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タイトル名 |
ジョゼと虎と魚たち(2003) |
レビュワー |
鉄男さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2006-02-19 23:18:53 |
変更日時 |
2010-03-15 21:55:51 |
レビュー内容 |
観てよかったなぁと久々に思った映画だった。妻夫木はああいう役似合うなー。でも頑張ったけど現実は甘くなかったんだろうなぁ。ジョゼと恒夫は特別って思いたかったけど、普通の恋人だったみたい・・・。だから別れがきたんだ。身障者って言葉が何度も出てきて、社会的なのかと思いきや、濃いベッドシーンとか。。いろんな意味で衝撃的な映画。でも一番衝撃的だったのは、ラストの恒夫の嗚咽してるところ。切なくて胸が痛くなった。罪悪感とか、もう二度と会えないっていう寂しさとか、恒夫の気持ちが流れ込んできた。私はきっとあんな風に別れられない。恒夫は二度と会えない寂しさより、逃げるのを選んだ。それを自分でもよくわかってるから、きっと傷ついてる。ジョゼはこの先ずっと一人で生きていくのかな。恒夫もそのうち忘れちゃうのかな。最後に、くるり最高です。 |
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