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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  第三の男 《ネタバレ》 藤子不二雄A著「まんが道」で大きく取り上げられていたのを見た後に(ネタバレ状態で)観た 昔に観たときはさほど目を引く場面も、展開もなく、世に言われるほどの名画とは思わなかった 今改めて観て、劇的に印象が変わったわけではないが、味のある映画とは、思うようになった アンナの人物設計は、事件との関連の強さと費やしたフィルムの長さのバランスがおかしい。 先を知りながら観ると、時に脱線しているような気持ちになった。アンナの過去が気になってハリーのことを忘れそうになる。 思えばヒッチコックの映画もそういう映画が多い。この時代の映画における女優の役割の大きさが窺い知れる。 ところがハリーがヌっと顔を見せる。それを知らないで観たら、ここでアンナのことなどすっ飛んでしまうくらいの驚きだっただろうか おそらく、意外には思わなかったろう。予測可能な展開だ。事件の期待した結末とアンナとのロマンスが同時に失われ、ホリーはここで失意の退場をいったん決意した ハリーに対するホリーの人物評は本当に親友なのか疑わしいくらい外していた。親友という表現を額面通り受け取るならば、いささか不自然かな、と思う そして下水道のクライマックス。どこまで本物?(最大限本物と妄想しつつ)うわっ撮影嫌だなこれ!偉いよ!いいシーン! 流れるようにラストシーンへ。う~ん最高のエンディングだ。原作だと二人くっついちゃうみたいなんだけど、ここはこのラストが万倍いいよね 撮影当時ウィーンのバーで流れてた曲をそのまま映画の主題曲にしたそうな つまり、これから売り出そうと企むタイアップ曲では絶対に生まれない、場面に見合った名曲というわけだ。 そんな背景は知らなくとも(それが仮に作り話でも)この音楽が映画に与えた好印象は計り知れない[インターネット(字幕)] 6点(2019-10-13 12:23:15)《改行有》

2.  ロープ 《ネタバレ》 中途半端な感が否めない。 開始10分でこれは舞台劇だなとわかった。会話が多いからわかる。つまり、このセットから飛び出すことは無いだろうと。 わかっちゃいるけどガッカリした ワンカットっぽく繋いでいる。舞台劇だから可能な平凡な長まわしであまり感心できないし後半は普通にカットが切りかわっていた箇所もあった 背中アップの黒味などで繋ぐならその手法で最後まで全うしてくれよといいたい それともそこだけ普通にカットが切り替わったのはなにか意味があるのかな? モデルとなった二人組の実際の事件は相当センセーショナルだったようですが この映画はハラハラもドキドキもできなかった[ブルーレイ(吹替)] 3点(2019-08-22 01:49:55)《改行有》

3.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 中盤まで落ち着かない。視点が最初はチャーリー叔父側から始まり、善人ではなさそうな情報が画面に小出しにされ、 台詞さえもなにかをしでかして追われていることを示唆する。その一癖ありそうな男が何事かを思い立ち、かたぎの姉を訪問・・ん?どういう話だ? 実は罪を明かさないまま匿ってもらうために久しぶりに会いたくなったなどと理由を付けて姉を頼ったのだが、 姪に当たるチャーリー(美女)から特に大歓迎される。倦怠を吹き飛ばしてくれる、頼もしい人と思われているらしい。 チャー叔父がよろよろと客車を降りるのは汽車の中であまり顔を見られたくないので仮病で臥せっていた芝居の続きである。 怪しさ満点というか、完全に黒だ。だが姪チャーリーは疑惑などは感じていない このあたりは、視点が叔父と姪とで行ったり来たりする。落ち着かない理由はこの辺りにあるか。 途中まで姪は指輪のイニシャルと新聞の件で何か変だなと思ってもいいところも、叔父を慕い続けている。疑惑の影という感じはない それが突然、フィラデルフィアから叔父を追ってきた刑事2人によってこの話はインターセプトされ、姪は慕うどころではなくなる。 ここが凄く残念だった。心情的には信から疑へ、頭の良い姪チャーリーが少しづつ気が付き疑惑を深めていく構成であってほしかった。 それも普通過ぎるといえば普通過ぎるが、そうでなくても刑事が介入してくるカードはラストまで取っておいてほしかった なぜなら叔父が犯罪者であることは観客側には周知であったのだから、黒だということを突然告げられても姪が受けたようなショックは無いのだ ここで登場人物が少し遠くなった。気持ちのシンクロができないので、一歩引いて眺めるしかできない なにをやったか、の部分だけかな。ああ、銀行に来た未亡人にお世辞をつかっていたのもその伏線か、とは思ったけれどそこは肝ではないな サスペンスとしてはちょっと惜しい造り[ブルーレイ(吹替)] 4点(2019-08-21 04:04:34)《改行有》

4.  逃走迷路 《ネタバレ》 まず、映画としてのルック。画がいい。スタントがいい。 逃亡者という主人公の立ち位置が自然と浮かび上がらせる監視社会への批判は 戦時中の統制社会を窮屈に感じてのメッセージと受けとれるが デマが拡散しやすくなったSNS社会の現代にも丁度当てはまっている 盲目の紳士のほうが目の見える大多数の人々よりも的確に見抜くという描写そのものは割とよくありますが そういうテーマ性のある本作の描き方はスマートでかっこいいです。泣ける。 外見にハンディキャップを持っている人が、美しい心も醜い心も両方持っているというのも公平でいいですね ヒッチコックは異常性愛が出るのばっかりで苦手と思っているなら、普通に楽しめる映画もあるということでオススメ。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-08-20 02:53:58)《改行有》

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