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評価順1
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1.  インターステラー 《ネタバレ》 これは物凄い傑作だ。 SF映画として語り継がれる映画になるだろう。  単なるSFだけでなくヒューマンドラマとしても秀逸で鑑賞後は温かい感動に包まれる。   しっかりとした物理理論と科学知識に裏付けされたブラックホールやワームホールの映像化は称賛に値する。 映画全体を流れる重厚で荘厳な音楽と映像、静謐で美しくも哲学的な宇宙空間の世界、練り上げられた脚本、このどれもが素晴らしいセンスと完成度で描かれている。  他にも極力CGを使わず現物を用いる撮影手法や誰も見た事が無い高次元の創造性等に驚嘆させられる。   内容的にはアメリアの言う理論より愛が重要で時空を超えられる力だというのが壮大なテーマである。 高次元の「彼ら」が進化した人類だったというシナリオも面白い。 「彼ら」が進化した未来の人類ならば未来人が過去に干渉した事により人類は救われる。 卵が先か鶏が先かというパラドックスだ。 高次元の存在は現在の人類には理解できないが、これは未来への人類の希望の物語である。    2001年宇宙の旅のオマージュも随所に見られるが、この映画は21世紀のSF映画に於ける新たなマスターピースである事は間違いない。[ブルーレイ(吹替)] 10点(2015-04-14 03:55:31)(良:5票) 《改行有》

2.  柘榴坂の仇討 《ネタバレ》 幕末から明治という時代の激流に翻弄された武士の哀愁の時代劇である。  阿部寛、中井貴一、藤竜也の演技は時代劇として違和感なく好演で見る価値はある。  明治維新後、廃藩置県により依るべき藩も幕府も無くなり武士の身分も剥奪された金吾が何故13年もの間仇討ちをせねばならなかったのか。 それは家禄の復旧でも汚名の返上でも無く、ただ主 井伊 直弼が好きだったから…。    この肝心な動機を示唆する描写が冒頭の近習を裁可する場面だけだった為、説得力が持てず金吾に共感出来ないのが残念だった。 役目を果たせず死ぬべき場所を奪われ時代に取り残された武士が仇討ちに執着するのは、それが残された唯一のアイデンティティなのか。 妻に食べさせせてもらいながらも成さねばならぬ事であったのか…。 そこにはもはや大義も何も無い。 あるのは武士の矜持という妄執である。 十兵衛との出会いにより武士の矜持は残しつつもその妄執からは解き放たれ新たな時代へと踏み出す。 それは同様に時代から取り残された十兵衛も同じであった。 静謐で余韻を持たせるラストは心地よい。 映画に格調を持たせる久石譲の音楽も出色である。  難点は時代考証も丁寧に作ってある為ミサンガは蛇足だった。 ハイライトの桜田門外の変のアクションも斬られた際に流血が無い為リアリティと迫力に欠けた。  金吾の動機に説得力を持たせる演出、場面があればもっと作品のクオリティが高くなれてたのが惜しい作品である。[DVD(邦画)] 5点(2015-04-13 03:14:55)《改行有》

3.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 とてもグロテスクで生々しく戦争の非情さ無常さ苛烈さが良く描かれているUSA万歳の戦車映画である。  タイガー戦車とのバトルシーンも緊張感、臨場感が画面から存分に伝わり素晴らしい。  曳光弾がレーザーに見えリアリティに欠けるという声もあるが映像は文句無しの迫力である。  劇中特に印象的なのは占領した街でドンとノーマンがドイツ娘と触れ合うシーンで、非日常の狂気や異常性に麻痺していく中、日常のまともさを少しでも味わいたとしてる所が人間性が良く描かれており、ドラマとして秀逸である。  ブラピの鬼軍曹ぷりも問題はあるが、漢臭く格好良くてファンには堪らないだろう。  難点を言えば終盤の戦車に籠城する無謀さとラストのSS兵がノーマンを見逃す場面が不可解でご都合主義に見えマイナス点だ。  ドイツ兵を蹂躙しながら行軍していく様や武装SS大隊を無双する場面は「はいはい アメリカ強い 強いね」と思わず白目になり冷めてしまう。  ふと(ドイツ人がこの映画を見たらどんな感想を持つのだろうか…)等という思いが頭をよぎった。  プライベート・ライアンに脚本、ドラマとして総合的には及ばないが中々の力作なので見ても損はしないだろう。[DVD(字幕)] 6点(2015-04-01 00:15:08)(良:1票) 《改行有》

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