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タイトル名 |
パルプ・フィクション |
レビュワー |
あにさきすRさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-02-03 11:10:14 |
変更日時 |
2005-02-03 11:10:14 |
レビュー内容 |
実は途中で話についてゆけず眠くなりました。しかし、それを乗り越えて解ったこの作品の魅力!会話は全てストーリーを語るための複線、などと考えていたからわからなかったのね。この作品の魅力の一つが「無駄話」だと思う。フランスのハンバーガー、足もみとセックス、神の存在を示す偶然、などなどくっだらない話がアクションの合間に延々はさまれるおかしさ。人間てそう無駄なく生きてるわけじゃないから、「そんなことより仕事せえよ」みたいなどーでもいい会話に時間割いちゃうのが現実。でも全体を見るとこれで実にバランスがいい。暗転しては進んでいく話が、だんだん一つにつながっていく快感。スタイリッシュな映像とカメラワーク、まったりとした音楽のにくさ、どんな人間にもおかしみを感じさせる監督のご愛嬌。いいなあ。イイ映画見せてもらいました。ついでにタラちゃん、あまりに演技が上手いのでしばらくジミーが監督だと気づきませんでした。もっといろんなとこで演技見せてよ! |
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