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プロフィール
コメント数 16
性別 男性
自己紹介 50代半ばのおじさんレビュアーです。
小学生高学年から中学生にかけて映画ファンになり、主に洋画を中心に映画館・テレビ・DVD諸々で鑑賞しています。年齢・時代とともに好きなジャンルは変わっていますが、基本何を見てもなにがしらの感動や興奮・胸をうたれることが多くレビュー採点は甘目かと。ちなみに採点は、初めて鑑賞した時を思い出して付けています。どうぞよろしくお願いいたします。

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1.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 先日、久しぶりに大学時代の友人(なんと30年ぶり)に遭遇、よもやま話で盛り上がる中、「最近見た映画でお薦めない?」との質問に即答されたのがこの映画。偶然にもCSにて放送中、で早速鑑賞・・・おっと~面白いじゃないか、アタリだぜ! ホント2時間があっという間に過ぎてしまい、エンターテインメントとしては上出来の映画じゃないかと。そもそも80年代90年代のアクション映画、それこそ良質のモノから荒唐無稽のモノまでリアルタイムで見て楽しんできた私にとって、このハラハラドキドキの展開は見事にツボにはまりまくりです。30年ぶりに会った友人が私の好みをしっかり覚えてくれていたことに感謝感激ですなあ(笑)  いきなりの世界を巻き込む大事件発生から、あれよあれよの息もつかせぬストーリー展開、陸と海のあきさせない場面展開と危機また危機の連続に、静(緊張)と動(ドンパチ)のハラハラドキドキ手に汗握るアクション、大爆発はお得意のド派手なCGといった、いわゆるえげつないほどのアクション要素のてんこもり! そして、アクション映画の王道ともいえるバラエティ豊かな人物描写…冷静かつ勇猛果敢な主人公の活躍を軸に部下との葛藤あるも最後は信頼関係で結ばれる、身内から裏切るいつものパターンの悪役、なぜか新人が重要任務につき当初は足手まといになるも最後は大活躍、その新人を支える軽いジョークを飛ばしつつ男気あふれるリーダー、本来は敵であるがお互いの立場を超えて共通の目標達成に向け協力しあうキーパーソンの登場、ただ単にえらいことが起こったとか君の責任だとわめく上司(なして大物俳優のゲイリーオールドマンなん?)、お互い顔も知らず作戦を遂行・最後に初めて顔を合わせしゃれた言葉を交わす男(漢)二人(ダイハードのオマージュっぽくて好き)などなど、あと、スパナを間一髪で受け止めるシーンにニヤニヤ(出た出た、これよこれ!)…と、いやはや大いに楽しめた映画です。 オイオイんなことあるわけないだろとか、べただね~といったつっこみをいれつつワイワイ見れる映画はやっぱ私的に大好きなんだなあ。ちなみにマイナス1点は、主役のジェラルド・バトラーというと肉弾戦のイメージがあり、今回はそれが無かったということで…ごめんなさい。[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-08-19 13:50:42)《改行有》

2.  カプリコン・1 《ネタバレ》 初見は高校3年生、友人から「今度の日曜洋画劇場でやる映画、面白いぜ」と聞かされ視聴。いやあ面白かった~公開時に観ればよかったと反省しつつ、またまた友人に感謝です(笑)。内容的にはサスペンス要素が濃いのだけど、そもそも、有人宇宙船の飛行・着陸・帰還の状況すべてをいわゆる「やらせ(当時は違う言い方かな?)」で欺こうとする計画が実に大胆で、しかもその方法が大掛かりなセットを組み、飛行士に芝居をさせるといった実に少年心をくすぐるシチュエーションもあいまって、本当ぐいぐい引き込まれました。当時は翌日の学校で映画そのものの話題はもとより、「ヘリとの追跡シーン凄かったよなあ」とか「東京湾炎上の内容となんとなく似てるよねえ」といった感想や、「サンダーバード1号のスコットや謎の円盤UFOのストレイカー長官の声だったねー、あとテリーサバラスの声は大平透さんも好きだけど森山周一郎さんでも良かったなあ」といった小ネタも含め、映画ファン同士しばし盛り上がりました。大人になって見返すと確かにみなさんおっしゃるとおり突っ込みどころ満載ではあるものの、初見時の思い出重視で9点献上します。マイナス一点は、やっぱりこの先どうなるのがちょっと観たかった![地上波(吹替)] 9点(2020-04-09 04:54:16)(良:1票)

3.  隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 えぇっ!? の大衝撃、そして開いた口が塞がらない……怒涛のクライマックスからエンドロールまで、まさしくこの状態でした。いやはや凄い映画です。よくこんな内容にしたよなあと、私的には今まで見た映画の中で一番のバッドエンドかと。現実にもありそうなストーリー展開と演出の巧みさでぐいぐい引き込まれ、主人公への感情移入もあいまって、当然のことながら、さあどうやってこの窮地を脱するのかと観てたのに……あのラストとはね…やるせない感情もろもろ含め記憶に残る映画です。細かい部分につっこみ(隠してる設計図が見えるようなヘタな隠し方する?とか、主人公が途中で事故とか起こすことを想定しないのとか)はあるけれど、キャストの怪演(多くの方がレビューしているけど特にジョーン・キューザックの笑顔はホラーです)もあって上質のサスペンス映画に仕上がっているかと。いわゆるどんでん返し系とか衝撃のラストとかを好む映画ファンには、必ずお勧めしている作品のひとつです。蛇足だけども主人公の恋人ブルックが個人的にはお気に入りで途中退場したのは残念だったなあ、と正真正銘、ホントの蛇足になってごめんなさいと謝りつつ9点献上(やっぱりラストがあまりにやるせない感情になった分-1点)。[ビデオ(字幕)] 9点(2020-02-18 19:58:58)

4.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 映画の評価を皆さんはどうやって決めるのか? 脚本の面白さ? 心ゆさぶる演出や絶妙のカメラワーク? 心に響くセリフ? 魅力的なキャラクター? …… なんてことはこの際どうでもよいのである!と私的には断言してしまった映画です。(本来はもちろん大切よ) なんせ80年代~90年代のアクション映画の主役が一堂に会する映画ですよ。我が青春時代にアクション映画の面白さや楽しさ、時には失望(笑)をこれでもかというほどガンガンに与えてくれたあのスターたちがひとつの映画に集結! これが歓喜せずにいられようかってなものです。なんだかんだ現代のアクション映画の礎となったのは間違いないあの映画のスターたちが…あれからうん十年の時を経て、まさにこれは「Action movie of the オヤジ, by the オヤジ, for the オヤジ」的な映画かと。で、感想はどうかというと、もちろん大いに楽しめました。もうね、スクリーンにオヤジの姿が映るたびに観ているオヤジは涙ものです、みんないい塩梅に年を重ねてるよね~あんな渋いオヤジになりたいもの。ストーリーの中にも、昔、各オヤジが主役を張った映画の名シーンや名セリフをパロってみたりオヤジファンの喜ぶツボをわかってらっしゃる。個人的に一番感動したのはチャック・ノリスが登場するシーン、まさか自ら語る日が来るとは!いやはやもう鳥肌もの(笑)。とにもかくにも私にとっては忘れられない映画のひとつになりました。映画の新しい楽しみ方をまたひとつ教えてくれたスタローンには感謝しかありません。本当は満点を献上したかったのだけど、すでに3も公開され(もちろんそちらも鑑賞ずみ)、これからどんなスターを登場させてくれるのか、期待を込めて9点の献上で勘弁を![映画館(字幕)] 9点(2020-02-04 06:56:34)(笑:1票)

5.  デイライト 《ネタバレ》 この映画の一番の思い出は後述するとして…映画全体の感想は、なんだかんだ面白かったです。公開当時はインデペンデンス・デイが話題になっていたけど、私的にはシルベスター・スタローンが観たい!と映画館へ。映画の内容もパニック映画の王道とか、スタローン久しぶりの筋肉全開等々と聞いていたので、年代的にもピッタリな私はかなりの期待感で鑑賞。実際、他のみなさんもレビューされているけど、ポセイドン・アドベンチャーへのオマージュがいっぱいだったり(確か監督が製作にたずさわっていたかと)、トンネル崩落シーンはなかなかのド迫力で圧倒されたし、スタローンも変わらぬ肉体を駆使して危機を脱したりとか、ホントなかなか楽しめた映画でした。そして何といっても一番の思い出は、まさかまさかの涙の感動シーンがあるとは…いや~まいりました。もちろん、あの黒人男性を力を合わせて救出する場面です。今まで自己中心的に振舞っていた生存者たちが一致団結するシーンは何とも盛り上がる音楽もあいまって、いやはや大号泣…といっても映画館なので必死に声を抑え、周りに気づかれぬようにして泣いてましたね~。ちなみに、ちょうど斜め前の席に若いカップルが座っており、女性がやはりこの場面で泣いていて(私同様に声を抑えつつ)、おっ、私と同じ感性じゃないか(泣くツボ一緒じゃん)と、妙に嬉しい別の感動があったのもいい思い出…映画ファンのみなさんならわかっていただける感情かと(笑)。ということで、今でもたまにテレビのバラエティやドキュメンタリーでも流れるBGMにも敬意を払い?思い出に残る楽しめた映画として8点献上します![映画館(字幕)] 8点(2020-01-21 13:54:17)

6.  素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 メリー・クリスマス!! 鑑賞後に思わず叫びたくなり、笑いながら感動しつつ大泣きしてしまう、本当に本当にハッピーな気持ちにしてくれる名作です。 見どころは何といってもやっぱり涙と笑いと大感動のクライマックスかと…ジョージが仕事を通じて必死で手を差し伸べてきたたくさんの友人・知人、ジョージが助けたことで不幸な将来を回避できた元上司、ジョージが命を救ったどころかジョージが自分の夢を犠牲にしながらも応援し続け変わらぬ兄弟愛でつながっていた弟、なんだかんだお互いどこかで信頼しあっていた元恋敵などなど、数えきれないたくさんの人々がジョージ家族の大ピンチに我先に駆けつける! これが感動しないでいられようか、泣かずにいられようかってなものです。しかもその時(寄付金を渡す時)のセリフがまた良い! 「離婚用の貯金なの、未婚だけどね」「ベッドのへそくりを引き出した」、なんですの~笑って大号泣じゃないか…そしてそして蛍の光の大合唱のもと、愛らしいスズとの天使エピソードを挟みつつ愛する妻との笑顔のスリーショットでThe End、いや~ホント泣き疲れします。ただ、単に感動だけでなく、神様(お天道様)はちゃんと見てるからやっぱり正直に生きなきゃとか、人には親切にしなくちゃなとか、情けは人のためならずだな、といった本来なら説教ぽい戒めもすんなり心に入ってくるんだよね~。心が洗われるってまさしくこういうことなんじゃないかな~まさしく素晴らしき哉、人生! あと、2級天使がおじさんという設定も含めクスッと笑える場面もあって、クリスマスの時期、老若男女みんなにお薦めしたいそんな映画です。ということで、もちろん…満点献上します![ビデオ(字幕)] 10点(2019-12-24 22:09:57)(良:1票)

7.  ダイ・ハード2 《ネタバレ》 あの「ダイ・ハード」が帰ってきた!と胸を躍らせ映画館へ。おおっと、前作と違い飛行場が舞台とはなかなかのスケールアップじゃないか。 うわっ、おいおい、飛行機を墜落させるなんてとんでもない奴らだ! ええっ、まさかお前は敵側だったのかよ! よっしゃあ、仲間もろとも地獄へ落ちろ! いや~マクレーン、やっぱあんたはやる男だよ、ふぅ~… 当時、純粋に映画を楽しんでいた頃、単純に面白かったと思えた映画。特にラスト、漏れた燃料に着火させて飛行機もろとも敵を木っ端みじんにするシーンでは思わずガッツポーズをしましたよ。ただあれからうん十年、何度も観て、やっぱ第一作と比べてしまうと、ね…どうしても少しばかり評価は下がってしまうかな。マクレーンが強くなりすぎとか(まぁ前作であれだけの修羅場をくぐったのだから成長はやむなしだけど)、閉鎖空間でなくなった分、緊迫感があまりなくなったとか、いくらなんでもドッカーンやりすぎとか、まあいろいろ要因はあるんだろうね。ただ、冒頭の感想どおり、アクション映画の王道としてアトラクション的に、ヒーローVS悪玉軍団をスケールでかく楽しむには問題なしの映画じゃないかな。みんなでワイワイガヤガヤ言いながら観るにはいいのかも…クリスマスだしね? と、いうことで初めて観た時の思い出重視の8点献上です。[映画館(字幕)] 8点(2019-12-12 07:20:04)

8.  犬神家の一族(1976) 《ネタバレ》 私にとって特に忘れられない映画のひとつ。なにせ観たのが公開当時の中学二年生、多感な年齢にはインパクト強すぎの映画でしょ(ポスター自体、湖から突き出る逆さ死体の足だもんね)。不穏な雰囲気漂う屋敷内の映像から始まり、これからとんでもない出来事がと匂わせる臨終シーン。どなたかレビューされていたかもしれないけど神経を逆なでするような画面一杯の明朝体のオープニング・クレジット、そこに重なる美しくも物悲しい愛のテーマ…もう冒頭だけでやられましたよ。ストーリーの秀逸さもさることながら、市川監督独自の映像美やカット割り、そして何といっても演技達者な役者陣(私が言うのも大変おこがましいけど…今思うとホントすごい出演者だよね)が揃い、実に見ごたえある傑作になっているかと。おどろおどろしい死体の場面や佐清のゴムマスクはホント怖かったし(被り直す際の口元の動作にぞっとした、今ではバラエティよりになっているのがちょっと複雑)、島田陽子さんの気丈ではあるけど愛にひたむきな大人の女性像、坂口良子さんのちょっと小生意気だけどキュートな相棒?、ご存じ加藤武さんのよし、わかった!、石坂浩二さんのひょうひょうとした中に人間味あふれ誰からも愛される金田一耕助…。あれから何度も観ているけど、普遍的な愛をテーマに、これほど残酷に美しく、大切なモノとストレートに語りかけてくる映画、個人的にやっぱ好きなんだなあ。ということで、忘れられない映画でもあり満点献上します。[映画館(邦画)] 10点(2019-12-03 15:42:12)

9.  ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5 《ネタバレ》 初めて観たのは公開間もなくの頃で年齢20代後半。最近たまたま映画好きの友人と「ダイハード」を観ていて、友人が「そういえばダイハードっていう名前のバッテリーが出てくる映画…ショートサーキット! 面白かったよね~」と。私も記憶が蘇り、このたび50代半ばにして約10数年ぶりに鑑賞。うん、面白い!!! いい映画じゃん! ジョニー5に本当に感情移入できるから一緒に笑って泣いて怒って哀しんで… いやいや見た目は思いっきりロボットなのに、ちゃんと感情が表れるその表情、だまされて反省したり、捉えられて逃げられるのにあえてそれをせず「フランケンシュタイン」「ピノキオ」を読んでいたり、友だちのためには協力を惜しまなかったり、そしてここ一番では命をけずってまでの行動力! いや~最高。まさしく、がんばれ!ジョニー5。主人公はもちろん、最後はやっぱり協力者となる相棒(自分の服を破って血?を止めるシーンなんかいいよね)や、愛らしくキュートなシンシアギブもいいんだなあ。歌詞を使ってクイズのように監禁場所をつきとめるアイディアや、広告塔を使った告白、冒頭小型のおもちゃがデパート内でワイングラス?で音を奏でるところとか、印象に残るシーンも盛りだくさん、これぞ誰もが楽しめるファミリー映画の金字塔って言い過ぎかな。少なくとも20代、50代の私は世代を超えて楽しめたのは間違いない。ってなことで本当は最高点をつけたかったけど、ジョニー5が襲われるシーンだけちょっと怖かったので(それだけ人間に見えたとのだ)、ここは9点で勘弁して。[ビデオ(字幕)] 9点(2019-11-30 05:53:01)《改行有》

10.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 今までに一番感動し一番泣いて一番余韻に浸った映画。夢に向かって挑戦する若者の成長を軸に、父親との葛藤~互いに心を通じ合わせるまでを描いた実話に基づくドラマ。いやいやとにかく泣きました。盗まれたノズルを父がつくったと母から報告を受けたあと、ひとり笑顔でありがとうとつぶやく場面から視界がにじみはじめ、コンテスト優勝ですでに涙腺崩壊。帰宅後病床の恩師への報告~父への感謝と自分にとってのヒーローはと語る場面で第2の涙腺決壊。そして最後のロケット打ち上げ場面、父親が現れ一緒にスイッチ点火、応援してくれた母や恩師はもちろん多くの人たちが一緒にロケットを見上げる中、父親が肩にそっと手をかけ初めて照れた笑顔に…あ~もうだめだ!涙腺ダム大決壊、涙の大洪水! 音楽がまたいいんだよね! さらにさらにエンドロールの実写フィルムが追い打ちをかけ、夢をかなえたことへの感動、若くして亡くなってしまった恩師の実際の姿にやるせなさを感じるなど、もういろんな感情がまぜこぜになって声をあげて大号泣! 一体何分間泣いたんだろうと自分でもびっくりした映画、そして映画館でなく家でひとりで見てよかった思わせた映画なのですよ。とかく若い世代が見るとよい映画ともとれるけど、人生100年といわれるこの時代、私みたいなおじさんでも、第2・第3の夢をもつ勇気や希望をも与えてくれる良質の映画として、もちろん10点献上します![ビデオ(字幕)] 10点(2019-11-26 19:39:41)(良:1票)

11.  マネキン 《ネタバレ》 初めて鑑賞したのが25歳、現在は56のおじさん。あれから30年もすぎて世の中も劇的に変化したのに、今も鑑賞後の感動が変わらないのがホント不思議。それだけこの映画は私にとって「はまった」魅力があるんだよなあ。キュートで純粋なヒロイン・ちょっと変わってはいるけど一途な主人公・ふたりを全力で応援する友だちとどこか憎めない悪役がからんでの「ど直球ラブコメディ」…と、個人的には本来ちょっと躊躇してしまうジャンルなんだけど、SFのエッセンスとわりと大人のラブストーリーが、いい塩梅で生々しさを緩和してくれて素直に楽しめるんだよね~。そんなこんなで、ラストの結婚式シーンではいつも号泣してしまう私は一体なんなのさ…。ちなみにスターシップの歌う「愛はとまらない」が大好きになり(今でも名曲と思う)、自分の結婚式のキャンドルサービスのBGMはこれにする!と当時の友人たちに豪語していた約束は未だ実現にはいたらず、ちょっと苦い思い出も。と、どうでもいい話でしめくくってごめんなさい。[ビデオ(字幕)] 9点(2019-11-26 08:15:02)

12.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 たくさんの方がすでにレビュー済みだけど…あえて言わせてもらいます!、これぞアクション映画の最・最・最高傑作だと! ドキドキハラハラのメインストーリーに、主人公・敵役・相棒・サブキャラクターたちの見事なキャラ設定、ド派手な銃撃戦・肉弾戦・大迫力の爆破シーン、カタルシスさえ感じる最後の頂上対決、ちょっと感動するエピソードの挿入と笑って終わるエンディング。おいおいなんなんだこの映画は! これこそ、ジ・アクション映画でしょ。べたな展開だとかご都合主義だとかの声もあるにはあるけど、そんなことどうでもいいじゃああ~りませんか。日常を忘れて2時間をこんなに楽しめる映画は今でもそうそうないんじゃないかなあ。これまでにない新しいヒーロー像を確立したよねとか、敵役のアラン・リックマンの怪演は映画史上の悪役ベスト10に入るんじゃないのとか、CGがまだまだのこの時代、ヘリ2機がビル群の中をかっとぶシーンや爆破シーンはまさしく本物の迫力だよねといった話題はもちろん、ちょっと本筋からはずれるけど、マクレーンの奥さんはボニータイラーじゃなかったのとか、ラストのハンスグルーバーと最後まで生き残る手下はヒューイルイスですかとか、FBIの黒人男性のほうは、フライングコップ(裸の銃を持つ男の元ネタTVシリーズ)のエピソード2に出てくるボクサーだったとか、いろいろと楽しめる映画なのですよ。さてさて、そろそろクリスマスシーズン、あらためて鑑賞してまた2時間を忘れてみようかな。[ビデオ(字幕)] 10点(2019-11-26 05:55:07)(良:2票)

13.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 笑え畜生! いやあ~、映画は予備知識なしで見るべし!を初めて実感した超娯楽大作。公開当時は中学1年生、やはり?な文部省推薦のこの映画、先に観た友人に感想を聞いたとき「映画はなんの情報もないほうが楽しめるぜ」と言われ、後日、父・兄・私の3人で映画館へ。う~んまいったまいりました、凄い!面白すぎる!全くもって友人に感謝。後にも先にも、あんなにハラハラドキドキした2時間はそう記憶にないもんなあ。ストーリー展開もさることながら、主人公3人の人間ドラマもしっかり描かれていて全く飽きさせず、印象に残るシーン(サメの歯型標本の先に船が出航していくとことか)、ドッキリさせるシーンも盛りだくさん、特に覚えているのは船底から顔が突然出てくるシーンで、私・父・兄はもちろんのこと観客全員がびくっ! と、何とも素晴らしい一体感を味わえたのはいい思い出。さらには今でも耳にするあの音楽もあり、のちの映画製作にも多大なる影響を与えたことは間違いないよね。普段あんまり話さなかった父・兄とも、さすがに見終わった帰り道は感想を言いあったのも懐かしいなあ。ということで満点献上だ![映画館(字幕)] 10点(2019-11-21 13:44:12)(良:2票)

14.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 パーフェクト! と言うしかない、こんな最高に面白い映画を映画館でリアルタイムに楽しめた私は、なんて幸せなんだろう。 SF・冒険・アクション・スリル・ファンタジー・コメディ・青春・ロマンス・音楽等々、これぞ感動と興奮のてんこもり状態、もうお腹一杯だ。でかしたスピルバーグ!やるじゃないかゼメキス! (上から目線ごめんなさい) 人生50数年、私にとっていまだにNO.1の映画なのだ。公開が1985年、当時22歳の青春ど真ん中、世の中もなんかキラキラ輝いていた時代背景も影響しているんだろうなあ。それにしても、この後のパート2・パート3とほとんど評価が下がらない映画もホント珍しい。最後にやっぱり、ありがとうスピルバーグ! 感謝だゼメキス! <追記>只今ひさしぶりに地上波で吹替版(山寺宏一氏、故青野武氏、故富山敬氏、石丸博也氏等々)を視聴中…なんだ?どうした? ものすごく楽しくて面白い作品のはずなのに…涙が止まらない。本作品を映画館でリアルタイムで視聴した青春時代の思い出、吹替版を担当している今は亡き声優の方々に楽しませてもらった作品の思い出など、もういろんな感情が体中を駆け巡る…。いやはや年取ったねえ(笑) とにもかくにもこの作品は私にとって最高の映画だったと再確認して追記した次第。最後にやはりもう一度大声で叫ばせてもらいます…ありがとおおおスピルバーグ! 感謝どああゼメキス! (追記の追記)今朝の某情報番組で山寺宏一氏が番宣してて、「三ツ矢雄二版が見たかっただなんて言わないでね」と半ば自虐的に語っていたのが笑えたなあ。なんのなんの三ツ矢版・山寺版・あと宮川一朗太版他、みなさん個性があって私はみんな好きですよ![映画館(字幕)] 10点(2019-11-21 02:53:24)(良:1票) 《改行有》

15.  ラストコンサート 《ネタバレ》 なぜこの映画のレビューを書くのか? なぜなら映画館にて初めて大号泣した作品だからだ! って別にいきらなくてもいいんだけど… なにせ私にとっては思い出多き映画。時は中学2年生、そもそも同時上映だったカサンドラクロスを観たくて男友達数人と映画館へ。先に始まったのがこのラストコンサート、恋愛映画というジャンルに思春期の私は何とも居心地悪いな~と思った直後、体に電流が走る!…そう、主演のパメラ・ヴィロレージに純朴な少年のハートは一瞬にして射抜かれたのだった。そのあとはとにかく映画にのめりこみ、ステルヴィオ・チプリアーニの美しくも胸を揺さぶられる音楽も相まって、あれよあれよとラストの大号泣まで一直線。当然のことながら友達には泣いたことがバレバレで、翌日からしばらく学校でからかわれたことも今ではいい思い出。とにもかくにもスクリーンの女優、しかも海外の女性に憧れを抱いたのはこの映画が初めてで、映画音楽に目覚めたのもこの映画だった。そしてこのあと、ロードショー・スクリーンという映画雑誌を読み漁ることとなる…ってごめんなさい、映画そのもののレビューがないじゃないか。まあ内容自体は言わずもがな恋愛映画の王道なので、好き嫌いははっきりわかれるんじゃないかと。べたな展開や細かいストーリーの粗もあるけど、今でも多くのファンがいるということは、やっぱりいい作品じゃないかと思うなあ。蛇足だけとカサンドラクロスももちろん面白かったよ![映画館(字幕)] 8点(2019-11-21 01:23:48)《改行有》

16.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 今は亡き両親とともに映画館にて鑑賞、当時10歳小学5年生。日本が沈没するという凄い設定に、とにかくドキドキしながら見たのを思い出す。仮面ライダー本郷猛だとかブルーライトヨコハマのお姉さんだなどと本筋とは関係ないところにも着目しつつ、地震発生のメカニズムを説明する場面では、子供なりにヘぇ~そうなんだと感心。あと富士山噴火のシーンでは「えっなんで頂上が爆発しないの?」と疑問を持ち、後に宝永火口の名前と場所を知ることでこちらも勉強になったのはいい思い出。なにせ子供時代の鑑賞でもあり、災害や列島各所の沈没シーンに度肝を抜かれたが、何よりも鮮明に記憶しているのは沈没への対策案の中で、「何もしない(日本列島とともに国民は一緒に…)」という案が語られるシーン。総理役・丹波哲郎の涙の表情は今でも忘れられない。何なんだその選択肢はと思いつつ丹波哲郎氏の名演技に圧倒されてしまい、子供心にそんな考えもありなのと妙に納得した思い出。大人になって見直すといろいろ粗も見えるけど、とにもかくにも私にとって映画の面白さを教えてくれた邦画作品であり、作品自体から感じる当時のエネルギーに敬意を払って8点献上。蛇足だけど、当時の特に邦画作品予告では、「特報!」「撮影快調!」「トップスター夢の競演!」「東宝(東映)が総力を結集!」といった仰々しい宣伝文句が毛筆字体でスクリーンいっぱいに出ていたけど、なんかワクワクしたよね~。映画が娯楽だった昭和のよき時代です。[映画館(邦画)] 8点(2019-11-20 10:00:21)(良:1票)

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