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プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  エース・ベンチュラ 《ネタバレ》 結局、僕の映画の原点はここに行き着く。 狂気の果てを体全てを使って表現する「ペット探偵 エース・ベンチュラ」こと「ジム・キャリー」の演技と江原正士のオーバーすぎる吹き替えは純粋無垢だった少年時代の僕にはとても強烈だった、というか二十歳を超えた今でも強烈だ。全編ノンストップな下ネタと悪ノリで構成されたくだらないギャグの嵐がなんとも清々しく、若きジム・キャリーのハンサムさもあいまって非常に奇天烈だが、どこか許せてしまう魅力に溢れている。動物も可愛いしね。 今でも年に一度は無性に見たくなるやっかいだが憎めない名作だ。 ちなみにケツと刑事が話してるシーンが大好き。[ビデオ(吹替)] 10点(2014-09-18 14:25:03)《改行有》

2.  ガメラ 大怪獣空中決戦 《ネタバレ》 ​ガメラっ!あいつは亀か!?ロケットか!?円盤か!?いいや、彼は正義の怪獣さ!古代文明が生んだ負の遺産ギャオスを倒す、地球のガーディアン! 特撮好きの友達がまず特撮&怪獣映画入門にと勧めてくれたのが本作でした。 樋口真嗣の真骨頂とも言える超特撮と、本当にギャオス、ガメラが現れた時、人間はどうするか!?という問いに金子修介はシミュレーションのようなリアリティあるドラマで答え。そりゃもう最高の映画に仕上がっています。 力強い音楽がガメラの活躍をより際立たせ、正義のガメラが人々を救い、悪のギャオスを倒すシンプルな構図にたまらなく己の中の男の子が刺激されまくります! 是非ご覧ください!地球を汚し、ギャオスを復活させてしまった我ら罪深き人類を、それでも必死守ろうとするガメラの切なすぎる戦いをっ![映画館(邦画)] 9点(2016-05-10 21:50:26)《改行有》

3.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 神の試練か、ウッドチャックの呪いか。フィルに突然訪れた無限の1日はまさに地獄。 そんなこんなが面白おかしく描かれる映画だけれどやっぱり怖い。 ループもの映画でも「俺がループしてるならこんなことしちゃうね」ということを本作は全部するし ギャルゲーのごとくリタを攻略するために何度もループするのも笑えます、しかし終盤は雰囲気が一変 今までの自分を見つめ直し、善行を積み、リタのために努力し自分を磨く姿にちょっと泣けてきます。 そんなわけで最後の展開は実は知っていましたが、まぁこの親父がここまでくるまで何十年、いや何百年かかったか知りませんが。それでも最後はこの町を愛し、人々を愛する主人公の姿に泣けました。素晴らしい映画です。[DVD(吹替)] 8点(2022-10-04 00:14:47)《改行有》

4.  コン・エアー 《ネタバレ》 やっと会える!愛しの娘に!愛しの妻に! だけども釈放されたその日に乗った護送飛行機に乗り合わせたのは超凶悪犯罪者御一行!ダニー・トレホもいるよ! 手際良くハイジャックされた飛行機の中で清き心を持った肉体凶器ニコラス・ケイジが立ち向かう! 設定もメチャクチャなら出てくるキャラクターも浮世離れしすぎています。一人一人犯罪者の極悪経歴が高らかに語られるんだからワクワクしちゃいますね。しかも途中で追加キャラまで用意してくれるんだから嬉しいですよね。スティーブ・ブシェミと特に何もしてないけど雰囲気だけでヤバさを出してくれる所もたまりません。 スタートした最悪の空の旅はダイハード並のタンクトップでテンポ良くグイグイ、途中途中でギャグと爆発を絡めて上手に進行して行くので飽きずに進行してくれるので面白いのなんの。普通の映画なら予算がかかりすぎてやりたくない絵を率先してやってくれます。 もちろん空飛ぶコルベットとかマジで意味ないけれどやってくれます。楽しー。 しかも普通の映画なら砂漠の飛行場がラストになりそうな所ですが、だめ押しの如くラスベガスを用意する所に本作の気前の良さが際立ちます。嗚呼ニコラス・ケイジとラスベガス。因縁を感じずにはいられない!そんな訳でその縁に爆笑しちゃいました。わざわざやるかよ! もちろん「こんな事になるなら砂漠で撃ち落としといた方が良かったな」と僕でも思う、怪獣映画並の大惨事に爆笑&唖然。 べガスのチェイスも楽しく、絵になるシーンばかりで最後まで楽しかったです。 にしてもこの映画、刑務所の廊下のシーンやら、バーのシーン、コルベットの疾走やら、やたらシーンが絵になるようにカッコつけて撮っているおかげで90年代な雰囲気がたまらなく面白いんですよね。ここも見所です。 そんなこんなで最後の最後まで十分楽しむ事が出来た贅沢すぎる映画でした。ありがとう。[インターネット(吹替)] 8点(2022-05-01 18:07:16)《改行有》

5.  ロボコップ3 《ネタバレ》 昔の悲哀も吹っ飛んでロボコップもそれなりに頑張っている。街をイケナイ方法で更地にする奴らにゃお仕置きが必要だ! 2もアレな気がしたけど1の印象からも更に離れた、爆発アクションな偏差値の低い痛快娯楽作になっています。いやもう最高ですよ。 なんとも間の抜けた日本描写といい、思った以上に弱い日本製ターミネーターといい、どんどん壊れていくピンクアメ車でのカーチェイスといい、もうわざとやってるとしか思えないふざけた描写が多くてたまりません。しかもみんな後先考えないで行動する奴らばっかりでてくるのもいいですね、デトロイトの未来は最悪です。 名シーンとしては傭兵軍団が警察を仲間に出来なかった代わりにヤク中モヒカンのヤバい奴らを引き入れるところですね。 絶対役に立たないような気がするんですけど。演じている人たちは凄い楽しそうでとても羨ましいです。 市街での最終戦も空飛ぶロボコップ登場で即解決するのも清々しい、あそこまで憎らしかったオムニ社もあっさり潰れてしまうのには笑いました。 まぁとにかく面白い箇所を上げたらきりがない作品ですがテンポはロボコップの歩みとは大違いにとてつもなく良く飽きずにサクサク見れるのでとにかく楽しいです。 最後はロボコップになぜかお辞儀!ありがとうマーフィ!!!そしてお前はロボコップと呼べ!!!![インターネット(吹替)] 8点(2017-01-20 09:33:36)《改行有》

6.  ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌 《ネタバレ》 作った連中の頭がおかしい映画です。ジョン・ウーの神髄ココにあり…なのかなぁ…。 話はまぁ…この際どうでもいいです。とにかく全てはハリウッドもびっくりな超ガンアクションのためにあるような映画です。 序盤のレストランでの銃撃戦から、倉庫の単身で乗り込む銃撃戦、そしてラストの病院での敵味方入り交じる大規模な銃撃戦。たっぷりチョウ・ユンファの無双ガンアクションをお腹いっぱいに…いや、吐くまで楽しめます。 ラストはもう主人公二人が、わんこ蕎麦の如く湧いて出てくるヤクザを殺しに殺しまくり、もうとにかく敵も見方も無限に出て来て、戦争でもないのに大量に死にまくります。ラストは大爆発。とにかくそこに感傷の余地はなく怒濤の勢いを見せつけられます。アホです。ここまで来るともうギャグです。 相変わらず主人公達はエラく丈夫に出来ていてビックリしますが、もうツッコミが追いつきません。 今までいろんな派手なハリウッド映画を観てきましたが、なにか一つの到達点に達したような…そんな映画でした。参りました。 にしても敵の殺し屋がカッコ良かったですね。アジアのダニー・トレホって感じで好きです。[DVD(吹替)] 8点(2016-02-24 06:55:16)《改行有》

7.  ムトゥ/踊るマハラジャ 《ネタバレ》 ​僕のインド映画はこれで三本目。そして今回も主役はスーパースターのラジ二さん。これでもかとばかりにアクション、コメディ、ラブロマンス、サスペンスと詰め込みまくりな、ボリュームたっぷり2時間46分。ムトゥーっ! まぁその中の2時間ちょっとは、ほぼラブコメです、はい。しかも長い割に内容はとてつもなくユルいし、登場人物は皆わかりやすく単純、なので見ていてなんというか…飽きてきます。しかし!唐突に展開が変わったりするので油断できません。 見せ場はあらゆるところに用意されており、躍動感なくSEがド派手なアクションシーンに、衣装がこれでもかと変わる絢爛な歌とダンスシーン。それに馬車チェイスが熱いですが、落馬した人が心配でなりません。 それにもうエキストラの数がケタ違いです。見えないところまで人がいます。それにムトゥの腰布を振る仕草は僕が小学生なら間違いなく真似していたでしょう。 そしてアレだけこじれていた問題がラスト10分で急速に全部解決なのも最高です。どう見ても尺のバランスがおかしいです。最高です。「目で見る極楽浄土」というキャッチコピーはよくわかりませんが、数年に一度見るインド映画は癒されます。やっぱり今まで見てきた映画の常識はインドの前には無力です。 それにしてもこの当時でラジ二さんは45歳…凄すぎる。[DVD(字幕)] 8点(2016-01-08 20:04:12)(良:1票) 《改行有》

8.  デモリションマン 《ネタバレ》 いやぁ、楽しかったぁ。 冒頭の96年は何かの冗談かというくらいの荒廃っぷりに爆笑。パトカーはハマーを使う時代とは恐れ入った。そんな中叫びながら敵の基地に潜入するスタローン。もうこの時点でこの作品が僕好みの映画だということがわかりました。 そして未来世界へ。思った以上にちゃんとSFしてるんでビックリ、しかも極端な二分社会はHGウェルズの「タイムマシン」のオマージュと来た。でも緊張感は皆無、だってツッコミ所満載なんだもん。半分コメディのような仕上がりなのもこの作品の楽しい所だ。 そんな超潔癖社会にスタローンはヘタヘタ、まったくどうやって貝殻で尻を拭くのやら。でもその未来設定は作り込まれているし、美術もかなり凝っている。今でもなかなかセンスフルな未来を体験出来るし、ピザハットは最強だ。パトカーや車などほとんどこの映画のためにデザインされて作られた者ばかりで見ていて飽きない。 途中から三つどもえの展開になったりとストーリーもテンポ良く進み、超殺人鬼スナイプスのイカれた所業もなかなかだ。ただスタローンと戦うとどうしても弱そうに見えちゃったのが残念かな。 それとサンドラ・ブロックは終始お茶目で可愛いのがたまらんかったね。 総じてアクションとSFが相見え、それでいて飽きない未来設定をふんだんに盛り込んだ素晴らしい作品です。最高![DVD(吹替)] 8点(2015-09-25 01:06:53)《改行有》

9.  ガタカ 《ネタバレ》 遺伝子が劣等、不適正者というだけで差別されて来たヴィンセント。夢は宇宙に行く事だった。 だけど誰よりも努力しても不適正者というだけで認めてもらえない近未来。不適正者と言うだけで犯罪者扱いされる近未来。 彼のした事は不正。しかし彼の能力は紛れもなく彼の物だった。 そしてヴィンセントの夢ために自分の名前と遺伝子を差し出すジェローム、彼もまた完璧に生まれたばかりに事故で全てを失ってしまった男。 その男同士の友情かなんなのか彼らの持ちつ持たれつの二人のジェロームの生活はどこか切ない。一人は夢に向かって歩き、一人は夢を捨てた。 最後、一人は宇宙へ旅立ち。一人は焼却炉に入る。彼が唯一のジェロームになるために。そのために彼は最後に身をも捧げたのだ。 美しい構図と美術、柔かな音楽そして張りつめた緊張感がありながらも、希望を胸に夢へと向かう男の切ない物語でした。[DVD(吹替)] 8点(2015-09-16 17:10:47)《改行有》

10.  フェイス/オフ 《ネタバレ》 トロイはまさに悪魔。そんな奴の顔を被ってしまった真面目なアーチャーの悪夢が始まる。反面、狡猾で巧みなトロイは自分の立場をすぐ様理解しアーチャーをこれでもかと追い込んでいく。観客を巧みにミスリードさせ、急展開と壮絶な銃撃戦でこちらの目を釘付けにさせてくれる。 それに何と言ってもトラボルタとケイジの180度逆になった演技が凄まじい、本当に魂が入れ替わった様だ。特にケイジの狂気のトロイから悲しみのアーチャーになった時の変わり様は脱帽モノ。 本作はSFの様なとんでも状況を作りつつも、素晴らしいバランスで積み上げられ、役者の演技が冴え渡る傑作サスペンスアクションだ。 でも手術シーンはグロいぞ。[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-08-19 14:44:59)(良:1票) 《改行有》

11.  ラスト・アクション・ヒーロー 《ネタバレ》 アクション映画のセオリー、オーバーアクション、大爆発、ツッコミどころ満載な展開。映画、特にシュワの主演映画はいつもそんなんだ、それを思いっきり本人を使ってパロっているのは痛快で爆笑モノ。 しかし映画の中の主人公「ジャック・スレイター」はシュワではない、彼は彼で映画の世界で必死に刑事として、過去に苦悩し生きていていた。そして彼が現実世界で知った喪失感は僕らの知る事の出来ない物だろう。それでも彼は自分がジャック・スレイターであるために今まで無敵だった男がボロボロになりながらも、己の正義のために健気に戦う。なぜなら彼はヒーローだから。そして彼は現実では考えても無駄と思えるまっすぐな考え方と愚直な勇気を身を呈して僕たちに教えてくれたのだ。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-03-29 20:26:33)《改行有》

12.  ツイン・ドラゴン 《ネタバレ》 ジャッキーは双子だった! そんなありがちな設定のジャッキー映画は想像以上にコメディ。 お金持ちの家庭で育ち、天才指揮者のジャッキーと貧困層に生まれチンピラだけど喧嘩の達人なジャッキー 生き別れであった二人が運命の再開を果たした時、想像以上のドタバタ劇が生まれる! テンポ良く入れ替わる二人に、チグハグながら頑張る二人のジャッキー。ヒロインが二人とも勘違いして、付いて来たジャッキーと違うジャッキーにホれちゃう展開も最高ですね。ドラマシーンは終始可愛らしいくらいコメディなのでニヤニヤしながら見れて楽しいです。 そしてジャッキーらしい素晴らしいアクションも見所で、今回はボートチェイス(BGMが007風なのもたまらん)と自動車工場の戦いと粒ぞろい。特に自動車工場での終盤はかなり見てる側ももヒヤっとするようなアクションばかり。やりすぎで怖いよジャッキー! 最後は双子の力を合わせて戦い、最後はダブル結婚式となんとも漫画っぽいラストで大味に終わるのも最高です。 これは良いものを見ました![インターネット(吹替)] 7点(2019-09-20 13:25:43)《改行有》

13.  ダイ・ハード2 《ネタバレ》 中学生の頃見たっきりで全然覚えていなかったダイハード2。途中の飛行機墜落とラストの敵の飛行機を爆破するシーンは覚えているけれど、見方だと思っていた軍隊が敵だったところなど完全にわすれていたので、裏切った瞬間マジでビビった。 にしてもノンストップアクションと言うに相応しい畳み掛けるような事件の連続にハラハラしますね。銃撃戦から飛行機墜落、そして飛行機からの脱出に教会での死闘、空港のパニック、ラストバトルと次から次へ起こる事件に空港中を駆けずり回るマクレーンの体力には敬服します。ラストの爆発もマンガチックで痛快ですし。最高ですね。 にしてもコマンドー、プレデターにも登場する「バル・ベルデ」という架空の国。本当この国に関わるとエラい目に遭いますな。 最後のクリスマスソングとこの寒そうな空港。こんな中途半端に寒い秋ではなく暖房をガンガンつけた真冬(出来ればクリスマス)に見たい映画でした。[インターネット(吹替)] 7点(2018-10-13 15:24:41)《改行有》

14.  機動戦士ガンダムF91 《ネタバレ》 改めて見ると密度が凄い事になってますね。まぁそうなる理由もあるんですが。 そんなF91は冒頭からとんでもない惨劇から始まります。とにかく無関係の人々がこれでもかと死にまくる。まるで怪獣映画を見ているかのような様相、それが生々しいからとても恐ろしい。ただここからのテンポがとにかく早いし、一周目じゃついていけなかった。複雑なロナ家の関係やそれとは別のカロッゾの野望など情報がとにかく詰め込まれていて凄い事になっています。にしてもカロッゾって本当に情けない親父なんだなぁ…。 そんなこんなで主人公達はよくわからないうちに練習艦に乗り、無茶ぶりでガンダムに乗る事になったシーブック。しかも初の出撃で三機を落とすというとんでもない事をしでかす事に。そして次のシーンだといつのまにかシーブックはロナ家宅に忍び込みコロニーから逃げて父親が死ぬという流れがいつのまにかなっていて結構混乱します。 そんでもってセシリーもいつのまにかMSに乗れて操れちゃうんだから早い早い。そしていつのまにかアンナマリーは離反し、すぐに死んでセシリーが入ってくる。早い。 不自然なのですがなんだかんだそれを納得させてしまう富野監督の編集力は凄いですよ。 そして最後のバグ襲撃にラフレシアの戦いと見所たっぷり。しかも脳波コントロールも出来る。ラストのセシリーを探すシーンも好きです。 だけど待ってくださいこの作品。カロッゾのようなヤバい奴は倒しまし、セシリーは助けましたが戦争はなにも終わってないんですよ。 終盤は若干尻窄みでしたが、序盤の迫力と、密度の濃いドラマ、そして素晴らしい作画のMSバトルに、森口博子の音楽と十二分に良い所だらけの作品なので僕はとても満足です。[インターネット(吹替)] 7点(2018-03-12 18:40:37)(良:1票) 《改行有》

15.  ジュマンジ 《ネタバレ》 ​ジュマンジ!それは危険な遊戯! しかしそのルーツは遥か昔。そしてその封印が解かれるのはちょっと昔。そんで今。そのゲームは再開を待ち望んでいる。 次のマスは何が出てくるかというドキドキとワクワク。そして進めれば進めるほどめちゃくちゃになっていくお屋敷に町!程よいCGと力技な特撮で仕上がった映像はとても楽しく見応えがあります。 そんでもってストーリーも秀逸。26年間閉じ込められていた男の悲哀(立ち直れないほど落ち込みそうなもんだが)は程々にしてテンポよく進んでいきます。まぁ若干ゲーム盤の取り合いがダルく感じましたが。そしてあがりを迎えた時、それぞれが失ったものを取り返し、共に戦った友との再開のシーンの感動は涙ものです。いや、「そういうオチだろうな」という予想はついているのですがたまんないですよね!もちろんロビン・ウイリアムズの演技は最高ですし、子供達も演技が上手です。 久しぶりに童心に返り、ワクワクドキドキ楽しめる素晴らしい映画でした。[DVD(吹替)] 7点(2018-02-07 11:30:22)《改行有》

16.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM> 《ネタバレ》 典道の夏が終わる。 一晩の夢か現実か、彼の思いが走らせる妄想か。 このミステリアスな女の子と二人っきり、典道のソワソワした感じはたまりませんね。 山崎裕太と奥菜恵が全く同じ学年には見えないが、まぁそういう事は気にしない。 最後の祭りのシーンはどちらに繋がっているのだろうか。彼に花火はどう見えたのだろうか。 彼のどうしようもなく花火を見上げる顔が印象深いです。 ちなみに俺は丸いと思う。[インターネット(邦画)] 7点(2017-08-22 02:55:32)《改行有》

17.  リング(1998) 《ネタバレ》 呪いのビデオ!貞子がテレビから出てくる!僕が知っている情報はコレだけだ。 当時少年時代の恐怖の対象でありもう、イジリ倒されたJホラーのヒロイン貞子。 呪いのビデオを見た人間を一週間後テレビから出てきた貞子が首を絞め殺しまくる話かと勝手に思っていたがちょっと違う。いや全然違う。 ビデオを見てしまった主人公達が映像を検証、そしてその映像をヒントに真相を探し出していく展開にはワクワクしました、慌てふためくのではなく呪いという超現象に立ち向かっていくとは思わなかった。そして出てくる話の真相はよくわからないけど、とりあえず貞子のパワーは凄いという話なんですね。まぁ旦那がサイコメトリー能力があるのにはちょっとガクっと来ましたが。あくまで一般人であってほしかった…。 まぁとにかくラストの貞子シーンはやっぱりシュール。というか映像はシュールなんです。 だけど音が怖いんですよ、音が。あのスローかけまくった音声がとにかく最悪!にして最高! それに常に暗い映像なのもいいですね、登場人物の瞳がみんな黒いのもたまりません、あとやっぱりVHS! あの媒体の存在感が良いですよ、あのノイズといい、誰でもなんでも録画できちゃう感じといい今のメディアにはないちょっとアナログな感じが怨念みちたモノを感じさてくれます、それになんてったって「黒い」ですからね! 呪いのビデオの映像もいいですねぇなんとも怪しく、寺山修司頃の如何わしさというかそういう雰囲気でたまりませんね! 最終的にチェーンメール(これも死語になってしまった)的な呪いというベタなオチですが知らなかっただけに「オオーっ」と唸ってしまいました。 なんだかんだ怖く楽しい流行るだけの事は確かにある素晴らしい作品でした。 それと真田広之は格好良すぎてびっくり。[インターネット(字幕)] 7点(2017-01-25 12:14:28)《改行有》

18.  アイアン・ジャイアント 《ネタバレ》 ​ベタなんですけど弱いんですよね、こういうのに。出会っちゃえばもう後は別れる道へ一直線。わかっているから切ない。 ジャイアントは可愛いし、少年との友情、そしてジャイアント自身の兵器としての葛藤には泣けてくる。侵略兵器だった彼がスーパーマンと名乗り子供を町の人々を守るのもベタなんですけど、なんですけどイイんですよ! ラスト、治るのに時間はかかりそうですが救いのあるラストで良かったです。[DVD(吹替)] 7点(2016-07-18 08:15:43)《改行有》

19.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 10年以上昔見たっきりで全然覚えてなかった。覚えていると言えばCIAに潜入してデータを抜き取るシーン。そしてあのゾクゾクするテーマソング。 でもこうやって見直すといろいろと発見が多いし、非常に良く出来ている。 デ・パルマ監督による緊張感あるシーンと、美しい女性の絵、そして独特でいて構成的な構図が面白いです。うーん、大人な雰囲気。 誰も信用出来ないイーサンの緊張と強迫が入り交じる表情も素晴らしいです。 データを抜き取るシーンは音、振動、温度様々な要素が混ざり合い、こちらまで五感が鋭くなるような体験をこれでもかと味わいました。 それでいてラストのぶっ飛んだ列車とヘリのトンネル内でのチェイスはとにかくアホらしく、それでいて最高に楽しいモノになっていてもうたまりませんね。 爆風で列車に戻る発想が凄いです。 細かい所を見ると、ジャン・レノがクシャミしたり、ネズミにビビったりしていてちょっと面白いですし(どうやってあの体制でネズミを殺したのか)、 ハッカーの方も良くいるメガネオタクタイプではない、屈強な図体で今見ても新鮮なタイプのハッカーです。 エレベーターの殺人トラップも、潜入して上に乗った奴を殺すためだけの、大使館が常備している物なのかよくわからない謎な代物感が良いですね。 もちろんスパイ道具達も、流石に時代を感じますが、逆にいい味が出ています、この作品に登場する憧れスパイアイテムが今、自分たちが容易に手に入る物になったというのは、なにか感慨深いです。 それと爆破されたカッコいい水族館レストラン。あれはセットらしいですが行ってみたいですね。維持費が大変そうです。 最初から最後までサスペンスとアクション、そしてミステリーが交錯し、最後まで気が抜けない定番の一作ですね。[インターネット(字幕)] 7点(2016-06-21 03:24:26)《改行有》

20.  フラッド 《ネタバレ》 なんて水量!なんて力技!なんてパワー! どうやって作ったんだよ!と叫びたくなる、町中がリアルタイムで増えて行く水かさは圧巻!いや、凄い! とにかくどこも水浸し!町中も屋内もボートで駆けずり回り、敵味方が二転三転し入り乱れる大金争奪戦はまさに痛快! ここまで娯楽性を重視して作り上げちゃったら、もう細かい事やドラマなんて必要ないです!それも映画!とにかくそれくらい凄かった! にしても保安官のゲスっぷりといい、モーガン・フリーマンの謎っぷりといい役者もイイ具合にキャラが立っていてとても楽しかったです。 あぁ…映画って素晴らしい…。[DVD(吹替)] 7点(2016-05-15 23:16:17)(良:1票) 《改行有》

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