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タイトル名 |
大いなる陰謀 |
レビュワー |
ようすけさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-04-24 14:32:15 |
変更日時 |
2008-05-11 22:32:52 |
レビュー内容 |
立場によって、判断基準は変わってしまう。選択するということは難しいなあ。就職活動中の学生に観て欲しい。そして迷いやがれ(爆)。ああ、もう、なんかスミマセン。さっき、公式サイト見てきたが、「その陰謀は、若者達の夢と希望、そして命までも犠牲にするのか・・・」と見出しが入っていますが、そんな映画ではありません。そもそも、陰謀という言葉に、映画の世界観を落とし込めるような内容ではない…と思いました。 いろんな映画サイトで批判されているけれど、邦題『大いなる陰謀』こそ、陰謀であると(笑)。いや、まったくそのとおり。配給会社の思惑が見えて残念。原題の『LIONS FOR LUMBS』でいいのに。この邦題は、ロバートレッドフォード主演『大統領の陰謀(1976/米)』からだろう。『華麗なるギャツビー』と『華麗なるヒコーキ野郎』の関係みたいなもんだ。僕は良質な映画だと思う。さすが、ロバートレッドフォード。さすが、トムクルーズだ。『ボーリングフォーコロンバイン』や『ホテルルワンダ』、『チャップリンの独裁者』なんかが好きであれば、おもしろいと思う。これらが未見であれば、これらを先に観たほうがいいかも。『LIONS FOR LUMBS』は現代の人間にこそ考えさせることができる映画だと思うけど、2,30年後の人間を揺り動かすことができるかというと疑問だから。上記の3つの映画は時代性を超えていると思う。そういうわけで『LIONS FOR LUMBS』の優先順位は、そのあとでおkかと |
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