みんなのシネマレビュー
日本侠客伝 浪花篇 - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 日本侠客伝 浪花篇
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2021-05-15 20:47:21
変更日時 2021-05-15 20:47:21
レビュー内容
第2作は大阪が舞台。そこにふらりと現れた東京ことばの健さんが混じる。他の俳優陣の関西弁はなかなか巧みで、違和感がありません。一方でムラタ英雄は九州ことばだったりして、ローカル色にも微妙な色合いを付けています。
健さんがやや唐突に暴れ始めるのでちょっと驚かされますが、この乱闘は遠距離から舞台を広くとっての長回し撮影。これにも意表を突かれます。
ライバル組の妨害で人手が確保出来ない中、果たして無事に荷出しを終えることが出来るのか?という場面で、救いの手である労働者の一群が駆けつける。エキストラ動員による群衆シーンが盛り上げる。と同時に、そこから一気に宴会シーンに飛んで、プロジェクトの成功までをテンポよく一気に見せる。別のシーンでは誰も文字が判らずに手紙を読めずマゴつく場面があったりするなど、まさに緩急自在の演出です。
宴会の直後(というか被せる形で)ムラタが襲撃され、あとは健さんが殴り込みするだけか、アレ、ちょっと映画短くないかい?と思ってたら、殴り込みではなく、ここで鶴田浩二の登場が描かれる。いわば二段構成です。
ここからまたドラマは拡がって、結局、ハデな討ち入りっぽい展開にはならないけれど、ラストシーンの主役二人の後ろ姿は、降り積もった雪景色の中に描かれて、やっぱり、イイなあ、と。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-05-24トランス・ワールド36.78点
ジョン・ウィック:コンセクエンス76.82点
オープン・グレイヴ-感染-86.33点
2025-05-18キラーカブトガニ45.00点
2025-05-18小早川家の秋97.16点
2025-05-11ダウト ~偽りの代償~86.71点
2025-05-11スイング・ホテル77.75点
2025-05-06子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる66.71点
2025-05-06名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)74.66点
2025-05-04サンセット大通り87.64点
日本侠客伝 浪花篇のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS