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タイトル名 |
ネバダ・スミス |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2020-09-13 02:53:45 |
変更日時 |
2020-09-13 02:53:45 |
レビュー内容 |
冒頭いきなり、3人組に両親を惨殺され、そこから主人公の、やたらと回りくどい復讐の旅が始まる。というオハナシ。 主人公はどうやらまだ若者らしいのだけど、それを、30代半ばのスティーブ・マックイーンが演じてます(設定の倍以上ですかね)。ははは・・・。 だもんで、最初のうちは、どういうイメージで捉えてよいのやら、見てて戸惑う部分もあるのですが、しかしやっぱりこのヒトの、一本気というか、どこか思いつめたような印象は、役柄に意外にマッチしています。 復讐の旅に出かけて早々、いきなり無関係の3人に襲い掛かってしまうという、先の思いやられる展開。そこから主人公は、さまざまな人とめぐり合って。 一人、また一人と、復讐を果たしていくのが、物語の節目になってはおりますが、あくまで、主人公の「出逢い」の方に主眼が置かれていて、彼と出会う人それぞれが、物語の中で印象を残します。仇との再会すら、印象的。 そして、敵と対峙し、放たれる銃声。その重さが、胸に残ります。 |
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