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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 アクションの質、ギミックの使い所、緊張と緩和のバランス、頼りになる仲間と魅力的な敵役。 面白かったです。最近のChatGPTの取り上げられ方から「それ」に現実味も感じられたし、このシリーズ最強の敵なのでは?なんて。 160分観た後でしたが、このままPART2まで一気に見たいと思わせられました。 ただ、ヒロインがレベッカ・ファーガソンからヘイリー・アトウェルにチェンジしたし、 チェンジの経緯からアトウェル演じるグレースが好きになれなかったのでマイナスしようか迷ったのですが、 ポム演じるパリスのキャラが立っててPART2にも出てきそうな気がしたので差し引きゼロとします。 レベッカにはDUNEで会います。[映画館(字幕)] 8点(2023-08-03 23:37:57)《改行有》 3. インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 お腹いっぱいなのに物足りない。というかこれじゃない感。 アクションシーンは食傷気味になるくらい盛り沢山だったし、 緊張感の中でもちょっと笑える「っぽい演出」も各所に散りばめられていました。 が、どの場面も既視感があってワクワクはしなかったなぁ。 インディとヘレナ、ヘレナとテディとの関係性が描写不足のため登場人物に共感できない。 女捜査官の思わせぶりな登場シーンとあっけない退場、 存在感ありありの旧友レナルドのあっけない退場、 神話が目の前で起きるまでの誘導が長くて驚きが少ない、 期待が大きすぎたのかマンネリ化に慣れちゃったのか、 「インディ・ジョーンズ」好きな人はこいうのが好きなんでしょって言われてるみたいで、 とにかく細部が雑な印象。 この感覚ってディズニーが作ったスターウォーズの蛇足の続編を観た時と同じで、 「もういいかな」って。 スターウォーズと違うのは、シリーズが打ち止めにならざるを得ないことか。 このシリーズは「最後の聖戦」で終わっとくべきでしたね。 と、残念なことばかり書きましたが、 爆撃機の爆弾倉が開いて一気に、の場面は流石に吹き出してしまったことを正直に言います。[映画館(字幕)] 6点(2023-08-03 22:20:20)《改行有》 4. シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 楽しみにしてたのに途中で出たくなったのはなぜ? 観終わった後のモヤモヤが中々消えませんでした。 良かった点は細部の作り込み。 ・1号と2号の違い(マスクの色・眼の色、ベルトの色、腕のライン等) ・一文字の変身ポーズ(一旦、上半身を逆に振ってから腕を伸ばすところ) ・クモ男との戦闘シーンのロケ地(例のダム) ・変身後のサイクロンがCB650Rで自分の愛車と同じ ・漫画の原作に近いエンディング(本郷が脳だけになって一文字とテレパシーで会話するところ) どうにも受け入れ難かった点はヒロインのルリ子さん。 父親の死にはえらくドライなのでロジカル&クールな路線で行くのかと思いきや、 急に乙女やら妹やらを出し始めるし、 風呂に入れず着替えもできない!とキレる場面の演技は長澤まさみのモノマネ風だし。 生体コンピュータなら、もっとそれっぽく頭の良さそうな女優をキャスティングして欲しかったな。 ルリ子さんの悪口ばかりになってしまったけど、鑑賞後の印象として仮面ライダーより、 ルリ子さんの心地悪さばかり残ってるから仕方ないか。 なんでこんなことになったのかなと、よくよく考えて、はたと思いついたのが、監督=庵野→エヴァ。 ルリ子さんって綾波レイなんじゃ!?と思い当たって肚落ちしました。 で、綾波はTV放映で時間をかけて徐々に心を開かせてキャラ変させてたけど、 ルリ子さんを一本の映画の中でキャラ変させるには無理があった。 映画の中での人間関係は、ほぼ本郷猛とルリ子さんとの絡みに終始してるので、 ルリ子さんのキャラブレのせいで物語として追うのが辛かったんだと自己分析までして少しスッキリしました。[映画館(邦画)] 4点(2023-04-21 00:55:43)(良:3票) 《改行有》
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