あるかもしれないけれど、それでもやっぱり自分には理解が追いつかない。 全くもって映画の内容にふれないコメントになってしまいましたが、先にも述べたように良い映画だとは思います。はい。演出や見せ方も工夫されてるし、何よりも役者さんの演技力が半端ないです。丸刈りにまでしちゃうんですから。ただ主演のチョウ・ドンユイさんが元モーニング娘。の工藤遥さんにソックリ過ぎて、そのことも鑑賞中ずっと気にはなってしまってました。(^_^;) 最後に心に残った台詞を。大人になるための勉強はしたことがない。たしかに...。[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-12 16:10:25)《改行有》

2.  溺れるナイフ 《ネタバレ》 原作は未読。最初の火祭での強姦未遂事件までの流れはテンポもよく、この先の展開に期待しながら観れた。けれどもその後からちょっと失速気味に...。大友とのやりとりは見ていてほのぼのする反面、主人公夏芽の本心(本性)ではないんだろうな~、を感じ取れてなんか痛々しさもあった。夏芽、コウ、大友の三人を演じた、小松菜奈さん菅田将暉さん重岡大毅さんはみな芸達者で、作品の世界観にどっぷりと入り込めた。特に大友役の重岡大毅さんは初見でしたがとても素晴らしかったです。特に別れ話からの「俺ら東京さ行くだ」は、大友というキャラの良さが見事に昇華されてたと思います。 ただ気になったのは彼ら、死体遺棄、しちゃっている点。いくら相手が勝手に自殺したとはいえやっぱりそれは立派な犯罪。どんなに青春しようが、どんなに夢を語ろうが、その罪を精算しないままでは素直に喜べないし拍手を送れない。まあ結局は破滅の道しかない...ということでいいのかな?原作というか監督の意図は? 総評すると、役者さんの演技力に助けられた作品。ですね。はい。[インターネット(邦画)] 5点(2023-12-23 08:30:55)《改行有》

3.  悪のクロニクル 見終わった後の、何とも言えぬ切なさといったら・・・。 めちゃくちゃ良い映画ではあったんだけど、ただどうしても課長のあの事件、そこまで隠さなきゃいけないことだったのかとも。だって明らかに不可抗力だし正当防衛じゃん。別に昇進に影響なんてないと思うんだけどな~・・・。ていうのがずっとあった。 でも出ている役者さんみんな良い演技ばかりだから、そのせいもあって引き込まれちゃいました。役者が役者で役者を演じた人の取調室とBARでの違いぶりがお見事すぎます。真犯人の彼もめっちゃ良かった~。 観てない人はぜひ観て欲しい!そんな映画でした。[インターネット(字幕)] 7点(2023-04-27 21:23:16)《改行有》

4.  目撃者 闇の中の瞳 《ネタバレ》 観る前はもっとスタイリッシュな推理サスペンスものかと思ってたらとんでもない!どいつもこいつもろくでもない悪人ばっかのちょっぴり痛くてグロイ、まるで台湾版北野武映画みたいだった。 でも自動車修理工場のジーンさんだけは可哀想だった...。 てか少女を惨殺した奴が警察官になってるって・・・こわいこわい...。[インターネット(字幕)] 7点(2023-04-07 21:25:16)《改行有》

5.  フロッグ 《ネタバレ》 なかなか面白かった。息子のコナーが犯人なんじゃないかと思わせるミスリードは秀逸。特にベッド下のカエルのマスクとか。でもそのミスリードが途中から不法侵入滞在者のアレックにかわっていくのもめっちゃ秀逸!観客を飽きさせることなく引っ張っていく演出法にはただただ敬意しかない。素晴らしい! でも2つだけ疑問が残ったのは、過去の誘拐事件で監禁場所から逃げ出した少年2人が、なんで刑事であるグレッグのことを言わなかったのか。それと現在少年たちが監禁されている森の中のトレーラーハウスの場所を、どうしてアレックは知っていてそれをスピッツ刑事に教えられたのか。たしかにアレックが直接スピッツ刑事に教えているシーンはないけれど、場所を知っていた相棒のミンディは死んでしまっていたし、アレックは撃たれても死んでなかったのでそれしかないじゃんという推理。アレックは場所を知らないし知っていてもそれは過去に逃げ出してきた場所のはずで、移動できるトレーラーハウスなんだから今はもう別の場所のはず。この2つだけはどうしても疑問が消えない。てかアレックはある意味グレッグの正体を知っていて、復讐の意味(いたずら程度だったのか?)でグレッグの家を選んでいたんだから、そんなことしないで警察になぜ話さない~~てやっぱりなっちゃう。ミンディも死なずに済んだのに...ミンディが1番可哀想...゚(゚´Д`゚)゚ まあでも2段階のミスリードや種明かし等は面白かったし楽しめたことには変わりないです。はい。 あ!最後に一言! ヘレン・ハント主演って...いやいやそこまで主演ってわけじゃなかったし...はは...w[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-05 20:44:22)《改行有》

6.  監視者たち 《ネタバレ》 う~ん、前半はめちゃくちゃ引き込まれていったんだけど、犯人グループがほとんど捕まってあとはボスだけになってからがちょっと失速した感が否めないかな~。 まずはそのボスが、自分の師匠であり依頼をいつもしてくる元締めを殺しに行くシーン。なんでみんな格闘なの?なんで銃使わないの?頭悪すぎて興ざめしちゃいました。ああいうシーンを見せたいんだっていうそれだけのために思えて仕方なかった。 それともう相手に顔バレしてるのに尾行の形で後を追うのもよくわからなかったし、顔がもう分かっているんだからそこまで執拗に今すぐに追う必要あるのかとも。だって指名手配や監視カメラ、検問等、いくらでも方法ありそうなものだし、自ら危険な中にわざわざ向かって行ってるんじゃあ、監視、でもなんでもないじゃん。普通の犯罪アクション映画と何ら変わらない。もっと監視システム、監視能力を駆使して敵を追い込んでいく、そんなのを期待してました。主役の彼女の能力と、敵ボスの能力を活かしたような攻防戦を見せて欲しかった。派手なアクションじゃなくって。 とは言いつつも、映画としての見せ方の工夫やチャレンジ精神はとても評価できるのでこの点数にしました。 それと、主演のハン・ヒョジュさんが、若かりし頃の上戸彩さんみたいで可愛くって惹かれちゃいましたね。[インターネット(字幕)] 6点(2023-02-15 21:34:54)《改行有》

7.  ルパン三世 THE FIRST 《ネタバレ》 ルパン初のフルCG作品ということで、そのCGに対するどんなものかは見始めてすぐに解決。鑑賞の妨げになるような違和感とか不自然さは一切感じなかった。 とにかく全体的にこれでもかと、ルパン、をやってくれてて、山崎監督のルパン愛を汲み取れた。ただ「カリオストロの城」すぎないか?ていうのも正直あったけど(^_^;) 顔への落書きとかカップ麺の容器の再利用とか、所々に細かな遊び心が散りばめられていたのも良かった。 総評するとこの作品は「山崎監督のルパン」というよりは、「山崎監督が作った宮崎駿ルパン」といったところでしょうか。出来ることならいつかは「山崎監督オリジナルのルパン」も観てみたいですね。[インターネット(邦画)] 6点(2023-01-30 21:00:38)《改行有》

8.  バッド・ジーニアス 危険な天才たち 《ネタバレ》 実話?かと思うほどリアリティがあった。実際には本当にあったカンニング事件をヒントに生まれた映画だそうな。にしてもめっちゃ天才的なカンニング方法ですよね。そういったアイデアは本当にすげぇー!でした。ただあれだけ頭脳明晰なのに、トイレという場所がいろんな人たちが利用する所だって最初の段階で分析できなかったのが痛かった。まあそういう展開にしないと作戦のほころびを上手いこと演出できなかったかも。でもそれを差し引いたとしても鉛筆へのバーコード印刷はまさにジーニアス!でした。ただこういった作品が実際にフィクションとして作られると、試験会場側が用意した筆記用具しか今後使えなくなったりして(^_^;)不正防止の傾向と対策としてある意味、社会貢献?してたりしてw カメラワークや編集等、観ていてとても心地よいし緊迫感を煽る演出もとても良かった。主演のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンさんはこれがデビュー作だそうで、とても新人とは思えない素晴らしい演技で、グイグイと引き込まれちゃいました。最初に登場した時はみすぼらしくてとても主演女優には見えないんですが、眼鏡からコンタクトになって少しずつお化粧もして、身なりもそれなりになってくると、あれま!なかなかの美人さんではないですか。スタイルもいいですしね。元々はファッションモデルだったそうで、そりゃそうだよなと納得。 タイの映画も結構面白いじゃん!気付けて良かった。人にお勧めできる映画でした。[インターネット(吹替)] 8点(2022-12-20 14:08:38)《改行有》

9.  21ブリッジ 《ネタバレ》 全体的にはちょっと淡々とした印象。主演のチャドウィック・ボーズマンが終始抑えた演技をしているせいもあるけれど、意図的にそういった演出なんでしょうね。とくにこれといった見せ場があるわけでもなく、汚職警官の話てだけ。乾いた銃の発泡音がやたらと生々しかった。[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-12 23:02:35)

10.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 まず初めに、これが実話だということで、何よりもFBIの初動捜査さのあまりにのいい加減さに呆れてしまいました。捜査というかもう初めから主人公を犯人扱いしていることに、は?が止まりませんでした。過去の事例になぞって都合よく犯人に見立ててるだけじゃん!れっきとした証拠も何もないのに。証拠がないから逮捕もできない。そして逮捕もされていないのに犯人扱いするメディアもまた恐ろしい。こういったのを見ているといかに人間が洗脳されやすくそして、愚かだというのがわかりますね。 イーストウッド監督は、本当にこういった人間のずさんさを描くことに関しては天下一ですね。 また主役を演じたポール・ウォルター・ハウザーさんの演技も素晴らしかったです。たしかに行き過ぎた正義感があって、それが逆によからぬ方へといくかもしれないかも、という危うさを見事なまでに表現しきっていてた。彼の演技だけでグイグイ作品の世界に引き込まれちゃいました。 結局物的証拠もなく、リチャードを逮捕することが出来ずに終わるわけだけれども、誤捜査によって傷付けれらたことへの謝罪がなかったのには腹が立ちましたね。容疑者から外れたことを報告に来てもクロだと思うって捨て台詞吐く始末。あーやだやだ。 ただそんなFBIを嫌というほど身にしみて思い知らされたのに、リチャードが警官になっていることに、それでも彼は国の正義を信じていくことに何の迷いもないんだと、つくずく感心されられました。もし自分がリチャードの立場であんな経験をしたら、もう国のためにとか人々を守りたいとか、そんな考えなくなってたかも。 映画の最初にサム・ロックウェル演じるワトソン弁護士と出会うのだけど、そこの描写がまたなんていうかそこまで特別な感じじゃないのが良いんですよね。ごくごく普通で当たり前な感じが。それが実はリチャードにとってはとても嬉しいことで、自分を唯一「人」として接してくれたって、ラストでワトソンに打ち明けるあそこにいきてくるんですよね。本当見事な演出です。 久々に良い映画を観ました。 ありがとう、イーストウッド監督。[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-02 18:09:47)《改行有》

11.  劇場版 MOZU 《ネタバレ》 テレビドラマを全部観てからの流れで。いや~お金、かけてますね~。ちゃんと元、取れたのかな?海外での大掛かりなロケすげぇ~。特に市街地でのカーアクションはハンパなかった。日本じゃあ絶対に無理だもんね。とにかく劇場版てことあって、テレビ版よりも遥かにスケールアップはしていた。んま~それだけだけど。 テレビ版でも思ったけど、その先は知らないほうがいい、とか、知ったら後悔しますよ、とか、めっちゃ盛り上げといて真実にたどり着いてもさほどの感動や驚きがなかったんですよね~。この劇場版でも、倉木の娘の死の真相も、なんかそうだろうな~って途中から見え見えだったし、だるまには会わないほうがいいて言われてだるまに会っても、なんか取り立てて想像を超えるような展開にはならなかったもんな~。てかさ、影の黒幕・日本のフィクサーがさ、わざわざ末端の現場に姿を現すもんかね?なんで倉木の家に行ったり、倉木を殺す現場にまで足を運んでるん?ヒマなの?あ!そっか!あれだけ子供作っちゃうから精力がありあまってるのかもw てかさ、だるま=たけし、ていう前もっての宣伝、やらないほうがよかったんじゃないかな。だってさ、あれだけ散々都市伝説として謎の存在で煽ってたんだから、せめてたけしはシークレットゲストとして本編観るまで隠しておいたほうが、まだ、驚きはあったかもしれない。 真木よう子さん。なんかぽっちゃり~・・・(*´∀`)[インターネット(邦画)] 4点(2022-06-18 22:14:05)《改行有》

12.  スカイライン-奪還- 《ネタバレ》 前作から続けての鑑賞。なのですぐに「ん?」てなった。そう、1作目で主人公の奥さんを演じていた人が別人になってることに!まあ映画あるあるなんですけどね。ただ私自身が高齢になって記憶力が衰え始めてるんで、「ん?」てなってから自分の記憶との葛藤が激しすぎて、物語に集中できなくなっちゃうんですよ。なのでこういう役者さんの変更ってほんと、マジ勘弁して~!です(^_^;) にしてもなんなんですか!この2作目は!めーーーっちゃぶっ飛んでるじゃないですか!正直言って1作目がイマイチだったんでそんなに期待はしてなかったんです。また変に間延びしちゃうのかな~って。ところがドッコイ!今回は主人公が交代して、それも警察官という、もうその時点で前作のようなダメダメ主人公ではないし、開始早々に侵略が始まってあっという間にマザーシップの中へと。なので怒涛の展開でムダがない!父と息子との関係性も簡潔にまとめあげていて、そこの点もグッド。あとCGのクオリティもまた格段にレベルアップしている。とにかく本当に前作よりも、いや!前作とは完全に別物な仕上がりにマジで驚きました。 マザーシップが墜落したらいつの間にかアジアのどこかのお国に。そして麻薬組織と合流し・・・遺跡があって、地雷踏んじゃって、巨大モンスター同士のバトルがあって、エイリアンと格闘バトルして、赤ん坊を抱いて激しいロケして...←これ、マジでいいんか!?て焦りました( ̄▽ ̄;)んでもって手足はもぎれるしで、も~ね、ひっちゃかめっちゃかで最高かよ!でした。(*^ー゚)b こんなやりたい放題の映画久々に観ましたね。 前作がどこか消化不良だったせいか、その反動があまりにもデカすぎ。とにかくめっちゃバカバカしくて楽しめました~。[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-06 05:53:53)《改行有》

13.  スカイライン-征服- 《ネタバレ》 元々が三部作として制作されたせいか、第一弾となるこの作品、どうにも全体的に話を伸ばそう伸ばそうとしているように見えてしまう。立て篭る・脱出する・立て篭る・脱出するを繰り返し見せられてそう感じてしまった。残りの二作品はまだ視聴してないのでなんとも言えないが、ラストでエイリアン化した主人公がこの先の話でどう活躍するのか!そして生まれてくる赤ちゃんは一体!と気になる要素はあるので、恐らくは期待に応えてくれそうな予感はしています。CGも良いしまさかの親友の早々のご退場と、管理人さんへの選手交代も意外性があって面白いのだけど、とにかくテンポが悪いのと登場人物たちの設定が分かりづらく物語にのめり込めにくいのが難点。[インターネット(字幕)] 5点(2022-06-03 16:47:08)

14.  グリーン・ランタン 《ネタバレ》 「デッドプール」のヒットによってある意味おいしくなった作品(笑) ここまで自虐に扱われちゃうと逆に愛おしく思えちゃうから不思議。 一応公開当時には劇場に足を運んで鑑賞したけれど、1回観ただけでその後は見直すこともなかったし、特別心に残ることもなかった。で、なんとなく気が向いたので「おいしくなった」「ハードルが下がった」を踏まえた上で鑑賞してみた。たしかに壮大なスケールの割にはなんか全体的にショボさが漂うB級チックさはある。あるけれどそこまで目くじら立てることもないかなと。はい。想像したものを現物化させて戦うのは他のヒーローにはなくてそれはそれで面白くはあった。ヘリの墜落をサーキットで救うっていうのがなんかもう、ぶっ飛んでてよかった。ラスボスとのバトルよりも幼馴染の研究者とのバトルの方が見応えはあった。あそこがクライマックスでしたね。ラスボスが登場しなければ勝ててかも分からないし、なかなかの好敵手だった。もったいない。 まあ「おいしくなった」というネタがなかったら再び観ることもなかったかもだけど、この先また観ることもないでしょう。5点はまあおまけです。 てか新作テレビシリーズ製作中だって!? わお![インターネット(吹替)] 5点(2022-05-27 07:32:23)(良:1票) 《改行有》

15.  トガニ 幼き瞳の告発 《ネタバレ》 カメラアングル、編集、照明、音楽、その全てが秀逸。また役者さんたちの演技も非常に素晴らしく、主人公を演じたコン・ユさんの多くを語らない抑えた演技や、その母親の裁判所での帰り際のあの表情、憎々しさが滲み出ている双子の校長と室長と、とにかくみなさんレベル高すぎます。 重々しい内容なのに監督の力量か、とにかく一気に観れてしまうテンポの良さがまた何とも言えない。裁判に勝って笑顔で幕が降りるのかと思ってたら、まさかの弁護士の背信行為で敗訴してしまい、さらには少年が命を落とすハメに・・・なんて救われない映画なんだよ~。゚(゚´Д`゚)゚。 で数年後、それでもそれぞれの生活へと戻りそれぞれの道を歩んでいる訴訟した側の人たちの姿があり、駅の構内を歩いていた主人公がふと見つめたその先には、事件のあった町広域市をアピールする観光看板が、事件のことなど忘れたかのように貼られている。そこでこの映画は幕を閉じるわけですが、まさにこの映画が作られた意味がそこに集約されている。どんなに月日が流れようとも、未だに解決されていない忌々しい事件のことを決して忘れてはいけないと。本当に素晴らしい演出だ。 オープニングで少年が電車に跳ねられるシーンと、主人公が車で鹿を跳ねてしまうシーンがクロスオーバーするけれども、このさきに待っているのはまさに命の重さを軽んじる連中のいる場所で、彼らにしてみれば虐待の対象の人権などないに等しく車に轢かれて死んだ鹿のような畜生と同じだと、そういう匂わせ方をした演出だと感じました。もうのこのオープニングからして、この映画はとんでもなく崇高なる高みへと達していると言えるでしょう。 かなり前の映画ですが、観てない人にはとにかく観てと言いたいです。[インターネット(字幕)] 9点(2022-05-21 21:46:50)《改行有》

16.  HELLO WORLD 《ネタバレ》 あーもったいない!もったいない!もっとしっかりと観客の視点から物事を捉えて作られていたら、めっちゃ名作になれてたかもしれないのに。あーもったいない。 てかまず上空に飛ばしている物凄い数のドローンで、ありとあらゆる出来事を完全に情報収集するって...それ自体がもはやありえないわけで、第一屋内はじゃあどうするんってはなし。そもそも記録された情報の中がこの映画の舞台なんだけれども、マトリックスのようなものなのかと思っていたけど、あっちはあくまでも仮想の世界で、外部からのコントロールによって管理支配されてた現実世界との並行世界だったわけで、こっちはあくまでも記録で過去の世界なわけなんだから、記録された情報が「意思」を持つこと自体が、ん?てなってしまう。 そこらへんのSF的設定の詰の甘さが実にもったいない。 結局未来の現実だと思っていた世界も記録情報の世界だったみたいで、てかじゃあなんで身勝手な行動を取ることが可能だったのか?そこらへんもよ~わからん。あえて難解な作りにして後は議論を交わしあってください、みたいな感じがイヤだし、何よりも作り手がこの作品に酔いしれているのがもっとイヤ。クライマックスでのほらここめっちゃ感動シーンですよ、でのクサイ厨二病まるだしの演出はイタイだけ。やめてほしい、ああいうのは。 何の予備知識もなく視聴しましたが、途中まではなかなか良い拾いものをしたとウキウキだったのに、結局なんだかな~な結果でした。 一行さんが「けいおん」の澪に見えて仕方なかったです。(*´∀`*)[インターネット(邦画)] 4点(2022-04-08 20:19:30)《改行有》

17.  ザ・ハッスル 《ネタバレ》 日本未公開だそうで、プライムビデオで鑑賞しました。アン・ハサウェイは改めて見るとなかなかどうして、演技達者で侮れない。レベル・ウィルソンはあまり馴染みがない俳優さんだったけれど、こちらもまた曲者で芸達者。そんな二人の掛け合いは、見ていて本当に面白い。名コンビ。特に50万ドルを掛けて勝負を始めてからが最高!続編作って欲しい! OPが良い!最近こういったOPの映画って観ないな~って思えた。 あのフライドポテトのシーンは大爆笑もんでしたw[インターネット(字幕)] 5点(2022-04-08 06:22:43)《改行有》

18.  ANNA/アナ(2019) 映画が始まって最初、主演女優がそれほど美人にも見えなくて、この女優さんで大丈夫なのか?て変な心配をしてしまいました。ところがモデルをやりだしてから急に綺麗に見えて、めっちゃ魅力度がアップ!一気に引き込まれ・・・出したと思ったら殺し!いやなんとなく来るな~とは思ってたけど、なんかこれって監督の計算なのか? 薄汚いメイクや表情で魅力的にわざと見せないでおいて、観客が彼女の魅力に吸い寄せられた瞬間に殺しを見せる!まるで疑似体験でもさせられてるかのようでした。そこからはもうね、一体この映画はどこへ向かっていくんだろうかって、結末への期待値がうなぎ上りで、こんなにもワクワクドキドキさせられた映画は久し振りでした。 二点三転する展開は、まさにスパイ映画の本懐そのもの。これだよこれ!スパイ映画ってこうでなくっちゃ。アクションシーンもスタントなしでこなしてて凄かった。後半でのアクションよりもやっぱりレストランでのシーンが圧巻だった。嵌められたせいもあって必死さがあったから。ただこの映画はアクションが売りではないので、そんなにアクションのオンパレードではないんですよね。そこがまた良い。そこがまた他の有名なスパイ映画とは違っていて良かった。 本当に久々に良い映画を観た。 ありがとうリュック・ベッソン監督。[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-12 21:09:44)《改行有》

19.  エール! 《ネタバレ》 ヨーロッパがアジア圏よりもわりかし「性」に対してオープンなのはなんとなく知ってはいたけれど、それでもこうやって面と向かってあからさまに見せつけられちゃうと、やっぱりお国柄の違いを感じずにはいられませんでした。でもなんていうか全然イヤラシさがないんですよね。ナチュラルすぎて。ただあちらの女性は初潮は遅いのか?だってヒロインはたしか高校生ですよね?自分が知る限りでは早ければ小学生の高学年くらいで来るってことらしいから、いくらなんでも遅すぎじゃないのかな~...。まあどうでもいいっか。 主演のルアンヌ・エメラちゃん。演技は何ていうか自然体だった。自然体というか自然すぎて演技しているように見えなかった。裏を返すと、この子すげぇな~、ていう風に感じられなかったってこと。自然すぎて。それがフランス流なのかな。それと彼女の歌声、別に悪くはないし上手な方だとは思うんだけど、心を揺さぶられたかっていうとそこまでではなかった。はい。 娘が夢を見つけてそれを叶えようとしているのに自分たちのこと最優先に考えちゃうのって、批判の対象になりそうだけど、親だって人間なんだし、それも聾唖者なんだからそういうエゴがあるのも生々しくってそれはそれでアリかなって。ただ、父親はともかくとして母親の心変わりはちと唐突すぎました。もうちょっと編集頑張って欲しかった。あとなんでパリに着いたとたん母親に吹き出物いっぱい出来てんのよ!ビックリしたわさ。 まああれこれ言いましたが、なんだかんだで良い映画だったな~とは思いました。はい。 あ!エンドロール中に後日談があります。 一応父親は当選したみたいですね(´∀`*)[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-10 22:08:46)《改行有》

20.  ボブという名の猫 幸せのハイタッチ 《ネタバレ》 元ネタが実話だっていうことも知らなかったし、主人公が薬物依存症だってことも知らなかった。知らないづくしで観たおかげなのかは分からないけど、とにかく素の感情で物語を受け止めることができた。それとイギリス映画はあまり観ないせいか、出演されている役者さんたちに見覚えがあまりなく、それが逆に良い意味で作品の世界をより現実味のあるものに感じさせてくれた。これらのおかげで久々に、良い映画を観た、というよりも、良いお話だった、という想いの方が大きかった。強かった。特に一番その想いが強く感じられたのは、父親が息子に謝りたいのは私の方だって言ったシーン。あそこはね、もう何ていうか父親だって一人の人間なんだし「父親」をどうやっていいのかだってそりゃあ迷ったり悩んだりもするだろうにって、たったあのワンシーンでそれが走馬灯のように過るからすごい。父親役の人もまたうまいんだもん。まいったまいった。でもやっぱり一番の名役者はボブを演じたボブ本人でしょ。とにかく表情が良い。台詞はなくてもなんか伝わってくるからね。ほんと、すごい猫ちゃんだよ。犬派だけど猫もいいな~って思えちゃったしね。[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-01 22:37:22)

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