みんなのシネマレビュー
吉田善作さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
プロフィール
コメント数 21
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  女の都 《ネタバレ》 巨根博士の家に着くまでの前半部分は、フェリーニ映画の中でも最高にエネルギッシュかつ完成度の高い映像世界だ。まるでカフカか安部公房の世界を大胆に映像化したかのようだった。そしてそれ以降は、甘い生活以後のフェリーニ特有のぐだついた映像が続く。つまり幻想を滑らかに接続することに失敗している。しかしそれでも映画前半の幻想数珠繋ぎともいうべき魅惑の映像に抗うことは難しかった。フェリーニの甘くほろ苦いノスタルジーが、ただのハリボテであると、記憶の中の遊園地に過ぎないと、自分を律しながらも、どうしようもない引力を彼の作品たちに感じてしまうのだ。[DVD(字幕)] 7点(2013-01-17 17:29:13)

2.  アメリカ 《ネタバレ》 カフカとストローブ=ユイレ(以下SH)の親和性は非常に高い。SHのショットがカフカの小説世界を心地よく立体化してくれる。カフカ特有のもどかしさや、はたまた根拠のない楽天的感情さえもSHは映像にして見せてくれた。画面作りとしてはいつもの彼らの映画と同じだ。つまり練りに練ったであろう構図と人物の印象的な配置を長いフィックスショットで見せるというスタイルに変わりはない。しかしこの映画には彼らの他作品にはあまり感じられなかったリズムがあるように思う。それはカフカの紡ぐ文章のリズムに呼応するようにして生みだされたものではないだろうか。いずれにしろ126分という短くはない時間、私の視線は画面に吸い寄せられ続けた。ラスト、車窓を流れる景色を延々と捉えるシーンで私の心は主人公カールと同化した。絶望も希望も流れ去って、ただ生活だけが眼前に横たわっていた。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-27 00:01:54)

全部
スポンサーリンク
スポンサーリンク

© 1997 JTNEWS