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タイトル名 |
ブルー・イグアナの夜 |
レビュワー |
sayzinさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2005-11-11 00:04:30 |
変更日時 |
2005-11-11 00:04:30 |
レビュー内容 |
脚本を用意せずに各登場人物のキャラクター設定だけを綿密に行って、演技や展開等は全て役者達の即興に任せて作り上げたという、気の良いストリッパー達の哀愁を描く群像劇。この作劇手法だけを聞くと、つまらない実験的な作品を想像しがちですが、裏街道で生きる女達のドラマをしっかりと描き出した映画になってました。各登場人物はありがちと言えばありがちなキャラですけど、逆に言えば、どこの歓楽街にも居そうなリアリティを持って伝わってきます。店の男達も、極悪ヤクザでも慈悲深い善人でもない普通の水商売の男という感じ。役者達が正に役になりきって、それぞれが魅力的な人物を創造してましたが、特に天然系のエンジェルを作り上げたダリル・ハンナが素晴らしかったです。そんなことで、6点献上。 |
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