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タイトル名 |
いま、会いにゆきます |
レビュワー |
かーすけさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-08-15 21:57:52 |
変更日時 |
2005-08-15 23:48:58 |
レビュー内容 |
私には澪の選択がどうも’産み逃げ’のように思え、終盤は泣けませんでした。 自分が澪ならば(←このたとえが妄想だわ。笑) 彼の残りの人生をいくらか定めたり邪魔したりしたくないし、彼が愛してもいない女性にあとを頼むなど、まずできませんです。 また、自分が巧の母親だったら複雑な思いに苦しみ、澪の母親だったら彼や家族に土下座してでも許しを請いたいと思います。盆が来るたびに戻る霊も、それを迎える方も辛いではないですか。やっぱり自分なら思いっきり泣いて身を引きます(笑)。
え?これは一生一度の恋をする純男純女の純愛ファンタジー? あ、そうか。うん、ひっくり返し方が韓流っぽいとはいえ、ほんとによくできたお話でした。(前半は泣き倒しました、ハイ。) 彼の苗字「秋穂」は「あいお」って読むのですね。愛に生きる男である彼に合っております。 秋の稲穂は実ると頭を垂れますが、ここの向日葵も確かにおじぎしてましたね。 私は半・百姓なので、こういう不揃いな植物の姿が自然であり、愛おしくもあり、まぁCGよりマシかな?とも思いつつ、でもどうしても花が気になってキスシーンをちゃんと見れませんでした。ということはやはり取っておき場面にこれはまずかったと思います。あ、それから、話飛びますが、子が父親を「たっくん」と言うあの呼び方、私大嫌い。敬称と愛称は違うと言いたいです(ぷん)。/関係ないけどTV番のミムラはたいへん上手い、文句なし。
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