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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  アメリカの悲劇 セオドア・ドライサーの小説で1951年制作の「陽のあたる場所」より先に映画化された作品。原作と同名の「アメリカの悲劇」となっている映画なのだが、どこがアメリカの悲劇なのかこの映画では分かりづらい。これでは米国資本主義の悲劇を描いた原作者が怒るのも無理はないだろう。物語の中心となる主人公と女性二人も後年の映画と比べて魅力がない。ただ、裁判シーンは迫力がある。[DVD(字幕)] 4点(2017-11-10 17:09:00)

2.  戦艦バウンティ号の叛乱 実話ものというより、実話を元にした小説の映画化という方が正しい。したがって艦長は悪人で部下に信頼される航海士は善人という極めて明快な筋書きとなり、よりいっそうおもしろくなっている。我慢の限界だったことはよくわかるが、実際のところ叛乱が起きた理由はどうなんだろう。あの小さな帆船で英国から見れば地球の裏側まで航海するなんてとても大変なことだと思うし、ましてや救命ボートで艦長らがたどり着くというのも奇蹟に近い。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-13 10:01:48)

3.  桑港(サンフランシスコ) クラーク・ゲイブルやスペンサー・トレイシーの名優目当てでなく、「メリィ・ウィドウ」で好きになったジャネット・マクドナルドを目当てに鑑賞。美貌といい美声といい申し分なし。オペラをはじめ本格的な歌唱にこれは本職のオペラ歌手の吹き替えかと一瞬思ったほどだ。ロマンス映画としては少々物足りないが、己の力だけを信じてきた男が、最後に神に感謝するのには感動した。それにしてもクラーク・ゲイブルではなくスペンサー・トレイシーが主演男優賞の候補になったのはびっくり。[DVD(字幕)] 7点(2015-09-08 20:29:10)

4.  四枚の羽根(1939) 四枚の白い羽根は臆病者とか卑怯者の意味らしい。それを送られたからといって、退役した軍人が単身で戦地に赴くなんておよそ信じられない話。本当に考え抜いて退役したのかもあやしい。先に戦地に行った3人の友人を救い出すシーンには少しは感動できたが・・・。将軍の突撃のいきさつの種明かしはおもしろかった。[DVD(字幕)] 5点(2015-09-07 13:58:37)

5.  ドン・キホーテ(1933) 「ラ・マンチャの男」の原点を探るべく、「ドン・キホーテ」を鑑賞。前者がミュージカルだったので、後者は純粋の小説映画化かと思ったら主役は何とシャリアピン、私が子どもの頃蓄音機のレコードで聴いた名歌手だ。映画の中でも本格的な歌を聴かせてくれたのには大変驚いた。映画としては少し物足りないような気もするが、「ラ・マンチャの男」にはない原作の一部分を見られたのが良かった。[DVD(字幕)] 6点(2015-09-01 19:38:24)

6.  霧の波止場 女はどんな女なのか、男はどういう過去を持つのか、台詞の断片から想像はつくものの映画の中では説明はほとんどない。それこそ霧に包まれ重苦しさだけが漂う。そしてその霧が晴れようかという寸前に悲劇が起こり、恩を受けた犬が主人?の元へと走る。理屈でなく感覚で見て感じとる映画で深く印象に残る。少女にはおよそ見えない大人びたミシェル・モルガン、30代前半にして中年の渋さが光るジャン・ギャバン、この独特の雰囲気がたまらなく良い。[DVD(字幕)] 7点(2015-06-05 21:20:00)

7.  舞踏会の手帖 一つ一つのエピソードが変化に富んでいて味わい深く印象に残る映画だった。ジョルジュの母親を含め20年ぶりに再会した相手が個性的で名優の集まりにも思える。Valse Grise(灰色のワルツ)のメロディーがいつまでもこころに残る。[DVD(字幕)] 8点(2015-06-02 20:57:47)

8.  にんじん(1932) 子どもの頃読んだ小説(絵本?) その時は子どもの目線でしか見ることができなかったが、今見るとどうしてこのような家族になったのかわかるような気がする。外での仕事ばかり一生懸命で家庭に無関心になった父親、思い通りに成長しなかった子どもに愛情を注げなくなった母親、親の顔色を伺って育った子どもたち、それぞれがどこにもあるようなどこの家庭でも起こりうるようなことだと思う。子役がすばらしかったし、幼い少女マチルドが出てきたときは「禁じられた遊び」を思い出してしまった。[DVD(字幕)] 8点(2015-04-06 21:50:39)

9.  暗殺者の家 うーむ、確かにおもしろくない。知りすぎていた男とは雲泥の差。[DVD(字幕)] 4点(2015-04-05 07:12:32)

10.  楽聖ベートーヴェン 楽聖ベートーヴェンは肖像画のように決して美男ではなかったらしい。それなのに多くの女性たちから愛され、また彼自身も何度も恋をしている。「月光ソナタ」を捧げたジュエッタ、婚約したテレーゼ、「エリーゼのために」のもうひとりのテレーゼ、ダイム伯爵夫人、アントニー・ブレンターノなどなどである。この映画ではジュリエッタとテレーゼしか登場しないが・・・。ベートーヴェンの遺品の中から見つかった不滅の恋人への手紙、不滅の恋人とは誰なのか、昔はジュリエッタ説が有力だったのだが、この映画も・・・。 [DVD(字幕)] 5点(2015-01-28 21:50:33)《改行有》

11.  砂塵 銃を持ったカウボーイが出てくるのだから西部劇なのだろうが、中身はほとんどコメディというかドタバタ娯楽劇。飲んだくれ保安官(役目のためには酒もやめるのは立派)やロシア人の恐妻家などおもしろい人物がいて丸腰の保安官代理という設定もいい。物事を解決するのは銃でなく秩序と法という理念なのだが、最後はやっぱり銃というのはがっかりした。酒場で歌っているのは間違いなくマレーネ・ディートリッヒだけどこんなにアバズレた役に驚いた。[DVD(字幕)] 6点(2015-01-21 22:19:39)

12.  會議は踊る 「会議は踊る、されど進まず」のウィーン会議、ロシア皇帝を会議に出席させまいとする宰相メッテルニヒと方や替え玉を使って対抗する皇帝、侍従や側近らを交えてのやりとりがおもしろい。これはアメリカのミュージカルでなく、まさしく洒落っ気たっぷりの欧州オペレッタ。昔テレビ?で見た映画だけど、DVDで再鑑賞してあのときの感動が蘇ってきた。[地上波(字幕)] 9点(2014-10-11 00:34:56)

13.  未完成交響楽(1933) ロ短調交響曲が最初は笑いで中断し、後には涙で中断したという物語。もちろんフィクションで伝記というわけにはいかないが、音楽を愛し若くして亡くなったシューベルトの一面を描いた映画としては良いものだと思う。算数の授業から黒板に音符が並んで「野ばら」の合唱になるところなど凄く良い。溢れ出る音楽を身近なものに書きとめた天才ぶりが出ている。[DVD(字幕)] 7点(2014-09-29 22:37:09)

14.  黒蘭の女 南北戦争の時代背景といい、気性の激しい主人公といい「風と共に去りぬ」と比較されるわけだ。スケールの大きさややカラー映画にはかなわないけど、ベティ・デイヴィスの熱演ぶりはビビアン・リーに決して負けてはいない。アカデミー主演女優賞も頷けるというもの。しかしフェイ・ベインターの助演女優賞はそれほど注目に値するとは思えないが・・・。それにしても奴隷制度転じて黄熱病とは恐れ入った。[DVD(字幕)] 7点(2014-08-31 23:24:57)

15.  ゲームの規則 侯爵夫妻の元に集まった飛行家を初めとする客人たち、そして侯爵に仕える従者たちの入り組んだ人間関係と恋愛劇、それが衣装によって人違いになるところなどまさにボーマルシェの「フィガロの結婚」だ。といっても私は原作を読んだことはなく、モーツァルトのオペラで知っているだけのことなのだが・・・。原作は上流社会批判の風刺が痛烈に込められているのだが、この映画は果たしてどうであろうか。モーツァルトの歌劇では美しい音楽と歌で楽しめるのだが、映画はドタバタがひどすぎるように思う。それに動物愛護協会からクレームが出そうな狩りのシーンもあるし、コメディとして笑える結末でもないし・・・。[DVD(字幕)] 5点(2014-07-17 20:56:33)

16.  百万円貰ったら 邦題は百万円だが原題は百万ドル、100万円と100万ドルとではずいぶん価値が違う。しかも戦前だから、今の何億円という価値だろう。そういう金額だから貰っても信じないのが当たり前、この映画でももらった8人がいろいろ違う反応を示し、違った行動をとるのがそこそこおもしろい。また監督・脚本も大勢の共同製作というのも微妙である。キャストのトップのゲイリー・クーパーも一役者だし、チャールズ・ロートンの出番は2・3分その部分の監督がルビッチなのだからどうなっているのだ。 [DVD(字幕)] 6点(2014-07-03 13:17:10)《改行有》

17.  ニノチカ コチコチ頭の女性軍曹のニノチカにまずびっくり、レオンと会って大笑いをするのにまたびっくり、そしてその後の変わりっぷりにまたまたびっくりさせられた。ストーリーもおもしろく資本主義国では良い映画だろう。だけどソ連では上映禁止になるのももっともだ。映画はお互いの国の良さを認め合うものであってほしい。[DVD(字幕)] 5点(2014-06-22 07:19:55)

18.  陽気な中尉さん 王様と王女様が乗った列車を牛の品評会へ向かう列車が追い越していくなど前半はおもしろさ満載。中尉のウインクから思いがけない方向にドラマは展開し、後半は予想を完全に裏切ってしまった。それにしても王女の変身ぶりにはびっくり。[DVD(字幕)] 7点(2014-06-14 13:16:19)

19.  トップ・ハット 「有頂天時代」で知ったアステアとジンジャー・ロジャースのコンビだけど、それよりずっとおもしろく彼らの代表作と言っていいだろう。人違いだとわかわかってしまえばそれまでと思いつつも、わからないまま進行するストーリーが実に良い。地味な存在だけどホレースの付き人ベイツのウィットあるユーモアもまた良かった。[DVD(字幕)] 8点(2014-06-13 05:27:22)

20.  メリィ・ウィドウ(1934) 喜歌劇「メリー・ウィドウ」は見たことはないが、その中のワルツは「金と銀」とともにレハールの大変有名な曲だ。その有名なワルツの調べに乗せ二人が「唇は語らずとも」を歌いそして踊る。そのシーンが大変すばらしく印象に残るし、未亡人ソニアを演じるジャネット・マクドナルドがとても美しく魅力的なのも良い。その上歌も一級品ときているので文句のつけようがない。物語の展開もおもしく私好み。何としても本物の喜歌劇も見てみたいものだ。[DVD(字幕)] 9点(2014-06-11 06:36:51)

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