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1.  アンビュランス(2022) わざとらしいカーチェイスを見せられて、最初の方からげんなりしますした。事故に必然性が見えません。ほとんど警察車両が自主的に暴走しているようにしか見えません。 そもそも、瀕死の警官を助けようとするという設定を受け入れるのに努力が必要です。二人はそういう善人なんですと言われてもなあ。 皆さんおっしゃっているように、途中で降ろせよとも。複数の救急車で目くらましとする作戦も、前段のおしゃべりを置いたために無理矢理突っ込んだ感が。伏線と位置付けたかったんでしょうけど、これじゃあねえ。病院に着いたのだから、医者を呼ぶべきでは?。何のために病院へ行ったのだ?。なぜ誰も担架を持ってこない?。最後まで、突っ込みどころ満載です。 最後に出て来る女の子は?あの札束何?という疑問は、皆さんの投稿に教えていただきました。ありがとうございました。[地上波(字幕)] 6点(2025-05-14 21:52:56)《改行有》

2.  パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女 吹替えの水準が致命に低いという鑑賞環境だった事情はあるものの、元々が妙に作り物めいた作品だと思いました。 主人公のキャラからして、とても自然体に見えません。背伸びして演技していますというオーラが全開です。 冒頭のうそ臭いカーチェイス・子供のおもらし等々、わざとらしさが目につきます。 そして、何故か死んでいなかった主人公…???。[地上波(吹替)] 4点(2025-04-21 11:30:56)《改行有》

3.  ラーゲリより愛を込めて 冒頭から作り物めいた空襲シーンに驚きました。セットだから仕方ない…のか?。他にやり様はなかったのかと思わざるを得ません。 全編を通して、演出も演技も稚拙です。台詞も臭いし、現代的美人というヒロインの造形にも不自然さを感じます。実話ベースとのことですが、一割が亡くなったという過酷さが描かれたとは思えません。眼鏡が無事に保たれるのも、本当かしらと?。犬の忠犬ぶりはいくらなんでも実話ではないでしょう?。 皆さんの投稿読んで、我慢がまんと見続けました。おお来ました。遺書を届けるシーンは確かに涙を誘います。時間が無駄にならなくて良かった。でも頭は冷めたままです。読む上げる者の涙が、特に一人目がわざとらしさが目につきます。そもそも一人で止めとけよ、とも。そこで映画のエンディングにしなければ。後は興ざめです。 親族ががあんなスピーチをするものかなあという結婚式は人間関係をきちんと捉えることができませんでした。ネットで調べて77年後のことだと分かり、やっと理解できました。ついでに、製作サイド内の忖度があったという理解も可能だなと考察を深めることができました。[地上波(邦画)] 6点(2025-03-30 21:27:19)《改行有》

4.  ボブという名の猫2 幸せのギフト 方向性は前作と大きな違いがないように思われます。それどころか、内容的には単なる焼き直し(繰り返し)ではという疑問さえ湧いてきます(前作の内容を良く覚えていないので…、年のせいか近年はもう見た先から忘れていきます…)。それなのに、妙に見る者を(少なくとも私を)引き込む力のある作品に仕上がっています。 おそらく、それは本筋ではなく社会的背景描写にあるのだと思います。 まず、動物愛護。日本との対比ということなので、日本人特有の感想になるのかも知れません。日本も昔に比べると相当ましになっていると思いますが、比べるべくもありません。「保護」された野良犬・野良猫の大半が殺処分だったのは、ついこの前までと言っても良いわけですから。考えてみると、野良がいない社会は正しいありかたなのかなあというところまで考えが広がっていきます。外国はどうなのかなあ、とも。安易な批判は避けますが、熊の殺処分は絶対的必要性の主張の発信が消極的過ぎるのは間違いないだろうなあ、とか。止め処ないので、この辺で…。 そして、その中に巣食う悪党。公権力を利用して市民をいたぶって自分の薄汚い支配欲を満たすという存在の配置も見事です。国の弁護を担う巨大事務所に天下りする裁判官等、これまた連想が次々に浮かんできてしまいます(何を言っているいるのか分からない人がいるでしょうから補足すると、原発訴訟等で国に有利な判決を下した裁判官等です。別に裁判官に限ったことではありません。安倍をかばって泥をかぶったご褒美に出世した役人・佐川等、この国ではよくある話です)。 次に格差社会。一番分かり易いケースに自己責任的要素を絡めたところを見ると、監督にその意図はなかったのかも知れませんが…。ちょっとしたミス(暖房の切り忘れ)で電気が止まり、食べ物が腐り、それを猫が食べ…。と、メインストーリーにうまく繋がって行くわけですが。そういう負の連鎖をあらためて認識させられます。現在の日本でも、貧乏人の子どもは教育を受ける機会が奪われます。そして、国連からあらためるよう勧告を受けている朝鮮学校への差別的取扱いは…。またしても連想が広がります。 連想が広がるか=自分が所属する社会に目を向ける契機になるかどうか、それでこの映画の評価も変わってくるのでしょう。私にとっては、とても良い映画でした。 そして、こうして言語化することにより自分の考えを整理することの重要性も認識でしました。このサイトに感謝です。[地上波(字幕)] 8点(2025-01-21 21:44:24)《改行有》

5.  リスタート 脚本としては手堅い出来なので、見て損はない作品に仕上がっていると思います。但し、終始 違和感にとらわれながら見ることになります。 まずはキャスティングです。このとうがたった人物に地下物とは言えアイドルを演じさせるのには、見るからに無理があります。 地下アイドル界の知識がないのですが、恋愛はOKなのですか?。メジャーだったらクビでは済みませんよね。損害賠償ものです。 地下アイドルが転落したら、もうニュースバリューはありません。追撃する価値はないはずです。狙うなら、ガードは硬いでしょうがメジャーな男の方です。 ラストの何のひねりもない自虐ネタの歌で、敵対的な立場だった相手が感動して改心するというお花畑は、いくらなんでも。[地上波(邦画)] 6点(2025-01-11 21:50:58)《改行有》

6.  シビル・ウォー アメリカ最後の日 予告編が作品の本質を伝えないということは、稀にあるようです。問題は、それが意図的なものなのかどうかという点です。作品に誤った期待を抱かせて動員数を増やそうという意図があるとすると、それは予告編編集者がその作品に否定的な評価を加えたということです。まあ、いずれにしろ、そういう意図の有無は判断できないわけですが。 最近ではアニメ映画「ふれる」がそうでした。複雑でシリアスな作品を単純なお伽噺に改変して、TV・CM展開にまで手を広げていました。結果は失敗のようでした。本作については基本的には劇場内予告だけのようですが、やはり全く別な印象を受ける物でした。もの凄い迫力の戦場映画という印象を受け、これは劇場で見なければと大きな期待を寄せました。 実際は、基本的にはジャーナリストの立ち位置や心情を描く人間ドラマでした。それが悪いわけではありません。ベテランが新人をかばって死ぬというベタなシーンが残念なくらいで、シリアスでリアリティのある充実作でした。 更に、前述した映画業界についての考察を深めることも出来たという付録まで付いて大もうけ…かな?。予告通りの作品を見たかった…とも。 --- その後に得た情報によれば、予告編は専門の会社への丸投げで作られているそうです。スケジュール的に本編を見ることはかなわず、断片的な素材で作っていると。台本が手に入ればよい方だそうです。納得です。[映画館(字幕)] 8点(2024-10-15 11:40:11)《改行有》

7.  ベイビーわるきゅーれ 画面の暗さ・背景の荒さに低予算感を感じて調べると、1000万円という情報が拾えました。ホントかよ?!。セリフの聞き取りにくさに演出という説もあるようですが、やはり予算が影響しているのでは?。意味があることに思えないので。 アクションが超人的なスマートさでないのはリアリティを増す効果がありますが、何故やられないというご都合主義も感じます。そもそも、こんなに強いんだから逃げろよと。ともあれ、組み合いながらグサグサ刺すやり方が新鮮です。 敵が待ち構えている場所に時間もずらさず無計画にのこのこ出向く、ステレオタイプなヤクザのあり方、等の難点とも言いえる要素も不思議と作品の中に自然に溶け込んでいます。 未見の続編について、予算が増えることでどういう変化があるのかも楽しみです。[3D(邦画)] 8点(2024-10-15 10:03:05)《改行有》

8.  ラストマイル 脚本はしっかりしているように感じましたが、作りがTVドラマレベルに終わっています。隅から隅まで作り物めいていて薄っぺらです。 社員が9人しかいなというのに、管理職場が無駄に広すぎます。幹部二人も暇そうですねえ。いきなり配送センターに目が向けられたり、たかが配送センター長が何でもかんでも仕切ったり。リアリティが皆無です。 現場の方も人間による作業が全く描かれていません。配送業界の方では搾取構造についての批判的視座が明快であるのにと、不可解です。 エンドクレジットに爆弾に関する検証のような人がいましたが、科学的に正しい描き方がされているのでしょうか?。容量に比して爆発の規模が大きすぎるように感じました。ラストでは洗濯機さえ破壊できないと一転するのも納得できません。 俳優についてほとんど興味がないので、豪華キャストであることをここを読んで知りました。豪華キャストというのは演技力とは無関係なのだなあと、あらためて日本の映画制作状況に失望しました。ハリウッドがリメイクしてくれれば傑作が生まれるでしょう(前例はないかもしれませんが、韓国でも良いかも)。更に言えば、予告で流れたキムタク映画も酷かった(木村拓也が酷かったのではなく、そんな風にしか映画を作れない日本の状況が酷いのです)。[映画館(邦画)] 5点(2024-09-25 20:23:55)《改行有》

9.  きみの瞳(め)が問いかけている 大感動を呼ぶ傑作というほどではないが、しっとりした情感をたたえた充実作だと思います。まあ、設定や展開の無理さ加減には目をつぶってあげましょう。 だが、ラストの唐突さが、惜しい。ここまで来て、あのラストは手抜きです。なぜ自殺を?。そして、なぜ女がそこに現れる?。出合ったのが恋人と気付いた時に犬を連れて戻り、犬が彼を見つけるというラストをお勧めしたい。[地上波(邦画)] 9点(2024-08-17 11:55:03)《改行有》

10.  僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション ここでの投稿は少ないですが、メジャーな口コミサイトを見て、知識なしの大人でも楽しめるのかもと期待して(ウソです、怪しみながら)見ることにしました。 ありがちなプロット。すぐに、実写のサスペンス・アクション映画の緊迫感より数段劣るとの思いを抱きました。そもそも、超人的なアクションをアニメで見せられてもねえ。 キャラの見た目が立ち過ぎていてわざとらしいし、「ヒーロー」という使い古された単語の使用にもなじめませんでした。 やはり、シリーズ・ファンの子供向けだと思います。点数は知識なしの大人の立場で。[地上波(邦画)] 4点(2024-08-14 17:33:00)《改行有》

11.  映画 イチケイのカラス この手の裁判所ものにありがちな非現実性は置いておくとして…。という訳にはいかんわな。公判なんか見たこともないという人が大半だからこれで構わないという製作姿勢は許容できません。やるんだったら、どこか知らない国に舞台を移す必要があるでしょう。ドラマがベースなので、それは不可能だとは分かっていますが…。 この点と共に、何が言いたいのかよく理解できませんでした。まあ、ドラマとしての純粋な面白さを求めただけで、社会的メッセージは端から込められていなかっただけなのかもしれませんが。環境保護団体のこんなレベルのパフォーマンスは見たことがありません。茶化しているのか?。物語の肝である「ムラグラミ」について、同情的に肯定しているのか? 断罪しているのか?。とりあえずは、国家主導でチェルノブイリだったら強制避難/移住義務レベルの地に帰還を余儀なくされ、ムラの中で不満さえ口にできない人たちに思いを馳せたいと思います。 タイトルさえ聞いたことがない状態で臨みましたが、ドラマとしては楽しめました。[地上波(邦画)] 6点(2024-01-27 17:14:15)《改行有》

12.  劇場版 SPY×FAMILY CODE: White 賛否両論であることは知っていたので、覚悟して臨みました。私には十分満足できる作品でした。プロットには一本筋が通っていますし、十分にダイナミックな展開にだと思いました。個人的にアクションに興味がなくてアニメへの期待度が低い(許容範囲が大きいとも)せいかもしれませんが。アニメ作品にこれ以上何を望むのかという程の充実感で映画館を後にしました。 当初レビューするつもりはなかったのですが、他の方々が辛口なので急遽べた褒め路線で…。[映画館(邦画)] 9点(2024-01-19 21:56:01)《改行有》

13.  ゴジラ-1.0 口コミを見て(別なサイトでしたが)、映画館で迫力を味わうべきだと。確かにゴジラの造形は見事でしたが、分量的に物足りません。それに比べて、風景や機械等の絵は意外にチープに感じました。 人間ドラマも頭をひねる箇所が満載です。ゴジラの接近を予見できた主人公は東京から離れない、直近で報道を続けるクルー達、一緒にもつれ込まず浮き飛ばして主人公だけを救うヒロイン、etc.etc.。 特攻という路線が贖罪意識含めて気に入りませんが、脱出装置で助かるというのも綺麗ごとで不満が残りました。どっこいヒロインが生きていたというのも、ありえないでしょう。じゃあ、自分はどんな作品だったら満足するのかと、もやもや感が残りました。 エンドロールの音楽も伊福部からオリジナルに移行するならもっと壮大に締めてほしかった(できないなら手を出すなよ)。[映画館(邦画)] 6点(2023-12-03 21:10:57)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

14.  アナログ おや、まだ誰も投稿していないのか。じゃあ、頑張って書きましょう。 手堅くまとめた、安心して見られる好作だとは思います。だだ、驚きというか、意外性がないのが不満です。この作品をわざわざお金を出してまで映画館で見る価値があったのか、と。 ミステリー系のスリリングな展開を期待したのですが、外れました。なにかこう、ありがちな流れに...。諦めない彼氏との交流で回復するなんてべたな展開は止めてくれと願ったのですが、そうなってしまった...。 携帯を持っていないだの特定の日にしか会えないだの、ミステリアスに期待させるだけ期待させて最後は予定調和。作品内容よりも悲しいかもしれません。[映画館(邦画)] 6点(2023-10-16 11:13:11)《改行有》

15.  劇場版 きのう何食べた? 「みんなのシネマレビュー」平均点7.83という高さに驚きました(「映画.com」なんか267コメントで4.1ポイント!/5点満点)。コメント数が6と少ないのでランキングには乗らないのでしょうが、邦画限定だと35位に匹敵します。 TVドラマ・シーズン2開始を前にした放映で見ました。コミックで何話か読んだだけで、TV版は見たことがありませんでした。 結論的に言えば、それなりの出来ですがTVドラマを見ようとまでは思わない、という感じです。 ジェネレーションギャップと言うべきか、頭では理解しようとする親が生理的に受け入れられないという展開を見せますが、それだけではLTGBモチーフ作品としては問題の掘り下げが足りない気がします。社会的差別の深刻さはこんなものではないでしょう。自分もそうかなあと自戒の契機にはなったのだから、社会的役割を果たした作品だは言えるかもしれませんが。あくまでモチーフでありテーマではないというつもりなので作られたのであれば、日常ドラマとしての軽さを持たせることに成功はしていると思います。 ちなみに、正月は実家に来るなと言われてでは二人で過ごそうとなるわけですが、双方とも両親と仲が良いのだからそれぞれ実家で過ごしたらどうだろう?。 料理のシーンも一部参考になりました。[地上波(邦画)] 7点(2023-10-06 20:18:45)《改行有》

16.  クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝 クレしんにも飽きてきたのか、すぐに標準速度で見るのが辛くなりました。と言うか、どうもプロットが陳腐なのではと思います。物語の設定自体にはオリジナリティがあるとは言えるかも知れませんが、展開もギャグもいつも通りです。 ひまわりが作り出すイケメンというのが唯一の評価できる点かなあ。あと「いや、リスだろ」とか。[地上波(邦画)] 4点(2023-08-10 10:20:06)《改行有》

17.  妖怪の孫 政治分野に興味はあるものの、その手の映画の上映会にはほとんど行きません。しかし、商業ベースに乗った場合は見に行かねばならないという使命感が湧きます。興行成績に貢献せねばと。 たとえ個人的には目新しい要素が無かったとは言え、この様な映画を撮る姿勢は大きく評価すべきだと思います。まして、普通の映画館で上映する意義は計り知れません(←大げさ)。 このサイトでそんなことをする人はいなさそうですが、わざわざ見に行って(本当かなあ?)酷評(と言うか、ただの悪口)をアップする人もいるようです。こういう人たちは本作の存在自体を否定するだけなので説得力がありません。もっと中味に踏み込むような工夫を凝らさなければ人を騙すことは出来ません(どうせ見てないんだから無理でしょうけど)。 で、これから私も否定的意見を述べるので、そんなつもりはありませんと前置きを置いたわけです。 本作で新たな知識が得られるかと言うと、そんなことはなかった気がします。この作品に独特な見解の様なものも感じません。とりわけ面白くもないギャグ要素に監督が酔いしれているのは見苦しいとしか思えません。 普通の映画館で上映された同種の作品として思い出すものに「パンケーキを毒見する」というものがありましたが、あれもそんなかんじだったなあ(あ、今調べたら同じ監督だったか、どうりで)。どうしてこういう作品は・・・。いや、映画祭的な企画でしたが、「100,000年後の安全」は凄かったか。 映画館での客入りはそんなに悪くなかったのに、なぜここに投稿がない?。[映画館(邦画)] 5点(2023-04-24 07:56:07)《改行有》

18.  名探偵コナン ハロウィンの花嫁 ここで高評価だったので見ることにしました。これまでに投稿した方にはくさすようで申し訳ありませんが、少数意見も必要だと思いますので。 名探偵コナン物としては25年ぶりです。長く続いているものだなあと、あらためて思います。 当時は楽しく見ていたのですが、年を経たせいかこの作品が合わなかったのか、全く乗れませんでした。主人公の社会的立ち位置(簡単に捜査に関われる)等のありえない設定がもう受け入れられません。見栄を切るような演出等、いろいろうんざりした気持ちになりました。物語構造が複雑な割りに話がスイスイ進んで把握が難しかったりもして、子ども向きとも言い切れない気がしてどの層をターゲットにしているのかなとも[地上波(邦画)] 3点(2023-04-23 09:34:00)(良:1票) 《改行有》

19.  劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 登場人物同士の人間関係は見ているうちにだんだん分かるようになってくるように作られているので、そういう点では親切と言えるでしょう。しかし、前提として知っておかないと感情移入は難しいと思います。お涙頂戴の力技で押し通そうとしているとしか思えませんでした。その手法が功を奏した作品は幾つもあるでしょうが、内容がベタで平板なせいか成功していません。エピソードの数を増やすことで埋め合わせようとしてるのかもしれませんが、散漫さが増すだけです。 手紙を書くことが仕事なのに、電話による会話に代替させるシーンに唖然としました。ラスト付近ではもう早く終らないかなと...。 雰囲気は良かったですが。[地上波(邦画)] 6点(2022-12-18 20:19:54)《改行有》

20.  ザ・メニュー 映画としては、終始 緊張感に貫かれ、スリリングな感触を得られながら最後まで楽しめる秀作だと思います。ただ一方では、やはり設定の非現実さに違和感を抱き続けることにも。深読みはしないでおきますが、ミシェフ一人の美学で押し通すというところまでは承認できます。しかし、スタッフ全員がそれを受け入れるというのは無理があるでしょう。チーズバーガーで一人だけ帰還できるというのも、シェフの理念から外れているように思います。当然、脱出に使った船が爆発するかと思ったのですが。[映画館(字幕)] 9点(2022-12-04 11:25:01)

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