みんなのシネマレビュー
革命児サパタ - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング


◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

スポンサーリンク
タイトル名 革命児サパタ
レビュワー 鱗歌さん
点数 8点
投稿日時 2016-05-02 10:45:53
変更日時 2016-05-02 10:45:53
レビュー内容
本作が公開された1952年という年は、エリア・カザン監督にとって運命の年とでも言いますか、本作の後、赤狩りに協力して仲間を「売って」しまった訳で、そう思うと、この、隣国の革命家を描いた作品の位置づけというのも、タイミング的に言って微妙なものがあります。
とは言え、そういう背景が関係したにせよ、しなかったにせよ、主人公であるエミリアーノ・サパタという人に、あまり入れ込むことなく、客観的に描いていることで、引き締まった作品になっております。一農民でありながら反骨精神を光らせる登場シーンから、やがて革命軍を率いる存在になっていくまで、映画は歩みを止めることなくどんどん進んでいき、マーロン・ブランドも不愛想な表情を貫いて、どこか近づきにくい主人公のイメージを保ち続ける。結果的に、アンソニー・クイン演じる兄の人間臭さとの対比が生まれ、兄とのエピソードも生きてくる。
サパタが「伝説」となっていくラストなども、心憎いですね。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-06-1510ミニッツ・アフター75.16点
2025-06-14子連れ狼 死に風に向う乳母車77.60点
2025-06-14マークスマン(2021)76.66点
2025-06-14ヴィレッジ(2004)86.07点
2025-06-08子連れ狼 三途の川の乳母車66.00点
2025-06-08ブラック・フォン66.41点
2025-06-08ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング87.27点
2025-06-01ドアマン65.66点
2025-06-01ヴェンジェンス86.50点
2025-05-3135565.30点
革命児サパタのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS