みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. めがね 《ネタバレ》 キャストの口から何度か発せられる「たそがれる」という言葉がどうもしっくり来なくてダメでしたが,その点を除けばなかなか楽しめました。[映画館(邦画)] 6点(2011-09-05 16:44:49) 2. 少林少女 《ネタバレ》 チームメイトの名前を呼びながらひとり練習している主人公の姿を見てもう帰りたくなりました。しかし他のお客さんの鑑賞の妨げになってはいけないので我慢して座っていたら今度はラストの対決シーンで腰が抜けてしまい,立ち上がれなくなりました。[映画館(邦画)] 3点(2011-09-05 16:38:55)(笑:3票) 3. パコと魔法の絵本 笑いながら泣くという貴重な体験をしました。[映画館(邦画)] 6点(2011-09-05 16:32:34) 4. 僕の彼女はサイボーグ いや,いいんです,これで。[映画館(邦画)] 7点(2011-09-03 12:19:29)(笑:1票) 5. 逆境ナイン 《ネタバレ》 堀北真希というかわいい女優さんの存在を知ることができたので充分収穫はあったと思います。 「全力でないものは死すべし」というスローガンは同監督の「おっぱいバレー」にも実はちょっとだけ出てくるのであります。 [映画館(邦画)] 6点(2011-09-03 12:16:43)《改行有》 6. おっぱいバレー 《ネタバレ》 当時のヒット曲の使い方が私にはダメでした。すみません。 本作と同じ監督が撮った「逆境ナイン」というお馬鹿映画があるのですが,その作品に出てきた「全力でないものは死すべし」というスローガンが横断幕になって試合会場に掲げられていました。それでニヤリとできたのでこの作品を見た意味はあったのかもしれません。 [映画館(邦画)] 6点(2011-09-03 12:14:49)《改行有》 7. インスタント沼 《ネタバレ》 「亀速」や「転々」に比べるとちょっと薄味かなという気がします。 岩松さんとふせさんの絡みがなかったのが残念でした。 今になって気がつきましたが,風間さんに松坂さんってかつての大ヒット作「蒲田行進曲」の二人ではないですか! [映画館(邦画)] 7点(2011-08-24 18:06:24)《改行有》 8. 嫌われ松子の一生 ある歌の一節が頭の中で鳴り出して止まらずに困ってしまうことがあります。 劇中で繰り返される「曲げてーー伸ばしてーー」の歌が頭にこびりついてはたまらんと思い,必死に違うことを考えて耐えておりました。 本当に申し訳ないのですが,私,主演の中谷さんとは以前から折り合いが悪く,楽しめないまま映画が終わってしまいました。 [映画館(邦画)] 4点(2011-08-19 13:51:30)《改行有》 9. ロボコン 荒川良々が優秀な第1ロボット部の部長には見えないところが残念ですが,長澤まさみ嬢がとにかくかわいいのでそれだけで充分です。[DVD(邦画)] 8点(2011-08-19 13:48:43) 10. かもめ食堂 《ネタバレ》 「ハラゴシラエして歩くのだ」というコピーがチラシに書いてあって,きっと365歩のマーチみたいな映画に違いないと勝手に思っていたら随分と雰囲気が異なっておりました。 登場人物の出会いのシーンというのはそれこそ映画の数だけあるのでしょうが,「ガッチャマンの歌」で出会うというのはもっとも印象深いもののひとつではなかろうかと思います。 荷物をなくしたマサコが「大事なものも入っていたんでしょうに」とサチエにいわれ,ふと考えて「大事なもの……,何か入っていたかしら?」とつぶやくシーンが妙に好きです。 [映画館(邦画)] 9点(2011-08-17 16:29:23)《改行有》 11. 運命じゃない人 《ネタバレ》 「お前,そんなところにいたのかーーーっ」という作品であります。 宮田君がタクシーを追って全力で走るシーンが好きです。 [映画館(邦画)] 9点(2011-08-17 15:56:14)《改行有》 12. リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 好きですこの映画。 仲間割れで傷害事件が起こるわけでもなく, 年上のバンドマンの子供を妊娠してしまうわけでもなく, メンバーの1人が不治の病で倒れるわけでもなく, 「3日じゃ無理」な椎名林檎はパスしてブルーハーツを懸命に練習する女子高校生バンドがそこにいるだけなのです。 それだけなのに妙に心に染みるんであります。 舞台は「2004芝高ひいらぎ祭」なのに,もっと昔の話のような懐かしさを感じます。 冴えない感じの男子が校舎の影から現れたのを見て一言「女子がいいな」という関根史織嬢がお気に入りです。 [映画館(邦画)] 10点(2011-08-09 13:54:29)(良:2票) 《改行有》 13. 下妻物語 《ネタバレ》 派手なデコレーションで目をくらませておいて,実は真ん前から面を打ち込んでくるような映画だと思います。 「…だから僕には友達がいません」で涙があふれてしまうのです。 [DVD(邦画)] 9点(2011-08-04 15:00:46)《改行有》 14. 死霊波 私の中での大ヒット作「スウィングガールズ」の中心メンバーの1人であった貫地谷しほり嬢の出演作です。 当時私はこう考えたのであります。 「スウィングガールズで注目されはしたものの,ひょっとしたらその後チャンスをつかめず消えていってしまうのではないだろうか?」 「もしそうなるのであれば私だけでも彼女の作品を観ておいてあげなければ!」 そんな使命感で鑑賞したわけです。 ホラーだけれども怖さ控えめ,手作り感を大事にしましたという作品でした。 [DVD(邦画)] 3点(2011-08-04 14:54:58)《改行有》 15. KARAOKE -人生紙一重- 貫地谷しほり嬢応援目的で劇場まで足を運びました。 ちょい役であることは承知の上ですから,台詞が一言だけしかなかったことに不満はありません。 1960年代後半の話であるにも関わらず,劇中のバンドマンたちの楽器や機材が2004年~2005年当時の最新のものであったため,私は全身の力が抜けてへなへなになってしまいました。 キャパ100人ほどの劇場で客が私を含めて2~3人だったのも懐かしい想い出です。 [映画館(邦画)] 3点(2011-08-04 14:52:50)《改行有》 16. 転々 《ネタバレ》 三木監督作品の全部を観ているわけではないのですが,三木ワールドはまさに「目的地へ直接向かわない寄り道だらけの旅」だなと思いました。 その寄り道が実に面白かったり時に意味不明だったりするのですが,観客はそれを楽しめばいいのですね。 「接近してくる広田玲央名」のシーンで大爆笑してしまいました。 [DVD(邦画)] 9点(2011-07-27 16:29:22)《改行有》 17. 亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 好きで好きでたまらない映画のひとつです。 奇想天外なのにほんわかユルユル,でも終盤はほろりとさせられてしまいます。 実はスパイであるところのラーメン屋のおやじを演ずる松重豊さんが実にいい味です。 本当に「熱気ムンムン」のアナウンスが流れてきたシーンで一気に高まる緊張感もいいですね。高まるといってもシリアス度35ぐらいですが。 [映画館(邦画)] 10点(2011-07-27 16:27:18)《改行有》 18. 犬神家の一族(2006) オリジナルに対する思い入れが強いのでどうしてもこのリメイク版は分が悪いといわざるを得ません。 特に「珠世は島田陽子じゃないとねぇ」とついつい思ってしまいます。 もしもう一度リメイクされることがあれば金田一耕助は松山ケンイチを推薦したいのですが,珠世は思いつかないのです。 まあ,その前にそもそも監督がいないのが最大の問題なんですけど。 [DVD(邦画)] 7点(2011-07-25 13:36:47)《改行有》 19. サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 昔々,筒井康隆のドタバタSFを貪り読んで「その体質」になっている私には最高の作品です。 本当によく練られた脚本だと思います。 99年前の沼,昨日,今日,そして25年後のSF研と125年にわたるリモコンの旅を図にして確認しないではいられなくなります。 劇場で封切られたときにヴィダルサスーンのシャンプーとリンスが配られており,二日続けて観た私は2セットもらってしまいました。 [映画館(邦画)] 10点(2011-07-21 14:05:01)《改行有》 20. ウォーターボーイズ 《ネタバレ》 「あいつら何やってもダメにきまってるよ」と嘲笑され,「うおぉー」と声を上げながら走り出す近藤公園。わけわからず後を追う4人。校舎の廊下を走りぬけながら全員が笑顔になり,プールを目指す。このシーンの高揚感は最高です。[DVD(邦画)] 9点(2011-07-21 14:03:17)
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