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アフタースクール - ボビーさんのレビュー
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タイトル名 アフタースクール
レビュワー ボビーさん
点数 5点
投稿日時 2008-06-04 19:03:22
変更日時 2008-06-29 18:35:02
レビュー内容
観終わった後、気分は良かったです。楽しかったな、という感覚ははっきりとありました。でも、映画として、あるいは映画監督として、この作品が持つ存在意義や、監督が観ている側に何を伝えたかったのか、などの思想的な部分がいくら考えてもわかりませんでした。なんとなく、脚本の構成に誤魔化され、そこに圧倒された結果、それが面白かったという錯覚をもたらしているような気がしてなりません。しかし、ぼくが投稿するまでの方々が述べられている文章を読むと、そういったエンターテイメント性があれば映画は成立するのかも知れないとも思えるので、もうわけがわかりません。でも、ぼくはやはりこれは違うような気がします。映画が見せるのは、出来事の面白さではなく、人間の感情がもたらす出来事や事件によって、変わっていく人間の感情だと信じています。その変わりようを観て感情移入し、その先にある鑑賞後で、登場人物がこれからどうなっていくのか想像できることが余韻なんだと思います。それこそ、映画の醍醐味なんじゃないのかと思います。それが感じられなかったこの作品。最終的に台詞だけで感情を説教臭く説明されても、それは右から左へです。見せて欲しいのは、変わっていくその人間の姿。観客の思い込みを付いた同じやり口のM・N・シャマラン監督「シックス・センス」では人間の感情の変化が観れるから素晴らしいのです。この作品で人間を観た気にはなれません。だから、鑑賞後そろそろ一週間が経とうとしていますが、もう既にどういうストーリーで、どういう想いを抱えた人があの作品にいたのか思い出せなくなっています。きっと一年経ったら、この作品の存在すら忘れていると思います。それでいいのでしょうか?そんな流行の媒体のようなその場限りの存在で映画はあっていいのでしょうか?ぼくはそうあって欲しくないです。
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