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1. 室井慎次 敗れざる者
《ネタバレ》 評価が低く、織田裕二も出演しないという噂だったので全く期待せずに鑑賞しました。
懐かしい若いころの映像(そこには織田裕二出ますよ)や過去作のキャストが結構出ており、ファンサービス的な面もあります。
ストーリーは退職して田舎に帰った室井慎次が、過去の因縁といえる事件やトラブルに見舞われ、静かには暮らないといった内容。
惹きつけるような派手な展開はありませんが、懐かしさと何よりも室井慎次の退職後の生活に渋さを感じました。
鑑賞しながら、事件はごめんだが、こんな暮らしをしてみたいなぁ、と思いました。
本作は今までのスピンオフのように切り取った作品ではなく、本編と地続きの作品です。
踊るを全く知らない人にはオススメしませんが、過去ファンなら見てみる価値はありますよ。
最後に知人から後編の考察を聞き、その内容が全てしっくりいくものだったので後編は伝説のラストになるかもしれません。
ということで後編も劇場鑑賞確定です![映画館(邦画)] 6点(2024-10-21 11:22:06)《改行有》
2. ビバリウム
《ネタバレ》 脱出不能の新興住宅地から脱出するというシンプルな内容に惹かれました。
徐々に夫婦が狂っていくあたりは引き込まれるのですが、結末は自分の思っていたものと違い残念な物でした。
次回作があれば今度こそ、この住宅の謎や管理者の秘密を暴いて欲しいです。[インターネット(字幕)] 6点(2024-03-15 21:31:12)《改行有》
3. かがみの孤城
《ネタバレ》 ジブリと新海誠から最近感じなくなったものがこの映画にはありました。
それは物語の起承転結や、わかりやすく共感できるストーリー性です。
前半も面白いのですが、後半にかけて始まる怒濤の謎解きや回収は秀逸で久しぶりに泣けましました。
一度見ただけでは細かい部分を見逃していると思うので、また見てみたいと思います。
ただ仮面の少女や謎の孤城や狼にジブリのようなギミックや奥深い表現があれば満点でした。
そこはさすがジブリやるなと改めて思いました。
同時期公開のすずめにも鍵や扉が登場しますが、このかがみの孤城には全く及びません。
興行収入でいえば圧倒的にすずめのほうが上ですが、こちらをもっとみんなに知ってもらって見て欲しいと思います。
このすばらしい作品に出会えて本当に良かったです。
7人の少年少女の人物像をもっと知りたいので原作も読んでみたいと思います。
[地上波(邦画)] 9点(2024-03-15 21:18:44)《改行有》
4. SAND LAND
《ネタバレ》 評価が高いのに興行収入が低く、鳥山明のお願いもあって、終映直前に見に行ってきました。
相変わらずの鳥山ギャグに、分かりやすいストーリーと戦車戦に格闘バトルでスカっとして、ちょっぴりうるっときました。
映画館で観て良かったですし、男子が好きな話だと思います。
個人的にはスイマーズとのバトルが、終盤のバトルよりもスピード感があって良かったです。特に追いかけっこ。
もっと評価されてもいいと思うのですが、やはり原因は女性キャラが皆無なところですかねぇ、全く必要がないと思いますが、少しでもいれば砂漠の世界に華が添えられたかもしれません。冒険漫画好きは必見の一作でした。
[映画館(邦画)] 9点(2023-09-30 16:29:37)(良:1票) 《改行有》
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