みんなのシネマレビュー
おろしや国酔夢譚 - オオカミさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 おろしや国酔夢譚
レビュワー オオカミさん
点数 6点
投稿日時 2004-03-12 22:28:33
変更日時 2004-03-12 22:28:33
レビュー内容
邦画の場合、どうしても予算の都合などで、特撮や海外ロケ、衣装代などに制限が出てしまうので、江戸時代の風俗やロシアの宮廷などにちゃちさが出てしまうのはしょうがないんでしょうね。その分、ドラマ性があればまだ好いのですが、感動を与えるかどうかとなると、ちょっと物足りないというのが実感です。人肉を食べるというシーンはCMでも散々やっていたので、さすがに緊張感がありますが、光太夫がサンクトペテルブルクまで行ってエカテリーナ女帝に面会し、日本に帰国するまでのストーリーがどうしても薄っぺらになってしまうのは仕方ないことでしょう。だって、何十年ものできごとを、たったの数時間であらわそうとするのに無理がありますよね。でも、この映画の題材になった光太夫のように、当時は海外に漂流した漁民が、その後の日本と外国との関係に大きな影響を与えたという歴史的事実は興味深いものがありますね。語学辞書の編纂など、何も知らないところからはじめるわけですから、その努力には頭が下がります。光太夫のように有名な歴史上の人物なら映画になるのでしょうが、個人的には、薩摩の漁民だったゴンザとソウザの話の方がもっと興味深いものがありますね。ゴンザのデスマスクだかなんだかが今もロシアにありますね。世界最初の「露日辞典」の作者になったソウザですが、その翻訳される日本語が薩摩弁というのも大変興味深いです。光太夫に興味を持った方は、ぜひソウザのエピソードも調べてください。楽しめますよ。
オオカミ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2016-03-03スター・ウォーズ/フォースの覚醒96.85点
2015-01-28ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館75.75点
2015-01-28フューリー(2014)66.00点
2014-09-14ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー86.67点
2013-11-18世界侵略:ロサンゼルス決戦65.75点
2013-11-10ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON66.02点
2013-08-12パシフィック・リム76.88点
2013-08-03ゾンビランド76.53点
2013-07-31ボーダー(2008)74.59点
2013-05-07ライジング・ドラゴン85.71点
おろしや国酔夢譚のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS