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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
蝉丸さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2004-07-04 08:45:05 |
変更日時 |
2004-07-04 08:45:05 |
レビュー内容 |
「~評決のとき」を見て、再度、オリジナルを見ました。映画の師匠である母に、中学生ぐらいの時、勧められるままNHK(たぶん)で見たのが最初だったと。私の映画人生を左右する一本だった。是非、多感な少年少女に見ることを進めるべきだと思う。大人を信じられず反抗期の彼らにとって大人とはこういう汚い面もあるけれども、・・・というものを深く知り、妙に感動してしまったことを今でも思い出す。自分が知らないところで、自分のことを考えてくれる大人がいるかもしれないということがとても嬉しかった。今、思うと映画ってこんな捉え方もあるんだなあということに驚く。見る年齢や性別、人種などなどによって、映画の捉え方は千差万別だということを私が実感できた映画。 |
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