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タイトル名 |
風が吹くとき |
レビュワー |
オオカミさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-12-01 06:33:29 |
変更日時 |
2003-12-01 06:34:45 |
レビュー内容 |
森繁久彌、加藤治子の吹き替えで観ました。「ザ・デイアフター」とかと同じ類のテーマですよね。老夫婦の愛情ある生活と、政府を疑わない(まるでジョージ・オーウェルの「動物農場」に出てくる馬のボクサーのような)態度が、かえって悲劇を印象づけています。お互いを気遣いながら、どんどん放射能に冒されていく描写は、淡々としているだけに、かえって胸に響きます。 こういう皮肉とカタストロフィの描き方は、やっぱりイギリスという民族の国民性にあるような気がします。 |
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