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タイトル名 |
人生の特等席 |
レビュワー |
としべいさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2013-02-18 10:14:17 |
変更日時 |
2013-02-18 10:14:17 |
レビュー内容 |
名優イコール名監督とはなかなか、ならないもんです。しかし、クリントイーストウッドと言う人はその、なかなかならざる者の一人です。 そんな名監督が今回は後輩のメガホンで主演男優で参加したのがこの映画です。「人生の特等席」この邦題ですが、原題が「Trouble with the Curve」「カーブが起こすもめごと」(英語力が無いから、違ったら訂正を.....)という感じなので映画と同じに安直になってしまったかなと言う感じですね。物語は年老いたメジャーの名スカウトが寄る年波、わだかまりがある愛娘との関係、と問題を抱えそれを乗り越える過程で愛する娘と解りあえていくというストーリーです。つまり、アメリカ映画の王道のような作品でした。また、少し前に公開されたブラピの「マネーボール」と言う映画がありました。この映画には弱小球団をデーター、つまりコンピューティングで変革するストーリーでした。が「まだまだ、コンピューターだけじゃなく、人の五感を大切にしなくちゃ」と痛烈な批判を示しているようでした。 予告編の冒頭で奥さんの墓参りのシーンがありますが、本編でガスは妻の墓に向かって「お前は俺の太陽だ!私だけの太陽だ!」と、語りかけます。最初はまじめに「しんみりしていいな」と思ったんですが、なんのこたーないユーアーマイサンシャインの歌詞を言っているだけだったんです。でも、あとでかかるカーリーサイモンの歌と共にこの作品の中で一番好きなシーンでした。 ストーリーは単純。伏線はバレバレ!解決は安直まっとう。でも、人の心を動かせる力は名優のなせる技でしょうか? あなたも、いかがですか?「メイド・イン・アメリカ」は.......... |
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