みんなのシネマレビュー
J・エドガー - あろえりーなさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 J・エドガー
レビュワー あろえりーなさん
点数 6点
投稿日時 2012-07-01 18:52:30
変更日時 2012-07-01 18:53:58
レビュー内容
J・エドガー・フーパーがどういう人物であったかについてほとんど知識がなかったので、興味深く拝見致しました。とはいっても、彼とアメリカの歴史について多少なりとも知識が必要かなと思うシーンもあり、そういう知識があればもっと楽しめたのかな、とも感じました。まず、とても頭のキレる人だったんだなと言う事。FBIの全身である司法省捜査局の長官代行になってから、8代の大統領のもとでFBIのトップに君臨し続けたという。それまで科学捜査が一般的でなかったところに、初めて科学捜査を導入し、そして「情報は力だ」の言葉にあるように、情報の管理、引用、整理する仕組みを作り上げた。世界屈指の組織であるFBIは、このJ・エドガーが作り上げたんだと言うことが描かれてます。そして私生活について。彼のプライベートは、ほとんど謎に包まれていたそうなので、この点はおそらく、多分に脚色されているんだと思います。片腕となるトルソンとは同性愛の関係が描かれていますが、これもまた想像するしかない要素の一つ。ただ間違いないのは、彼がとても孤独な人物だったということですね。主要人物は、エドガーと、トルソンと、秘書のヘレンとお母さん、これだけです。エドガーにとっては、この3人だけが信用出来る相手であり、他は誰も信じられなかった。エドガーはとても理想が高く、ある意味堅物で精神不安定な感じの人だけど、これはお母さんの育て方によるところが大きいみたい。でもそんな人じゃなきゃ、あんなに長くトップに居座ろうとはしないだろうなぁ。本当は、もっと早めに身をひくべきだったんだろうなと晩年の様子を見ると感じます。前述したように、エドガー自体が謎に包まれているのでその人物像に迫るのは難しかったのかもしれません。肉薄っぷりが足りないような気もするのですが、映像もとても美しいし、特殊メイクも見ものです。
あろえりーな さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-07-20オーメン:ザ・ファースト66.25点
泥だらけの純情(1963)76.28点
2025-07-18バスルーム 裸の2日間66.40点
2025-07-16あいつと私(1961)56.27点
2025-07-14北国の街55.00点
2025-07-13あした晴れるか67.00点
2025-07-13俺は待ってるぜ55.00点
2025-07-12ランニング・デッド56.00点
2025-07-10ミンナのウタ65.33点
2025-07-09フューチャー・ワールド33.50点
J・エドガーのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS