みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 今回は前作までのSF色がやや抑えられ、ハリウッドお得意の西部劇が主軸となっています。今作ではドクが恋するという展開が良かったですね。2では抑え気味だったアクションも、今作では復活!中でもクライマックスはヒヤヒヤしながら観ていました。どデカイ機械で何を造っているのかと思ったら、出てきたのが小さい氷だったり(笑)、クリント・イーストウッドのネタや映画『タクシー・ドライバー』のパロディ、西部劇映画の往年の名優が何気に出演していたりと、相変わらずのお遊び要素やサービス精神も満載ですね。音楽面でも、現代ではロック、過去ではオールディーズ、未来ではポップス(マイケル・ジャクソンとか)、そして今作ではカントリーであるところも雰囲気が出ていて良いですね。ところで、マーティーがタネンに銃で脅されて即興で踊ったダンスってマイケルのムーンウォーク?今回初めて気付きました(笑)。あと、余談ですが、クララを演じた女優さんって、あの『時計じかけのオレンジ』の主演俳優の元夫人だったんですね~。知らんかった・・。[地上波(字幕)] 8点(2014-01-03 12:20:07) 2. シザーハンズ 古典フランケンシュタインを現代に置き換え、ティム・バートンお得意のファンタジー風にアレンジした作品ですね。ジョニー・デップの出世作で、メイキャップの激しい人造人間役は彼ならではの当たり役。ティム・バートン作品らしく、ホワイトカラーの世界観も秀逸でした。ヒロインのウィノナ・ライダーも可愛いかったなぁ。全体的に話のトーンは暗めで、主人公の人造人間で手がハサミという設定が、観ているこちらにも憐憫の情を抱かせますね。主人公の繊細さも魅力で、クリスマスあたりの時期に観たくなる作品です。[ビデオ(字幕)] 7点(2013-12-22 12:53:03) 3. フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 ヒューマンドラマ物の中では一番好きな作品です。知能が人並みよりも劣るフォレストが、純真さとジェニーへのひたむきな愛情により、激動の時代を乗り越えながらも、出逢う人間に幸福をもたらせていく様は、観ているこちらも幸福にさせてくれます。プレスリーやジョンレノンとすれ違ったり、スマイルマーク考案のエピソード等といったお遊びもあり、重くなりがちなヒューマンドラマを楽しんで見られる工夫があって良いですね。あと、フォレストが「林檎園の株を買ったら儲かった」と話すシーンは、あのApple社がベンチャー時代にApple ][で大当たりしたという意味なんですよね。フォレスト自身は単に林檎園だと思っていたようでしたが(笑)。[DVD(字幕)] 9点(2013-12-17 20:26:37) 4. 免許がない! 《ネタバレ》 普通に面白かったと思う。特に自動車免許を持っている人であれば、似たような場面に遭遇した事もあるのでは?嫌味な教官とかね。さすがにセクシーな教官はいなかったけど(笑)。印象に残っているシーンとして(うろ覚えだけど)、「俺は二枚目俳優だが、その肩書きを取ると何て事は無い、ただの一般人なんだ」とつぶやくところは、俳優舘ひろし自身の本音を聞けた気がして良かった。[ビデオ(邦画)] 6点(2013-12-14 22:11:21)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS