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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. PARKER/パーカー ドナルド・E・ウェストレイクの主人公をジェイソン・ステイサムが演じるとどうなるか。そしてそれをテイラー・ハックフォードが撮ったらどうなるか。その答えがこの映画です。 『プルーフ・オブ・ライフ』にしてもこの映画にしてもテイラー・ハックフォードが撮ったアクションはヒットしませんが、この人には『愛と青春の旅立ち』の印象が強すぎるのかもしれません。もっと評価されてもいいのに、と個人的には思います。 ジェイソン・ステイサムもかなり固まったキャラクターの印象が強い俳優ですが、この映画ではしっかりとドナルド・E・ウェストレイクなテイストがあり、いつもの彼とは一味違います。『ペイバック』のメル・ギブソンもよかったですが、ジェイソン・ステイサムのパーカーもなかなかよかったです。妙な信念を持つ、悪党のプロフェッショナル。言っていることはまともだけど、やってることはめちゃくちゃ。おすすめです。[インターネット(字幕)] 8点(2016-04-27 05:38:43)《改行有》 3. ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 興味深い話だとは思いましたが、おもしろいとは思えませんでした。 シナリオも撮影も上手いのですが、映画としての盛り上がりを感じることができず、退屈な印象が残りました。 『シンドラーのリスト』の感動があるかと思ったのですが、残念です。 トーマス・ニューマンとスピルバーグの組み合わせはなかなか新鮮でよかったです。[映画館(字幕)] 4点(2016-04-27 02:02:38)《改行有》 4. ジョン・ウィック 犬がめちゃくちゃかわいい。キアヌに懐いているところがすごくよく撮れています。 アルフィー・アレンの粋がったあげくに怯える演技も素晴らしい。『ゲーム・オブ・スローンズ』でも見事でしたが、この映画でもひたすら怯えています。 そして、「ひとりぼっちのキアヌ」がいいです。これだけ「ひとりぼっち」が似合う俳優はキアヌをおいて他にはいません。リーアム・ニーソンにもスティーブン・セガールにも出せない味です。 キアヌは新人監督と組むのがいいのかもしれませんね。[映画館(字幕)] 7点(2016-03-12 01:34:53)《改行有》 5. 記憶探偵と鍵のかかった少女 この映画、アメリカでは恐ろしく興行収入が少ないですが、それに反してよくできた映画です。主演のふたりは素晴らしいし、脚本もよくできていると思います。しかしながら展開に幅がないため、小品といった印象を残します。[インターネット(字幕)] 7点(2016-03-10 01:47:10)
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