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タイトル名 |
駿河遊侠伝 賭場荒し |
レビュワー |
鱗歌さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2010-01-20 23:13:23 |
変更日時 |
2010-01-20 23:13:23 |
レビュー内容 |
勝新演じる清水の次郎長、いやあ、ワルそうですなあ。まさに、無鉄砲なチンピラ。物語は、まあ、どうということの無いエピソードがいくつか、といった感じですが、勝新の傍若無人ぶりが、何とも頼もしい。クライマックスの決闘の場面、カメラもすごいけど、天知茂を逃がすときの“俺は不死身だから”というセリフもすごい。無茶苦茶だけど、説得力があります。ところでこの映画、バクチのシーンなど、一部を除いたら、ほとんどロケ撮影ですよね。大映の時代モノは、ロケがとても良い(キッパリ)。観客の好みの変化もあるにせよ、やっぱり、こういう撮影がだんだんできなくなってきた時点で、“時代劇”は終わっちゃったんだろうね。 |
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