|
タイトル名 |
ムッソリーニとお茶を |
レビュワー |
キリコさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-07-14 19:19:59 |
変更日時 |
2005-01-29 00:18:32 |
レビュー内容 |
これは本当に監督の自伝的思い出だったんですね。彼が少年期から青年期の大戦中に関わった老レディたちへの敬愛が感じられます。 独裁者や戦争中の話なのにこのレディ達にはどこかのんびりとしたユーモアが漂ってます。 個性的なレディたち、特に元英大使夫人のマギー・スミスがどんな状況でもマイペースで誇り高いイギリス流なのがちょっとシニカルでユーモラス。 彼女が軽薄で下品だと軽蔑するアメリカ人女性がシェールですが、大らかな役柄もあってか魅力的でした。 その他にも実力派の女優共演や美しいフィレンツェなどの映像も味わい深く、ほのぼのと暖かい後味がします。
|
|
キリコ さんの 最近のクチコミ・感想
ムッソリーニとお茶をのレビュー一覧を見る
|