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タイトル名 |
男たちの大和 YAMATO |
レビュワー |
aksweetさん |
点数 |
1点 |
投稿日時 |
2007-05-07 06:05:23 |
変更日時 |
2007-05-07 06:44:43 |
レビュー内容 |
まず「男たちの大和 YAMATO」というタイトルのセンスの悪さ(ローマ字でYAMATO)に感動した。 結局「大和」という戦艦は大した戦果を挙げていず、最後は特攻的な結末を迎えたという事も知らなかったので、勉強になった。 誰もが「鬼畜米英!」「天皇陛下バンザイ!」的な戦時下特有の決まり文句を言わないという不快なデリケートさに溜飲が下がった。 そして戦時下特有の混沌・狂気・視野狭窄的な雰囲気も極力排除!「戦わなきゃどーしょーもない戦争」的かつ「守るための戦争だから、僕らはアリなんです」的な美しい言い訳の羅列に眩暈を覚えた。 母との別れに舞い散りまくり、異常気象かと思わせるほどの桜吹雪に爆笑した。散るゆえに美しいというレベルをも完全にブッチギリだ。 ラストの散骨シーンでは感動もさせつつ老人×少年×娘の敬礼でキチンと失笑させることを忘れない隙の無さに驚愕した。 エンディングテーマの長淵剛で「はっ」とした。そうか。これはコンプレックスの裏返し的マッチョ&ナルシズム・プラス説教臭いメッセージ大好き!という作品性のリンクだ!納得だ! 観たか?観ただろ?この心意気!愛・国・心!君のハートにインプット!超安易に! これがYAMATO!(ローマ字で) |
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