みんなのシネマレビュー
プリデスティネーション - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 プリデスティネーション
レビュワー 鱗歌さん
点数 6点
投稿日時 2017-11-26 08:49:44
変更日時 2017-11-26 08:49:44
レビュー内容
時間旅行ネタの合わせ技一本。よくもまあ、こういうこと考えるねえ、と感心しつつも・・・。
一人の人物が、物語の進行に伴い男性に見えたり女性に見えたりする、まるでだまし絵のような面白さがあるのですが、それだったらいっそ、時系列が入り乱れる中で、各場面そのものが物語の進行によって様々な意味を孕むような、映画自体がだまし絵の構成になってたら、さぞかし面白くなってただろうに、などと思ってしまいます。だけどなかなかそうはいかない。物語を複雑にしてしまった分、構成までも複雑にするわけにいかず、なるべくわかりやすく物語を提示しようとしてしまう制約。だもんで、段取りよく背景が解き明かされてゆき、多分そうなるだろう、ああやっぱりそうなるね、といった感じの繰り返し。意外な物語であるハズなのに、意外なほど、意外性が無いのです。
一本の映画に仕上げるにあたって、物語を「膨らませた」というより「引き延ばした」印象を受けてしまう、というのも、いただけません。冒頭、バーで二人が会話を交わす場面なども、物語の単なる助走部分に過ぎないような空疎な感じがしてしまって。
劇中何度も、タバコとその煙が登場するのが、危ういバランスの上に成立しているこの物語の不安を象徴しているようでもありますが・・・。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-08子連れ狼 三途の川の乳母車66.00点
ブラック・フォン66.41点
ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング87.11点
2025-06-01ドアマン65.66点
2025-06-01ヴェンジェンス86.50点
2025-05-3135565.30点
2025-05-31囚われた国家86.60点
2025-05-31ブラックボックス 音声分析捜査76.60点
2025-05-24トランス・ワールド36.78点
2025-05-24ジョン・ウィック:コンセクエンス76.82点
プリデスティネーションのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS