みんなのシネマレビュー
赤い河 - クリムゾン・キングさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 赤い河
レビュワー クリムゾン・キングさん
点数 9点
投稿日時 2004-08-16 16:21:11
変更日時 2004-08-16 16:30:45
レビュー内容
西部劇の名作といえば言わずと知れた「駅馬車」ですが、この「赤い河」も、それに匹敵するほどの傑作西部劇であることが言えます。とにかく、上映時間が2時間以上あるにも拘らずすべてにおいて充実しておりまたテンポ良く話が進んでいくために全く飽きを感じさせません。その点においてやはり今の話題性ばかりが先走りして中身が置いてけぼりを食らっているそこらのハリウッド製エンターテイメントとは質、内容量共に次元が違いすぎます。圧巻はやはり中盤の1万頭にも及ぶ牛の大暴走。もうコレは「この先1年くらいは牛見なくてもいいや」と思うくらい大迫力ですし、後半部に差し掛かる頃の盗賊団との撃ち合いなど痛快な描写満載です。そうかと思えば中盤、壮年期に差し掛かったジョン・ウェイン扮するダンソンが銃を取り落とす場面では、「駅馬車」の勇姿がフラッシュバックしてきて今の彼が哀れに思えてくるなど、人間描写の方も手を抜いていなkところが素晴らしい。やっぱり、外人が日本の侍に憧れを感じるのと同様に、日本人もアメリカのカウボーイに憧れるんですよね。テキサスから1400キロも離れたミズーリに牛を運ぶ旅の最初に、次々に「イェェァハァーーー!!!」と叫ぶ場面では「これぞカウボーイの生き様!」と心の奥から躍動を感じました。またラストも今で言えば安直な終り方ですが、それが帰って彼らの陽気なライフ・スタイル(現実にはより過酷なんですが)を反映しており、これぞ娯楽の王道!と言わんばかりの爽快感を味わえます。これは駅馬車と並んで西部劇の傑作です。
クリムゾン・キング さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-16DUNE デューン/砂の惑星 PART266.81点
ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー87.25点
2024-01-10男はつらいよ 寅次郎かもめ歌76.41点
2024-01-10男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎76.93点
2023-12-30サンクスギビング65.60点
2023-11-17ゴジラ-1.077.26点
2023-11-09リゾートバイト76.20点
2023-10-22キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン77.20点
2023-10-14死霊館のシスター 呪いの秘密75.50点
2023-09-09劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)44.25点
赤い河のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS