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シラノ・ド・ベルジュラック(1990) - チョコレクターさんのレビュー
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タイトル名 シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
レビュワー チョコレクターさん
点数 5点
投稿日時 2005-03-04 21:50:31
変更日時 2005-03-06 11:32:18
レビュー内容
ものすごく気が滅入って、不愉快になるのでこの点数です。古典の名作が原作なので、この程度のレベルのストーリーでも許されるのではないかと思います。原作のことはわかりませんが、この映画を見るかぎりの私の印象では、自己犠牲的な美談(シラノはヒーロー)に仕立て上げようとしているけど、実際は、自分の外見に極端なコンプレックスを持つ男が、自己満足的な屈折した愛情表現によって、自分が愛する人をも、その人が愛する人をもかえって不幸にしてしまった悲劇(シラノは諸悪の根源)としか思えません。とりあえずロクサーヌに当たって砕けてみればいいのに。それでもし「あんたみたいなデカ鼻は嫌いだ」とでも言われたら、何年もかけて自分の愛情を証明してみせればいいのに。だいたい、人間は外見じゃないってことはシラノ自身が一番よく知っているはずなのに、美人のロクサーヌへの愛情に異常に執着しているのが変。それに、美女に寄せる醜男への思いが通じるっていうのをサクセスストーリーとして描いているその価値観が大嫌い。よく学園もので、クラスの男子全員のあこがれの的の美人を、ブサイクでさえない男子が射止めるっていうのをサクセスストーリーとして描いているのと同じレベル。人間は外見じゃないって言いたいなら、外見にこだわらずに、いかに気持ちが通じ合うかに重点を置いたストーリーが見たい。最後にはシラノの思いが通じることになっているけど、ロクサーヌはシラノの文才に心を動かされただけであって、本当にシラノと気持ちが通じ合っているのという疑問が残る。
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