みんなのシネマレビュー
じゃりン子チエ - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 じゃりン子チエ
レビュワー 鱗歌さん
点数 10点
投稿日時 2016-10-28 15:20:37
変更日時 2016-10-28 15:42:00
レビュー内容
見事なマンガを、見事にアニメーション化。何度見ても最高です。笑えます、感動します。
とにかくキャラクターが活き活きしている点、アニメに限定せずともこれを超えるものはなかなかないんじゃないですかね。キャラの設定が秀逸なら、細かい動き、表情や仕草の描き方も見事。複数のキャラクターのセリフと表情の変化が同時並行的に描かれるうまさ、いや、単にうまいんじゃなくって、そこにひとヒネリもふたヒネリも加えてきて、絶妙の可笑しさを醸し出します。
声優陣は映画版とテレビ版で一部(いや大半か)違っていて、芸人さんが大量動員されてます。テレビ版の方がしっくりくる半面、この映画版での芸人さんの起用の仕方が、すべて「なるほど」と思わせる配役で、これもちょっとした楽しさ。いやホント、このメンツでそのまんま舞台化できたんじゃないかと思わせるくらい。
『ゴジラの息子』が実写のまま挿入されるシーンなど、テレビ版との違いは声優以外にもありますが、背景画も映画版の方が凝っているようですね。チエちゃんのホルモン屋に、バクチ屋時代の「お好み焼き屋のオッチャン」が子分を連れてやってくる直前の場面で、テツの噂話をする客の一言にチエちゃんがズッコケると、そこで映し出されるカウンター下の背景画、テレビ版では特にこれと言ったものは描かれていなかったように思うのですが、映画版では遠近感をもった深みのある背景になっていて、こういう部分にもしっかり手をかけているんだな、と。
母と会う場面、天王寺の風景は今では変わった部分もありますが、やはりこれはまぎれもなく天王寺公園。
もう一度言いますが、最高です。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-1510ミニッツ・アフター75.16点
2025-06-14子連れ狼 死に風に向う乳母車77.60点
2025-06-14マークスマン(2021)76.66点
2025-06-14ヴィレッジ(2004)86.07点
2025-06-08子連れ狼 三途の川の乳母車66.00点
2025-06-08ブラック・フォン66.41点
2025-06-08ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング87.27点
2025-06-01ドアマン65.66点
2025-06-01ヴェンジェンス86.50点
2025-05-3135565.30点
じゃりン子チエのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS