みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 耳をすませば(1995) 《ネタバレ》 ジブリ作品の中でこれを一番多く見ています。なので甘いかもしれませんがジブリのベストということで満点を。夢があって良いんですよね。観た時がちょうど登場人物と同じくらいの年頃だったので、尚更惹かれるものがあったのだと思います。素朴さが特に良い。実際の町を舞台にしているのも良い。場所にしても人物にしても実写じゃダメなんですよ。温かみのある絵は素朴な実生活を描いてこそ映えるもんだと思っております。[映画館(邦画)] 10点(2012-09-24 23:57:51) 3. Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 久々にDVDにて鑑賞。これぞ邦画の代名詞といった印象です。テンポがいいんですよね。ニッチな市場を開拓する映画の先駆けになった作品に思えます。俳優陣の演技も素晴らしい。(特に竹中直人は誰も真似できない)爽やかで心温まる話、時代劇、アニメ、この3本が日本映画の生命線だなぁ。[DVD(邦画)] 9点(2012-05-17 21:39:31) 4. マグノリア 《ネタバレ》 かなり賛否別れる作品だと思います。個人的にはかなり良かったです。これぞ群像劇というべき、個々の話から全体を包み込む一体感に繋がる感じが素晴らしい。最後のほうのアレは実は伏線があったり、バックボーンを知って意味を見出すことができると尚更楽しめると思います。単純に世の不条理という解釈でもいいでしょう。映画はこうあるべきとか、こうあるべきだと思っていたのが裏をかかれたとか、結果が曖昧でない話を好む方にはそれこそ不条理な点数を付けられがちですが、こういう最後に軟着陸するような作品はとても貴重だと思います。これを好きな人とは美味い酒が飲めそうだ。[DVD(字幕)] 8点(2011-10-30 19:34:31) 5. セブン 《ネタバレ》 殺しのシーンを見せないで猟奇的なシーンを想像させる撮り方が素晴らしいです。精神的におかしい相手ながら、わからんでもない殺しの動機(最後から2番目の人は除く)。それに対してどう落とすんだろうと思ってましたが、バッドエンドということで落とす辺りがウケている理由でしょうか。相手の勝ちってことになるんでしょうけど、先に殺したもん勝ちな相手に対して、逆にそいつを殺したら今度はこっちの負けというのも不条理過ぎる気がします。世の法律が殺したヤツに甘すぎるんだよなぁ。主人公はお咎めなしってところまで描写してほしかった。[DVD(字幕)] 6点(2011-06-05 17:38:02) 6. ガタカ 《ネタバレ》 やり遂げる意志があればなんでも可能になるという、非常に前向きな映画だと思いました。刑事たちとのやり取りが全編緊張感を保てて良いですね。だれること無く観ることができました。私もエリートとは程遠い存在なので、主人公を応援したくなっちゃいます。ラストで今更遺伝子もクソもないと気持よく送り出してくれた医者も素晴らしい。[DVD(字幕)] 8点(2011-06-04 08:38:28) 7. 機動警察パトレイバー2 the Movie 《ネタバレ》 劇場版前作のみの知識です。相変わらず話が練られていて面白いですね。ドンパチが主体でないのが硬派な感じで素晴らしい。その辺を期待していた人には不評だと思いますけど。前作でも感じましたが、監督は先見の明があるんじゃないかと思いました。むしろ20年近く経った今観るから面白く感じている部分もありそうです。[DVD(邦画)] 9点(2011-04-11 08:13:01)(良:1票)
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